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第六楽章 北浜高校の夏合宿
いきなり波乱の幕開け?
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基礎練を全体で行い、課題曲と自由曲を通した。演奏自体は悪くないが中日吹のような迫力はなかったような気がする。
「はい。では改めてまだまだ全然ダメ。」
グサっ!!!!
「低音はまず音が聞こえない。しっかり支えないといけないよ。特にチューバ。俺がなんの楽器してるかわかるよね。」
栗本先生はチューバに目を向ける。
それに気づいたのかチューバの男3人。
斉藤先輩と前田先輩と谷川先輩は
背筋をピンとする。
「はい!!」
「コントラバスも低音と合わせる。
他にもパーカッションはリズムを刻むこと。」
「はい!」
「あのーちょっといい?」
すると、志柿先生は手を挙げた。
「ん?志柿先生どうぞ。」
すると志柿先生は喋り出す。
「うん。みんな表情くらいよ~。
みんなどんな気持ちで吹いてるの?
ねぇ、クラリネットのえーと名前は、。」
志柿先生はクラリネットの部員を見つめる。
「はい。中山夏木です。」
「じゃあ夏木さん、君はこの曲どうやって吹いてるの?」
「えーと、元気よく!軽やか、、にですかね?」
「そうでしょ?!だったらそれっぽく吹かなくちゃ。」
「はい。」
「みんなーもっと元気よくね。ちゃんと吹かなきゃダメですよ!」
「ははは!」部員全員が笑う。
元気よく志柿先生は答える。
「私からもいいですか?」
すると桃葉先生も手を挙げる。
「はい。」
部員全員で返事をする。
「私は良いと思いました。みんなとっても良い演奏でした。ですが私はやっぱりフルート専門なので木管をメインに聞いてしまうのですが全体的にメロディーの方が気になりますね。それぞれがまとまってない。」
「う、」バスクラリネットの名瀬先輩は心当たりがあるようだ。
「やはり私は連符が気になります。十六分音符の動きとかかな。
あとはソロ。フルートもアルトサックスももっと上手くなれると思います!」
桃葉先生は綺麗な顔でニコッと笑う。
「はい。」
「そうですね。改めて課題も含めてたくさん見つかったな。では今日からの予定を発表をしようかな。」
すると栗本先生は席を立つ。
「今から三日間。全体練習を行いません。」
「え?えええええーーーーーー!!!!!」
え、全体練習やらないの、。
「はい。では改めてまだまだ全然ダメ。」
グサっ!!!!
「低音はまず音が聞こえない。しっかり支えないといけないよ。特にチューバ。俺がなんの楽器してるかわかるよね。」
栗本先生はチューバに目を向ける。
それに気づいたのかチューバの男3人。
斉藤先輩と前田先輩と谷川先輩は
背筋をピンとする。
「はい!!」
「コントラバスも低音と合わせる。
他にもパーカッションはリズムを刻むこと。」
「はい!」
「あのーちょっといい?」
すると、志柿先生は手を挙げた。
「ん?志柿先生どうぞ。」
すると志柿先生は喋り出す。
「うん。みんな表情くらいよ~。
みんなどんな気持ちで吹いてるの?
ねぇ、クラリネットのえーと名前は、。」
志柿先生はクラリネットの部員を見つめる。
「はい。中山夏木です。」
「じゃあ夏木さん、君はこの曲どうやって吹いてるの?」
「えーと、元気よく!軽やか、、にですかね?」
「そうでしょ?!だったらそれっぽく吹かなくちゃ。」
「はい。」
「みんなーもっと元気よくね。ちゃんと吹かなきゃダメですよ!」
「ははは!」部員全員が笑う。
元気よく志柿先生は答える。
「私からもいいですか?」
すると桃葉先生も手を挙げる。
「はい。」
部員全員で返事をする。
「私は良いと思いました。みんなとっても良い演奏でした。ですが私はやっぱりフルート専門なので木管をメインに聞いてしまうのですが全体的にメロディーの方が気になりますね。それぞれがまとまってない。」
「う、」バスクラリネットの名瀬先輩は心当たりがあるようだ。
「やはり私は連符が気になります。十六分音符の動きとかかな。
あとはソロ。フルートもアルトサックスももっと上手くなれると思います!」
桃葉先生は綺麗な顔でニコッと笑う。
「はい。」
「そうですね。改めて課題も含めてたくさん見つかったな。では今日からの予定を発表をしようかな。」
すると栗本先生は席を立つ。
「今から三日間。全体練習を行いません。」
「え?えええええーーーーーー!!!!!」
え、全体練習やらないの、。
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