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第八楽章 東海大会編
結果
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「それでは全日本吹奏楽部コンクール東海大会の結果発表を行います。
まず審査員の、、、、。」
結果発表が始まる。
審査員の先生が喋り始める。
しかし雨宮は全然内容が入ってこなかった。とにかく下を向いて手を合わせていた。
結果を早く知りたいけど知りたくないような。
「不安?」
隣の若菜が小さな声で聞いてくる。
「まぁそりゃあな。」
「大丈夫。北浜は選ばれる。絶対に。」
若菜はまっすぐ壇上の方を見つめている。
発表が怖くないか。
「まず1番、静岡県私立菊川学園高校、銅賞。」
え、菊川が銅賞?
同じ静岡県代表の菊川が銅賞なのは驚いた。
「まじか。」
後ろの席の有村先輩も驚いていた。
それもそのはずだ。みんな同じことを思ってるだろう。
観客席にいる菊川の生徒たちは泣いている子たちがほとんどだった。それもそのはず悔しいに決まってる。
「続きまして2番、、。」
北浜は12番、、。果たしてどうか。
「8番静岡県私立海星学園、ゴールド金賞。」
パチパチと拍手が出る。
しかし嬉しい声があまり聞こえない。
海星の生徒はじっと前を見ている。
ここは当然と言った感じで前を見つめている。
「9番、静岡県静名学園高校、銀賞。」
え、静名学園が銀賞?
またしても静岡県代表が姿を消した。
あんなにいい演奏をしてきた団体がまたしても落ちてしまった。
全国に行くにはやはり厳しいのか。
「12番静岡県立北浜高校、、ゴールド金賞。」
「よし!」
部員全員はほっとしたのか安堵の声。
よかった。
「まだ喜ぶの早いですよ。」
横山先輩がみんなを静かにさせる。
でも嬉しい。とりあえず第一関門は突破だ。
「14番長崎県白崎川学園、ゴールド金賞。」
やはり全国常連、やはり呼ばれるか。
「15番、愛知県私立明光ヶ丘高校、ゴールド金賞。」
立て続けに名門校が金賞を取る。
これで15校全ての審査が終わる。
金賞の中からたったの3校しか全国へ行けないのだ。
まず審査員の、、、、。」
結果発表が始まる。
審査員の先生が喋り始める。
しかし雨宮は全然内容が入ってこなかった。とにかく下を向いて手を合わせていた。
結果を早く知りたいけど知りたくないような。
「不安?」
隣の若菜が小さな声で聞いてくる。
「まぁそりゃあな。」
「大丈夫。北浜は選ばれる。絶対に。」
若菜はまっすぐ壇上の方を見つめている。
発表が怖くないか。
「まず1番、静岡県私立菊川学園高校、銅賞。」
え、菊川が銅賞?
同じ静岡県代表の菊川が銅賞なのは驚いた。
「まじか。」
後ろの席の有村先輩も驚いていた。
それもそのはずだ。みんな同じことを思ってるだろう。
観客席にいる菊川の生徒たちは泣いている子たちがほとんどだった。それもそのはず悔しいに決まってる。
「続きまして2番、、。」
北浜は12番、、。果たしてどうか。
「8番静岡県私立海星学園、ゴールド金賞。」
パチパチと拍手が出る。
しかし嬉しい声があまり聞こえない。
海星の生徒はじっと前を見ている。
ここは当然と言った感じで前を見つめている。
「9番、静岡県静名学園高校、銀賞。」
え、静名学園が銀賞?
またしても静岡県代表が姿を消した。
あんなにいい演奏をしてきた団体がまたしても落ちてしまった。
全国に行くにはやはり厳しいのか。
「12番静岡県立北浜高校、、ゴールド金賞。」
「よし!」
部員全員はほっとしたのか安堵の声。
よかった。
「まだ喜ぶの早いですよ。」
横山先輩がみんなを静かにさせる。
でも嬉しい。とりあえず第一関門は突破だ。
「14番長崎県白崎川学園、ゴールド金賞。」
やはり全国常連、やはり呼ばれるか。
「15番、愛知県私立明光ヶ丘高校、ゴールド金賞。」
立て続けに名門校が金賞を取る。
これで15校全ての審査が終わる。
金賞の中からたったの3校しか全国へ行けないのだ。
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