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第八楽章 東海大会編
過去の話
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「あ、、梓、、、?」
「はい!百瀬梓!クラリネットの!
雨宮さんと同じ一年生だと思うんですけど」
「あ、ああ!!百瀬はうちの部ですけど。」
「やっぱり!よかった!!」
べ、べつに期待してないからね?
まぁー現実はこういうもんだから。
心が、、痛い、、。
早く、、帰り、、たい、。
「わたし、、あっ、すみません。
川津沙織って言います。海星女子一年です。」
「あっどうも。雨宮洸です。
えーと川津さん。」
「沙織で大丈夫ですよ。」
「じゃあそのー沙織さん。」
「はい!」
う、その笑顔。普通の男子高校生なら好きになってるぞ。
まぁ俺は友達が少ないからいつも鍛えられているプロぼっちだからこれには騙されないからな。
「なんで俺に?直接百瀬に聞けばいいんじゃないの?」
「あーそれはその、、連絡が取れないんですよね。」
「え?あれ、百瀬ってスマホ持ってなかったっけ。」
「それはないとおもうんですけど。
多分梓ちゃんが私を避けてるんですけど。」
「、そ、そうなんだ。」
「梓ちゃん部活ではどんな感じです?」
「あーあいつにはよく怒られるし
よく叩かれるし頭硬いし。」
「な、なんかすごいですね。
ず、、随分変わったなぁ梓ちゃん。」
「でも上手いと思う。
まだ入部して半年くらいしか経ってないけどでも悪いやつじゃないかな。」
「そうなんですね、、。」
「もし、百瀬に今日のこと伝えようか?」
「いえ!大丈夫です。
元気にやってるなら。」
川津沙織の顔は
とても少し吹っ切れたような
笑顔になっていた。
「はい!百瀬梓!クラリネットの!
雨宮さんと同じ一年生だと思うんですけど」
「あ、ああ!!百瀬はうちの部ですけど。」
「やっぱり!よかった!!」
べ、べつに期待してないからね?
まぁー現実はこういうもんだから。
心が、、痛い、、。
早く、、帰り、、たい、。
「わたし、、あっ、すみません。
川津沙織って言います。海星女子一年です。」
「あっどうも。雨宮洸です。
えーと川津さん。」
「沙織で大丈夫ですよ。」
「じゃあそのー沙織さん。」
「はい!」
う、その笑顔。普通の男子高校生なら好きになってるぞ。
まぁ俺は友達が少ないからいつも鍛えられているプロぼっちだからこれには騙されないからな。
「なんで俺に?直接百瀬に聞けばいいんじゃないの?」
「あーそれはその、、連絡が取れないんですよね。」
「え?あれ、百瀬ってスマホ持ってなかったっけ。」
「それはないとおもうんですけど。
多分梓ちゃんが私を避けてるんですけど。」
「、そ、そうなんだ。」
「梓ちゃん部活ではどんな感じです?」
「あーあいつにはよく怒られるし
よく叩かれるし頭硬いし。」
「な、なんかすごいですね。
ず、、随分変わったなぁ梓ちゃん。」
「でも上手いと思う。
まだ入部して半年くらいしか経ってないけどでも悪いやつじゃないかな。」
「そうなんですね、、。」
「もし、百瀬に今日のこと伝えようか?」
「いえ!大丈夫です。
元気にやってるなら。」
川津沙織の顔は
とても少し吹っ切れたような
笑顔になっていた。
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