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休符 女子達の最高の休日

お茶会という女子会

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「ふーやっと着いた、ここだよね。」

テストが終わり部活も終了し私、絢辻明は
学校近くのファミレスに来ていた。
なぜここにいるかというと優実と約束をしたからだ。

「テスト何かご褒美ないと頑張れないー。」

と言っていたので私は

「じゃあ一年生でご飯に行こう。」

と提案をして学校近くのファミレスに来ていた。そういえばパーカッションの朝花ちゃんとは同じ楽器でよく話すけどまだあまりみんなのことを知らない。

部活ではよく話してるけどね。
なので今日は楽しみだ。

私は忘れ物をしてしまったのでファミレスにみんなで待ってくれてるはずだ。
ファミレスの扉を開ける。

「いらっしゃいませ。」と大きな声の店員さんに挨拶をされる。

「何名様ですか。」

「先に4名来てるんですけど、大崎は?」

「あっこっちこっち」と他の女子四人はこちらに手を振る。

店員さんはそれに気付き、テーブルへ案内してくれた。

注文メニューをテーブルに置き立ち去る。

「ごゆっくり。」


「何か注文する?」と若菜ちゃんがみんなに
料理が載っているメニューを配る。
そして店員さんが持ってきたお水をみんなに配る。

「私、ドリアにしようかな?」と梓ちゃんが
つぶやく。

「あーそれいいね。じゃあ私ピザにしようかな。一口ちょうだい。」

優実ちゃんが梓ちゃんはメニュー表を見ながら話している。

明もメニュー表を見る。
「私はスパゲッティがいいなぁ。」

「朝花もそれにしようかな、、迷う。」

「じゃあ私こっちにして朝花ちゃんこれにしなよ。私もそれ食べたかったんだ。」

「うん!」

「みんなメニュー決まった?じゃあ注文するね。すみません。これとあとこれと、、」

慣れた手つきで若菜は注文していく。
やっぱり部活でもリーダー気質なところがあるし一年生の中で目立ってるところあるし
かっこいい。私とは随分と違うタイプだな。

「あっとりあえず乾杯する?」

「うんうん。じゃあ私、テスト頑張ったことを祝してーーーー。」
と笑顔に満ちた優実の顔。

「いや、普通にお疲れ様会でいいでしょ。」
絢辻はツッコミを入れる。


「はいはい。乾杯ー」

「イェーイ。」

お疲れ様会という名の女子会が始まった。
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