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第九楽章 ドタバタの文化祭
行くからね
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「よし。」
寝癖を治し制服を着る。
眠い。雨宮は眠たい気持ちを抑え込むように
あくびを無理やり抑える。
「お、お兄ちゃん。おはよ。」
「葉月か。おう。」
「文化祭でしょ今日。行くからね。」
「あ?来るの?別に来なくていい。」
「えー!もう友達と行くって決めてるんだけど。」
「はぁ、、。」
「大丈夫だって。別に見に行くだけだから
それにお兄ちゃん目つきと性格悪いし私のお兄ちゃんとは誰も気づかないから安心して。」
「、、、。お前ナチュラルに鬼畜だな。」
「え?」
「本当にこいつは悪気なく言ってるからそれがまた怖い。」
葉月は洸の妹だ。
洸と同じ南中の2年生でバスケ部に所属している。小学校まではずっとピアノをやってたから吹奏楽部に入ると思っていたがバスケ部に入部した。
なんで運動部なのかは知らないが。
「どこでやるの?」
「パンフレット見ればわかるよ。」
「説明してよ。」
「説明苦手なの知ってるだろ。」
「確かにお兄の説明下手くそだもんね。
そんなんであの人と付き合えれるのかね。」
「ごほ、、ごほ、、。だ、、誰だよ。」
「最近、お兄メッセージやりとりしてるときとかニヤニヤしてて気持ち悪いからね。
彼女?」
「な、、違うわ。」
「あーだよね。お兄に彼女なんているわけないよね。」
「うるさい!」
「ほらさっさと食べる。」と母親が2人を急かす。
「はーい。」
「とにかく来てもいいが目立つなよ。」
「はいはい!」
葉月に弄られるも洸は朝飯を食べ文化祭に行くのだった。
寝癖を治し制服を着る。
眠い。雨宮は眠たい気持ちを抑え込むように
あくびを無理やり抑える。
「お、お兄ちゃん。おはよ。」
「葉月か。おう。」
「文化祭でしょ今日。行くからね。」
「あ?来るの?別に来なくていい。」
「えー!もう友達と行くって決めてるんだけど。」
「はぁ、、。」
「大丈夫だって。別に見に行くだけだから
それにお兄ちゃん目つきと性格悪いし私のお兄ちゃんとは誰も気づかないから安心して。」
「、、、。お前ナチュラルに鬼畜だな。」
「え?」
「本当にこいつは悪気なく言ってるからそれがまた怖い。」
葉月は洸の妹だ。
洸と同じ南中の2年生でバスケ部に所属している。小学校まではずっとピアノをやってたから吹奏楽部に入ると思っていたがバスケ部に入部した。
なんで運動部なのかは知らないが。
「どこでやるの?」
「パンフレット見ればわかるよ。」
「説明してよ。」
「説明苦手なの知ってるだろ。」
「確かにお兄の説明下手くそだもんね。
そんなんであの人と付き合えれるのかね。」
「ごほ、、ごほ、、。だ、、誰だよ。」
「最近、お兄メッセージやりとりしてるときとかニヤニヤしてて気持ち悪いからね。
彼女?」
「な、、違うわ。」
「あーだよね。お兄に彼女なんているわけないよね。」
「うるさい!」
「ほらさっさと食べる。」と母親が2人を急かす。
「はーい。」
「とにかく来てもいいが目立つなよ。」
「はいはい!」
葉月に弄られるも洸は朝飯を食べ文化祭に行くのだった。
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