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第九楽章 ドタバタの文化祭
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「お、おつかれー!」
「お、おう。」
「雨宮!ほらほらこっちこっち。
1人でどこ行ってたんだよ。」
「べ、別になんでもないって、。」
若菜の方をチラッと見る。
体育館から出た後2人で別々に行くことにしたのだ。
日比谷と宮本と川中と仲良く喋ってる。
「雨宮!この後打ち上げなんだけどどう?」
すると片倉が話しかけてきた。
「え?あー、どうしようかな?
まぁ、気が向いたら行くよ。」
「今日の主役なんだから来てよ。」
「うーんそうだな、。」
「まぁ顔出すだけでも大丈夫だから!」
「おーい片倉!」
「お、じゃあ!」
「うん。、、、、人気者はみんなに仲良いからなぁ、、。」
「おい!雨宮!」
「、、竹山か。」
「竹下だよ。何回間違えるんだよ。わざとか。」
「はいはい。」
「おれも、何かやりたくなったよ
、、俺さ、、。中学の時不登校でさ。」
「まぁ見た感じそうだよな。」
「中学も楽しくなくて行きたくなくて。
ずっとゲームしてた。」
「、、何かあったのか?」
「うーん、、、。とくに理由はないんだけど俺の友達がいじめられてたんだよね。クラスの奴に。」
「、、!」
「おれの友達をいじめてた奴が大っ嫌いで
それで一回ぶん殴っちまった。」
「マジかよ。」
「そしたらおれが悪いみたいになっちまっておれは何度もそのイジメのことを言ったんだけど最後まで認めてもらえなかった。」
「最悪だな。」
「でもそれにイラついてクラスでぶん殴ったら保健室登校になった。ははは!!!」
「笑い事じゃないだろ。」
「いや、ここは笑って欲しいんだけど。
学校なんて楽しくない。そう思ってたけど今日の文化祭はめちゃくちゃ楽しい。
今日の雨宮を見て何かに熱中して部活してるのにすごい憧れた。
だからおれも何か始めてみようかな!」
「、、、うん。」
「おーい竹下!ちょっといい?」
「はいよ!!じゃあなまた!」
「おう。」
雨宮は竹下のことが少しだけ
わかった気がした。
そして自分の演奏が誰かの心に響いたのが
少し嬉しくなった。
「お、おう。」
「雨宮!ほらほらこっちこっち。
1人でどこ行ってたんだよ。」
「べ、別になんでもないって、。」
若菜の方をチラッと見る。
体育館から出た後2人で別々に行くことにしたのだ。
日比谷と宮本と川中と仲良く喋ってる。
「雨宮!この後打ち上げなんだけどどう?」
すると片倉が話しかけてきた。
「え?あー、どうしようかな?
まぁ、気が向いたら行くよ。」
「今日の主役なんだから来てよ。」
「うーんそうだな、。」
「まぁ顔出すだけでも大丈夫だから!」
「おーい片倉!」
「お、じゃあ!」
「うん。、、、、人気者はみんなに仲良いからなぁ、、。」
「おい!雨宮!」
「、、竹山か。」
「竹下だよ。何回間違えるんだよ。わざとか。」
「はいはい。」
「おれも、何かやりたくなったよ
、、俺さ、、。中学の時不登校でさ。」
「まぁ見た感じそうだよな。」
「中学も楽しくなくて行きたくなくて。
ずっとゲームしてた。」
「、、何かあったのか?」
「うーん、、、。とくに理由はないんだけど俺の友達がいじめられてたんだよね。クラスの奴に。」
「、、!」
「おれの友達をいじめてた奴が大っ嫌いで
それで一回ぶん殴っちまった。」
「マジかよ。」
「そしたらおれが悪いみたいになっちまっておれは何度もそのイジメのことを言ったんだけど最後まで認めてもらえなかった。」
「最悪だな。」
「でもそれにイラついてクラスでぶん殴ったら保健室登校になった。ははは!!!」
「笑い事じゃないだろ。」
「いや、ここは笑って欲しいんだけど。
学校なんて楽しくない。そう思ってたけど今日の文化祭はめちゃくちゃ楽しい。
今日の雨宮を見て何かに熱中して部活してるのにすごい憧れた。
だからおれも何か始めてみようかな!」
「、、、うん。」
「おーい竹下!ちょっといい?」
「はいよ!!じゃあなまた!」
「おう。」
雨宮は竹下のことが少しだけ
わかった気がした。
そして自分の演奏が誰かの心に響いたのが
少し嬉しくなった。
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