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第十五楽章 進化
ハープ
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「あー難しい!!」
森崎麗。
パーカッション一年。
椅子に座って楽器の前に座って楽譜と睨めっこしていた。
私より大きいハープと。
ハープ。
前回の大会では使われなかったが今回の大会から使うことになったのだ栗本先生が持ってきたのだ。
「森崎さん。」
「え?はい!」
「お願いします。」
そんな感じで決まってしまったのだ。
なんで私なんだろうか。
中学に学校に2台あり先輩と練習するときによく使っていた。学校にハープが置かれてるのは珍しいようで南中にあるのはかなり貴重だった。
最初は弦の位置や指の位置や弾き方を覚えるのに苦労したが森崎は嫌いではなかった。
でもなんで栗本先生は私が弾けるの知ってるんだろう。
「麗ちゃん!どう?」
「いや、むずいですよ。久々ですけど。
でも感覚も戻ってきたんですけどまだここからです。」
「よかったよかった。ハープを弾けるのは絶対森崎しかいないだろうと思ってたから。」
「は、はぁ、、、。」
「麗ちゃんがパーカッションの中で1番センスあると思ってるから。」
「センスで苦労してないなら楽器は今頃めちゃくちゃ上手くなってますよ。」
「まぁ、それもそうか。
頑張ってな。」
絢辻先輩は行ってしまった。
センスだけなら苦労はしない。
森崎麗。
パーカッション一年。
椅子に座って楽器の前に座って楽譜と睨めっこしていた。
私より大きいハープと。
ハープ。
前回の大会では使われなかったが今回の大会から使うことになったのだ栗本先生が持ってきたのだ。
「森崎さん。」
「え?はい!」
「お願いします。」
そんな感じで決まってしまったのだ。
なんで私なんだろうか。
中学に学校に2台あり先輩と練習するときによく使っていた。学校にハープが置かれてるのは珍しいようで南中にあるのはかなり貴重だった。
最初は弦の位置や指の位置や弾き方を覚えるのに苦労したが森崎は嫌いではなかった。
でもなんで栗本先生は私が弾けるの知ってるんだろう。
「麗ちゃん!どう?」
「いや、むずいですよ。久々ですけど。
でも感覚も戻ってきたんですけどまだここからです。」
「よかったよかった。ハープを弾けるのは絶対森崎しかいないだろうと思ってたから。」
「は、はぁ、、、。」
「麗ちゃんがパーカッションの中で1番センスあると思ってるから。」
「センスで苦労してないなら楽器は今頃めちゃくちゃ上手くなってますよ。」
「まぁ、それもそうか。
頑張ってな。」
絢辻先輩は行ってしまった。
センスだけなら苦労はしない。
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