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第十二楽章 それじゃあまたいつか

送別会

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「では、三年生の先輩方どうぞ!」

パチパチと部員は拍手する。
それと同時に中畑先輩たちが部室に入ってくる。

「おーすげー!!」と有村先輩。

「いいね!お菓子食べよー。」と中山先輩。

「飲み食いしたいだけじゃないこの人たち。」

時田先輩はツッコむ。

今日は三年生送別会という名のお楽しみ会。
各テーブルが四つほど用意されており
その上には沢山の山盛りになったお菓子が用意されていた。

「美味しいー。私チョコが1番好き。」

「先輩~会いたかったですよ。なんできてくれなかったんですか?」

「ごめんごめん。受験が忙しくって。」

栞子先輩と縦石先輩が喋ってる。

「えー、、3年生の先輩方受験勉強お疲れ様でした。結果はまだの人、もう決まった人もいると思いますが今日は少しでも楽しんでいただけるように準備してきました。
どうぞ少ない時間ですが楽しんでいってください。」

3年生はパチパチと拍手をする。

「よ!杉山部長!」

「前の部長よりしっかりしてるね!」

「おい誰だ今余計なこと言ったやつ。」

「えー、、それではおしゃべりしながら。
出し物がそれぞれ私たちからありますので
最初は時田と日明と谷川が今からお笑いライブやるんでぜひみてください!!」

「えー、、別にいいかな。」

荒木先輩は返事する。

「いや、それはないっすよ先輩。」

時田先輩が言う。

そんなこんなで送別会が始まった。



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