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第八楽章 東海大会編
全国出場校
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福岡県の女子高。
博多女子高校。
吹奏楽部の部室でのある日の会話。
「おっす、速水。全国に出場する高校でそろったみたいだよ。」
「え?あー、うん。また見ておくよ。」
すると肩くらいまでの長さで艶がある黒髪で
手にアルトサックスを持ってる
速水と呼ばれた女子は返事をした。
「あのさ、絶対見ないでしょ、速水。
他校の名前を知っておくのも大事なことだよ。」
「う、、なんでわかるの、、。宇佐美。」
「それは速水と私は数少ない一年生コンクールメンバーだから。お互い支えていかないと。」
「、、、うざい、、。」
「んな!なんてことを言うんだ!
そんなことより、びっくりだよ。」
「何が?」
「今年の東海大会!北浜高校って知ってる?」
「北浜?知らない。」
「だよねー。私も。昔強かったとかかな?」
「さぁ、東海はいつも三強でしょ。
でもいつもそこがでてくるとは限らないからね。」
「とは言いつつも実は結構気になってるでしょ。」
「え!べ、別にそんなこと、、。」
「まぁ他校より自分たちの練習しないとね。じゃあまた。」
「はーい。」
宇佐美はどこかへ行ってしまった。
静岡県、、北浜高校、、っと。
おっ、でた。
「、、、昔全国出たんだ。
それからは市大会、県大会止まり。
さすがに東海の演奏はないか。
あっでも中日吹のやつがある。」
動画を再生する。
「、、!なるほど。
人数はそんなにいないけどしっかり楽器ごとに音が聞こえてくる。
、、特にこのアルトサックス吹いてる子上手い。同世代の椎名にならぶくらいかなぁ、、、。
でもまだまだかな。」
速水は動画を停止をする。
「私のほうが上手いし、、、」
速水はアルトサックスの練習を再開する。
「まったく負けず嫌いなんだから。」
宇佐美は廊下で速水の音を聞き呆れていた。
「まだ速水やってるの?宇佐美?」
と喋りかけてきたのは部長の林先輩だ。
「はい。呼びます?」
「いや、いい。
さぁ、今年こそ全国で金賞!とるよ。」
「はい!!」
代表校が全国大会に集まる。
博多女子高校。
吹奏楽部の部室でのある日の会話。
「おっす、速水。全国に出場する高校でそろったみたいだよ。」
「え?あー、うん。また見ておくよ。」
すると肩くらいまでの長さで艶がある黒髪で
手にアルトサックスを持ってる
速水と呼ばれた女子は返事をした。
「あのさ、絶対見ないでしょ、速水。
他校の名前を知っておくのも大事なことだよ。」
「う、、なんでわかるの、、。宇佐美。」
「それは速水と私は数少ない一年生コンクールメンバーだから。お互い支えていかないと。」
「、、、うざい、、。」
「んな!なんてことを言うんだ!
そんなことより、びっくりだよ。」
「何が?」
「今年の東海大会!北浜高校って知ってる?」
「北浜?知らない。」
「だよねー。私も。昔強かったとかかな?」
「さぁ、東海はいつも三強でしょ。
でもいつもそこがでてくるとは限らないからね。」
「とは言いつつも実は結構気になってるでしょ。」
「え!べ、別にそんなこと、、。」
「まぁ他校より自分たちの練習しないとね。じゃあまた。」
「はーい。」
宇佐美はどこかへ行ってしまった。
静岡県、、北浜高校、、っと。
おっ、でた。
「、、、昔全国出たんだ。
それからは市大会、県大会止まり。
さすがに東海の演奏はないか。
あっでも中日吹のやつがある。」
動画を再生する。
「、、!なるほど。
人数はそんなにいないけどしっかり楽器ごとに音が聞こえてくる。
、、特にこのアルトサックス吹いてる子上手い。同世代の椎名にならぶくらいかなぁ、、、。
でもまだまだかな。」
速水は動画を停止をする。
「私のほうが上手いし、、、」
速水はアルトサックスの練習を再開する。
「まったく負けず嫌いなんだから。」
宇佐美は廊下で速水の音を聞き呆れていた。
「まだ速水やってるの?宇佐美?」
と喋りかけてきたのは部長の林先輩だ。
「はい。呼びます?」
「いや、いい。
さぁ、今年こそ全国で金賞!とるよ。」
「はい!!」
代表校が全国大会に集まる。
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