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第八楽章 東海大会編
一歩ずつ
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「じゃあ解散。明日から五日間部活は休みになる。しっかり休めよ。」
「はい!!」
「それじゃあ、、」
「お疲れ様でした!!」
すっかり北浜高校は無事学校に到着した頃には夜になっていた。
帰りのバスの中で途中まで一年生や他の先輩と少し話していたが気がついたら寝てしまっていた。
「ふわぁ、、、。よく寝た。よし帰るか。」
楽器の片付けも終わったし明日から5日間休みだしやっと休みだなぁ。
「ねぇ!三年生女子でプール行こうよー」
「お!いいね行こう行こう!!」
「ヤベェ!!宿題!!」
「一緒にやろうぜ!」
「寝る!」
「腹減ったなぁ。」
他の部員たちは休みの予定を立てて盛り上がってる。
「さぁてかえるか、、。」
「お疲れ様。」
「おっ、小林。」
「、、、、。」
「、、、、、。っておい!なんだよ!!!」
「え?あーごめんごめん。疲れたなって。」
「まぁそれはそうだけど。」
「いい演奏だった。」
「小林が素直に褒めるなんて珍しいな。」
「え?いやぁ、僕は素直だよ。ただ満足できないんだ。」
「本当にストイックだよなぁ。」
「ストイック?雨宮くんもね。」
「え?俺が?俺はストイックじゃないよ。」
「、、ははは!ストイックな人は自分のことをストイックって言わないけどね。」
「まぁ、、それもそうか!
でも本当にいい演奏ができたよ。」
「うん!頑張ってよかった。」
雨宮と小林は部員が話してるのを見てそう思った。この景色は悪くない。
「一歩ずつ向かってるいい方向に!」
「あ、、一歩ずつ、、だな!」
少しずつ、、一歩ずつ。
「おーい洸、小林!!これからお好み焼き食べに行くけど行くよな?」
大きな声で大海がこっちに呼びかける。
「おう!」
「わかった!!」
すると窓から少し涼しい風がはいってきた。
夏が終わる。
少し早いけど北浜高校の夏は終わった。
「はい!!」
「それじゃあ、、」
「お疲れ様でした!!」
すっかり北浜高校は無事学校に到着した頃には夜になっていた。
帰りのバスの中で途中まで一年生や他の先輩と少し話していたが気がついたら寝てしまっていた。
「ふわぁ、、、。よく寝た。よし帰るか。」
楽器の片付けも終わったし明日から5日間休みだしやっと休みだなぁ。
「ねぇ!三年生女子でプール行こうよー」
「お!いいね行こう行こう!!」
「ヤベェ!!宿題!!」
「一緒にやろうぜ!」
「寝る!」
「腹減ったなぁ。」
他の部員たちは休みの予定を立てて盛り上がってる。
「さぁてかえるか、、。」
「お疲れ様。」
「おっ、小林。」
「、、、、。」
「、、、、、。っておい!なんだよ!!!」
「え?あーごめんごめん。疲れたなって。」
「まぁそれはそうだけど。」
「いい演奏だった。」
「小林が素直に褒めるなんて珍しいな。」
「え?いやぁ、僕は素直だよ。ただ満足できないんだ。」
「本当にストイックだよなぁ。」
「ストイック?雨宮くんもね。」
「え?俺が?俺はストイックじゃないよ。」
「、、ははは!ストイックな人は自分のことをストイックって言わないけどね。」
「まぁ、、それもそうか!
でも本当にいい演奏ができたよ。」
「うん!頑張ってよかった。」
雨宮と小林は部員が話してるのを見てそう思った。この景色は悪くない。
「一歩ずつ向かってるいい方向に!」
「あ、、一歩ずつ、、だな!」
少しずつ、、一歩ずつ。
「おーい洸、小林!!これからお好み焼き食べに行くけど行くよな?」
大きな声で大海がこっちに呼びかける。
「おう!」
「わかった!!」
すると窓から少し涼しい風がはいってきた。
夏が終わる。
少し早いけど北浜高校の夏は終わった。
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