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第九楽章 ドタバタの文化祭
文化祭コンサート⑤
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「ワンツースリーフォー!!」
トランペット、トロンボーンが一斉に飛び出す。
有村先輩、市ノ瀬先輩、睦月先輩、金子のトランペット4人と水越先輩と早乙女先輩、
陣内先輩と優実のトロンボーン4人が大音量でバンドを引っ張る。
ドラムの野俣先輩がリズムを刻み、木管楽器もそれについていく。
そして観客の前に若菜と雨宮はソロを吹くために前に立つ。
観客の前でソロを吹くのなんていつぶりだろうか。
でも、なんか楽しい。
もっと見てもらいたい。不思議と雨宮の中から緊張という文字は消えていた。
そして若菜のソロ。アルトサックスの上品な音がディープパープルのロックな感じと絶妙にあっている。
会場全体を巻き込む。自然と観客から拍手が飛び交う。
そして雨宮のソロ。ホルンという楽器は裏打ちや裏メロ、たまにメロディー。
主役の曲はたまにしかない。ホルンを知らない人の方が多い。でもホルンが好きだ。
ソロは自由。
雨宮は精一杯吹く。
もうまわりなんて気にしない。
そしてソロが終わる。
終わった。ゆっくり観客席を見る。
お客さんから拍手が飛び交っている。
「はぁ、はぁ、、。」
「洸!お辞儀!」
若菜は静かな声で雨宮に声をかける。
雨宮は我に帰りお辞儀をする。
2人はそのまま席に座り曲に戻る。
フルート、クラリネットの連譜と主旋律のメロディー。一気に盛り上がり
早いテンポのなかついていく。
そしてもう一度、トランペットとトロンボーン8人とユーフォニアムも重なりメロディーになっていく。
すると大海は観客席の前に立ち準備をする。
いよいよバリトンサックスのソロが始まる。
大海は楽器を構える。
大丈夫、、。できる。
大海はふと高校に入学してから今日のことまでがフラッシュバックしていた。
正直高校になってサックスかっこいいと思ってやりはじめたけど中畑先輩、若菜や時田先輩みたいに上手くならないし基礎練もつまんないし!
だけど、、、おれはバリトンサックスが大好きだ。
そしてちらっとホルンを構えてる頼りないけど吹くときはいつもかっこいいやつを見る。
だけどそいつは指揮を振ってる川村先生に夢中だ。
おれももっと上手くなりたい!
バリトンサックスのキーをたくさん練習したとおりに素早く動かす。
部員全員から拍手や声が聞こえる。
「ふー!」
有村先輩だろうか。まったく盛り上げ上手なんだから。
そして息を強く吹くこむ。
主人公。まさにサックスはジャズの頂点だ。
かっこよく、カッコつけ。
そしてソロが終わる。
すると息が足りてなかったのか
酸欠でくらっとしそうになったが
とにかく集中してきたようだ。
観客から大きな拍手が飛び交う。
我に帰り大海はすぐさまお辞儀をし席に戻る。
そしてテンポも変わり
Burnという曲に移り変わる。
大きく響かせる。
そしてトロンボーンのグリッサンドが響き渡る。
そして雨宮と篠宮もホルンで吠える。
木管、金管、パーカッションも重なり合い
曲は最高潮になりエンディングを迎えた。
そして観客席からたくさんの拍手が聞こえた。
しばらく拍手が鳴り止まなかった。
トランペット、トロンボーンが一斉に飛び出す。
有村先輩、市ノ瀬先輩、睦月先輩、金子のトランペット4人と水越先輩と早乙女先輩、
陣内先輩と優実のトロンボーン4人が大音量でバンドを引っ張る。
ドラムの野俣先輩がリズムを刻み、木管楽器もそれについていく。
そして観客の前に若菜と雨宮はソロを吹くために前に立つ。
観客の前でソロを吹くのなんていつぶりだろうか。
でも、なんか楽しい。
もっと見てもらいたい。不思議と雨宮の中から緊張という文字は消えていた。
そして若菜のソロ。アルトサックスの上品な音がディープパープルのロックな感じと絶妙にあっている。
会場全体を巻き込む。自然と観客から拍手が飛び交う。
そして雨宮のソロ。ホルンという楽器は裏打ちや裏メロ、たまにメロディー。
主役の曲はたまにしかない。ホルンを知らない人の方が多い。でもホルンが好きだ。
ソロは自由。
雨宮は精一杯吹く。
もうまわりなんて気にしない。
そしてソロが終わる。
終わった。ゆっくり観客席を見る。
お客さんから拍手が飛び交っている。
「はぁ、はぁ、、。」
「洸!お辞儀!」
若菜は静かな声で雨宮に声をかける。
雨宮は我に帰りお辞儀をする。
2人はそのまま席に座り曲に戻る。
フルート、クラリネットの連譜と主旋律のメロディー。一気に盛り上がり
早いテンポのなかついていく。
そしてもう一度、トランペットとトロンボーン8人とユーフォニアムも重なりメロディーになっていく。
すると大海は観客席の前に立ち準備をする。
いよいよバリトンサックスのソロが始まる。
大海は楽器を構える。
大丈夫、、。できる。
大海はふと高校に入学してから今日のことまでがフラッシュバックしていた。
正直高校になってサックスかっこいいと思ってやりはじめたけど中畑先輩、若菜や時田先輩みたいに上手くならないし基礎練もつまんないし!
だけど、、、おれはバリトンサックスが大好きだ。
そしてちらっとホルンを構えてる頼りないけど吹くときはいつもかっこいいやつを見る。
だけどそいつは指揮を振ってる川村先生に夢中だ。
おれももっと上手くなりたい!
バリトンサックスのキーをたくさん練習したとおりに素早く動かす。
部員全員から拍手や声が聞こえる。
「ふー!」
有村先輩だろうか。まったく盛り上げ上手なんだから。
そして息を強く吹くこむ。
主人公。まさにサックスはジャズの頂点だ。
かっこよく、カッコつけ。
そしてソロが終わる。
すると息が足りてなかったのか
酸欠でくらっとしそうになったが
とにかく集中してきたようだ。
観客から大きな拍手が飛び交う。
我に帰り大海はすぐさまお辞儀をし席に戻る。
そしてテンポも変わり
Burnという曲に移り変わる。
大きく響かせる。
そしてトロンボーンのグリッサンドが響き渡る。
そして雨宮と篠宮もホルンで吠える。
木管、金管、パーカッションも重なり合い
曲は最高潮になりエンディングを迎えた。
そして観客席からたくさんの拍手が聞こえた。
しばらく拍手が鳴り止まなかった。
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