あの音になりたい！ 北浜高校吹奏楽部へようこそ！

北浜高校の定期演奏会

プログラム

１部

・春の道を歩こう
・星の旅
・ノートルダムの鐘
・天国の島

休憩

２部

・宇宙戦艦ヤマト組曲
・sing,sing,sing
・海の見える街

休憩

幕間

チューバ吹きによる
チューバ楽曲　情熱大陸

二年生による二年生の休日

３部

・名探偵コナンオープニングテーマ曲
・j-popメドレー
・恋のカーニバル
・ディープパープルメドレー

アンコール

・宝島

「よし、、これでいこうか。」

杉山先輩は納得していた。
雨宮は竹下の考えやみんなの意見をまとめてみた。
二年生だけの演奏。
スポットが当たらない楽器やいろんな楽器の特性を杉山先輩に相談した。

「はい。」

「よっし！決まり。やっぱり雨宮に任せてよかったよ。」

「うん。いいと思う。雨宮にしてはいいんじゃない？」

百瀬も納得しているみたいだ。

「このチューバの情熱大陸って？」

「それは谷川先輩の意見で、、。
普段ソロやってる人以外でやったら面白いんじゃない？って谷川先輩が話してくれて、、
その流れで。
あ、嫌だったらまだ話し合って決めたいんですけどどうですかね？」

「いやいや！俺やりたい。
あと二年生吹きの休日ってなに？」

「あ、それは、、」

「私の意見。」

「市ノ瀬が？」

「うん。二年生だけでトランペット吹きの休日を吹く。普通に吹くのもいいんだけどみんなで吹くのどう？私も、、たまにはみんなで吹きたいし。」

「え？もしかしてあの市ノ瀬がツン多めなのにデレてる。」

「時田うるさい。
その間ほかの人は後ろで準備って感じで、、。」

「そうすれば時間もできるしな。
お客さんも楽しんでもらえる。」

「なるほど、、二部は木管が目立って、
三部は金管、パーカッションが目立つ。」

「そう、若菜いいところに気がついた。
なるべくそんな感じにしてみた。」

「よし、これでみんなどうかな？
、、、と言ってもみんないいみたいだね。
了解。これで行こう。
雨宮！」

「はい。」

「ありがとう！」

「、、、！はい！！」

、！、考えてみてよかった。