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休符 女子達の最高の休日
お茶会という名のお疲れ様会という名の女子会
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「うーん美味しい。最高!!そうだみんなで写真撮ろうよ。」
と優実は大満足なようだ。誘惑に我慢していたようだ。
そしてスマホを取り出しカメラアプリでみんなに呼びかける
「はいピース!!」
スマホのシャター音がなる。
「ファミレスで部活で写メって女子高生最高だね。」
「あのさ写メってなに?」と若菜が聞く。
「あっそうか。若菜ちゃんは知らないのか。
写真撮ることだよ。アメリカでは言わないのかな。」
「写メってとは日本語?ギャル語?」
「ははは、日本語だと思うよ多分。」と優実。
アメリカには写真撮ることなんていうんだろうとそんなことを考えながら
絢辻は会話を聞いていた。
ご飯を食べながら少し会話をして
ゆったりとした時間を過ごす。
すると優実が話をし始めた。
「ねぇ吹奏楽部って結構かっこいい男子多くない?」
「えっ?」
急に話を振られたため四人は声が出てしまった。
「私は別に。」
「まぁ若菜ちゃんはいいよね。あまっちいるし。」
「あー確かに。」
「べ、別にそういうんじゃないし。」
少し顔赤くしながら若菜は否定する。
でもそんなところも可愛さがある。
「えっ。若菜さんと雨宮くんって付き合ってるんじゃないの?」
「だから違うってあんなやつ。デリカシーないし。」
「ははは、、」朝花は笑う。
「でも私応援するね。結構いいと思うたんだけど。」
「明ちゃんもう勘弁してよ。そ、それよりみんなの恋愛事情とか聞きたいな、梓ちゃんどうなの?」
「えっ私?」急に話を振られた梓はびっくりしたようだ。
「同じクラスの金子いるじゃん。この前仲良さそうに喋ってたじゃん。」
「えっ付き合ってんの?」と優実は聞く。
「は?何で、付き合うわけないじゃん。
金子なんか他校に彼女いるんだよ。」
「えっ?そうなの?」と若菜は反応する。
「しかもその彼女3人目かなんか言ってたの。結構遊び人なんだよ。」
梓ちゃんなんか怒ってるようだ。
目が怖い。テーブルの空気が一気に重くなったような気がする。
「あっそうだ。明ちゃんはどう?ほら同じパーカッションの先輩達とか。」
若菜は機転をきかせて話を切り替える。
ナイス、若菜ちゃん。
さすが一年生のエース。
「えっ。まぁ先輩たち頼りになるよ。でも先輩たち個性強いかな。原田先輩と野俣先輩なんてスマホでずっとリズムゲームしてるし杉山先輩何てひたすらゲームしてるからね。もちろん休憩中にね。」
「そうなんだ。でもパーカッションの先輩たちの演奏かなりレベル高いよね。その秘訣ってリズムゲームなんだ。」
「そういえば朝花ちゃんもゲーム上手いよね。この前、先輩達とアプリで対戦したらダントツで上手かったよね。」
「にへへへ」
朝花は褒められて嬉しいようだ。
「注文していたものお持ちしました。」
するとファミレスの店員さんがデザートのプリンを持ってきた。
「えっ誰?」と若菜はつぶやく。
「私。」と優実が頼んだようだ。
「テスト頑張ったからね。自分へのご褒美。」
「じゃあ勉強見てあげたから一口ずつ頂戴!!」と梓ちゃんは優実に尋ねる。
「う、そう言われると、、わかったよ。」
一山超えてみんなで祝杯をあげる。
ファミレスも悪くない。
ふとそんなことを思う絢辻明であった。
と優実は大満足なようだ。誘惑に我慢していたようだ。
そしてスマホを取り出しカメラアプリでみんなに呼びかける
「はいピース!!」
スマホのシャター音がなる。
「ファミレスで部活で写メって女子高生最高だね。」
「あのさ写メってなに?」と若菜が聞く。
「あっそうか。若菜ちゃんは知らないのか。
写真撮ることだよ。アメリカでは言わないのかな。」
「写メってとは日本語?ギャル語?」
「ははは、日本語だと思うよ多分。」と優実。
アメリカには写真撮ることなんていうんだろうとそんなことを考えながら
絢辻は会話を聞いていた。
ご飯を食べながら少し会話をして
ゆったりとした時間を過ごす。
すると優実が話をし始めた。
「ねぇ吹奏楽部って結構かっこいい男子多くない?」
「えっ?」
急に話を振られたため四人は声が出てしまった。
「私は別に。」
「まぁ若菜ちゃんはいいよね。あまっちいるし。」
「あー確かに。」
「べ、別にそういうんじゃないし。」
少し顔赤くしながら若菜は否定する。
でもそんなところも可愛さがある。
「えっ。若菜さんと雨宮くんって付き合ってるんじゃないの?」
「だから違うってあんなやつ。デリカシーないし。」
「ははは、、」朝花は笑う。
「でも私応援するね。結構いいと思うたんだけど。」
「明ちゃんもう勘弁してよ。そ、それよりみんなの恋愛事情とか聞きたいな、梓ちゃんどうなの?」
「えっ私?」急に話を振られた梓はびっくりしたようだ。
「同じクラスの金子いるじゃん。この前仲良さそうに喋ってたじゃん。」
「えっ付き合ってんの?」と優実は聞く。
「は?何で、付き合うわけないじゃん。
金子なんか他校に彼女いるんだよ。」
「えっ?そうなの?」と若菜は反応する。
「しかもその彼女3人目かなんか言ってたの。結構遊び人なんだよ。」
梓ちゃんなんか怒ってるようだ。
目が怖い。テーブルの空気が一気に重くなったような気がする。
「あっそうだ。明ちゃんはどう?ほら同じパーカッションの先輩達とか。」
若菜は機転をきかせて話を切り替える。
ナイス、若菜ちゃん。
さすが一年生のエース。
「えっ。まぁ先輩たち頼りになるよ。でも先輩たち個性強いかな。原田先輩と野俣先輩なんてスマホでずっとリズムゲームしてるし杉山先輩何てひたすらゲームしてるからね。もちろん休憩中にね。」
「そうなんだ。でもパーカッションの先輩たちの演奏かなりレベル高いよね。その秘訣ってリズムゲームなんだ。」
「そういえば朝花ちゃんもゲーム上手いよね。この前、先輩達とアプリで対戦したらダントツで上手かったよね。」
「にへへへ」
朝花は褒められて嬉しいようだ。
「注文していたものお持ちしました。」
するとファミレスの店員さんがデザートのプリンを持ってきた。
「えっ誰?」と若菜はつぶやく。
「私。」と優実が頼んだようだ。
「テスト頑張ったからね。自分へのご褒美。」
「じゃあ勉強見てあげたから一口ずつ頂戴!!」と梓ちゃんは優実に尋ねる。
「う、そう言われると、、わかったよ。」
一山超えてみんなで祝杯をあげる。
ファミレスも悪くない。
ふとそんなことを思う絢辻明であった。
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