349 / 600
第十楽章 駅コンサート
偵察
しおりを挟む
「ん?」
「どうしたの?優実ちゃん?」と片岡先輩。
楽器の片付けも終わり落し物チェックを
優実と片岡先輩と貝原先輩の3人でステージの最終チェックを行う。ある程度綺麗になっていればいいのだが綺麗に片付けをするのが団体で最後に演奏した北浜高校の役目なのだ。
「あ、いや!見慣れない学校の制服の子を見たんで、、。」
「ふーんもしかして偵察に来ていたのかも。」
貝原先輩は腕組みをしていた。
「私たち注目されてるんですかね?」
「そうかもしれない。見慣れない制服ってことは他県かな。でもわざわざ静岡まで来るかな?」
「片岡先輩、、。急に現実的な話を、、。」
「あはは、、さぁゴミ拾いして終わろう。」
「はい!、、、、あの黒いブレザーの制服どっかで見たことあるんだよなぁ。」
3人は急いでステージを綺麗にした。
そして黒いブレザーを着た2人の高校生が電車で話していた。
「おーい、なんで今日はわざわざ静岡にまで来たんだよ?」
「、、、。見たい演奏があったから。
それに先生に偵察もしてこいって言われただろ。」
「ふーん、でも元々お前の地元だろ?いいのかよ母校寄ってかなくて。」
「別に。早く帰って練習しないと。」
「好きなのな、お前。そんなにあいつに会いたかったんだ?」
「、、元気そうでよかった。早く帰ろう。」
「あ、それと一言言うけど。」
「ん?」
「柏まで3時間くらいかかるから
今から帰ると9時くらいになるから学校開いてないから練習は明日な。」
「、、、、知ってるし!」
「天然か。」
2人の高校生は3時間かけて柏まで戻っていくのだった。
「どうしたの?優実ちゃん?」と片岡先輩。
楽器の片付けも終わり落し物チェックを
優実と片岡先輩と貝原先輩の3人でステージの最終チェックを行う。ある程度綺麗になっていればいいのだが綺麗に片付けをするのが団体で最後に演奏した北浜高校の役目なのだ。
「あ、いや!見慣れない学校の制服の子を見たんで、、。」
「ふーんもしかして偵察に来ていたのかも。」
貝原先輩は腕組みをしていた。
「私たち注目されてるんですかね?」
「そうかもしれない。見慣れない制服ってことは他県かな。でもわざわざ静岡まで来るかな?」
「片岡先輩、、。急に現実的な話を、、。」
「あはは、、さぁゴミ拾いして終わろう。」
「はい!、、、、あの黒いブレザーの制服どっかで見たことあるんだよなぁ。」
3人は急いでステージを綺麗にした。
そして黒いブレザーを着た2人の高校生が電車で話していた。
「おーい、なんで今日はわざわざ静岡にまで来たんだよ?」
「、、、。見たい演奏があったから。
それに先生に偵察もしてこいって言われただろ。」
「ふーん、でも元々お前の地元だろ?いいのかよ母校寄ってかなくて。」
「別に。早く帰って練習しないと。」
「好きなのな、お前。そんなにあいつに会いたかったんだ?」
「、、元気そうでよかった。早く帰ろう。」
「あ、それと一言言うけど。」
「ん?」
「柏まで3時間くらいかかるから
今から帰ると9時くらいになるから学校開いてないから練習は明日な。」
「、、、、知ってるし!」
「天然か。」
2人の高校生は3時間かけて柏まで戻っていくのだった。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる