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二年目 駐屯所
仕切り直し
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「えっと、何をしようとしてたんでしたっけ?」
なにやら慌てた様子のアスタールさんからは意図的に視線を外して、ラヴィーナさんの方へと顔を向ける。
気を取り直して、仕切り直さなくては。
「……あら、もういいの?」
コテンと首を傾げる彼女にちょっとイラっとしながら、視線をダンさんへ向ける。
もういいって、何がですか?
悲しい現実に直面して、精神的に疲弊しただけですよ。
別の現実に対処することで、一旦、無かった事にしたいと思います。
「あー……うん。水場を独占してる幌馬車の連中について、何か話そうとしてたんじゃないかと思うんだが……?」
「あ、それです!」
彼は、チラチラとアスラーダさんを見ながらも答えてくれた。
質問に答える時は、聞いてきた相手を見てして欲しいところだけど、そうそう、それそれっていう回答をしてくれたから気にしないことにしよう。
ここからは、ちゃんとお仕事モードで頑張るよ!
リエラはポンと手を打つと、早速ラヴィーナさんに向かって質問を投げかける。
「ラヴィーナさん」
「なぁに? リエラちゃん」
「あそこで水場を占拠してる人達に文句を言いに行ったとして、今後、この場所での占拠や未許可での商売が行われなくなると思いますか?」
彼女は二・三度まばたきをして、カックンと首を傾げる。
「そうねぇ……。別の人が、同じことをするんじゃないかしら?」
「ですよねぇ……」
リエラの意見も彼女と同じ。
なにせ、水場の使用権やら商売の許可やらについて物言いをつけたとしても、返ってくる返事に大体想像がつく。
「水場に使用権はない」
とか
「何の権限があってイチャモンつけてくるのか」
とか?
まともに返答しようものなら、訳の分からない謎理論を喚き散らしてくるのが関の山。
言うだけ、時間の無駄というものだろう。
「となると、水場を独占する意味がない状態になれば、あの人達はいなくなるかもしれませんが――」
続きを口にする前に、ダンさんが首を横に振る。
「そんなことしなくても、連中も長居はしないさ」
「長居はしないって――いなくなるんですか?」
意外。
だってそんなことをしたら、独占できないじゃないですか。
そう思ったんだけど、どうも違う理由があるらしい。
「ああ、連中は他の馬車が移動し終わった後に仕事をするんだ」
「他の馬車も相手にした方が儲かるんじゃないですか?」
駅馬車にしろ荷馬車にしろ、定期的に馬には水を飲ませて休憩させる必要がある。
その人達も相手にした方が儲かるよね。
「そんなことをしてたらラディのところに報告が来てるんじゃないかしら? 『共有の水場を占拠している連中がいる』って」
「なるほど」
「不定期に巡回させている連中からも、そういった報告は上がって来てないな」
アスラーダさんのところにも、報告がきてないらしい。
「水場の占拠をやめた後って、あの人達はどうするんでしょう」
「そりゃあ、次の水場かその更に次の水場で同じ商売をするに決まってる。毎日同じ相手から水を買うなんて時もあるんだ」
「うわぁ……」
こう、尻の毛までひん剥かれる的なイメージだ。
そして、巡回の人間が来そうな時間帯には、水場で商売をせずに次の場所に移動してるってわけか。
アスラーダさんに報告が上がって来てないはずだよね。
「となると、三つ目の水場に着くまでに減らした分荷物の代わりに水を積み込んで、その先でまた商売をするかんじですか……」
「まあ、それでも駅馬車に乗るよりは微妙に安い」
「参考までに、全部の水場で購入した場合はおいくら程度で?」
ダンさんが立てて見せた指は七本。
駅馬車が一万ミルだから、7千ミルですむなら一応はお安い。
でも、駅馬車で一日の距離を、七日かけて歩くことを考えたら?
とてもじゃないけど、節約できてないよね。
「ちなみに、あたしがこの行程のために買った携帯糧食は一食百ミルよ」
「……一番安いヤツな」
「だって、貧乏で駅馬車を使えないというのが前提で視察をする予定だったんだもの」
「それで毛布も背負い袋もボロボロの薄っぺらいのにしてたのか」
「そうよぉ。そうじゃないと、本当の意味での視察にならないでしょう」
ラヴィーナさんが買ってきた荷物が、どれもこれもくたびれていたのはそれが原因か!
謎が一つ解けた!
じゃなくて、今はちゃんと頭を働かせなきゃ……
ラヴィーナさんが買ってきた携帯糧食は二十五個だから、金額に直すと二千五百ミルだ。
余分な時間がかかる可能性を見越して、多めに買ってきたって言っていたけれど、一日三食だと考えると八日分。
余計に買った分を除いても、二千百ミルだよね。
一日二食なら千四百ミルに抑えられる。
だけど、徒歩での移動だって考えたらとてもじゃないけど二食じゃ済ませられないだろう。
計画性がある人で、自分で多少の保存食を作れている場合もあるだろうけど、そんなのは少数だろうから考えか外すべきだよね。
「え? ってことは、あの人達から水を買わされた場合って――」
「駅馬車に乗った場合と大差ないか、場合によってはより高くつくってことよねぇ」
どうするの?
といわんばかりに小首を傾げて、わざとらしく眉を下げるラヴィーナさんにイラっとしながら思考を巡らす。
『どうするの?』って、水売りなんて商売が美味しくない状況を作ってやるしかないじゃないですか!
なにやら慌てた様子のアスタールさんからは意図的に視線を外して、ラヴィーナさんの方へと顔を向ける。
気を取り直して、仕切り直さなくては。
「……あら、もういいの?」
コテンと首を傾げる彼女にちょっとイラっとしながら、視線をダンさんへ向ける。
もういいって、何がですか?
悲しい現実に直面して、精神的に疲弊しただけですよ。
別の現実に対処することで、一旦、無かった事にしたいと思います。
「あー……うん。水場を独占してる幌馬車の連中について、何か話そうとしてたんじゃないかと思うんだが……?」
「あ、それです!」
彼は、チラチラとアスラーダさんを見ながらも答えてくれた。
質問に答える時は、聞いてきた相手を見てして欲しいところだけど、そうそう、それそれっていう回答をしてくれたから気にしないことにしよう。
ここからは、ちゃんとお仕事モードで頑張るよ!
リエラはポンと手を打つと、早速ラヴィーナさんに向かって質問を投げかける。
「ラヴィーナさん」
「なぁに? リエラちゃん」
「あそこで水場を占拠してる人達に文句を言いに行ったとして、今後、この場所での占拠や未許可での商売が行われなくなると思いますか?」
彼女は二・三度まばたきをして、カックンと首を傾げる。
「そうねぇ……。別の人が、同じことをするんじゃないかしら?」
「ですよねぇ……」
リエラの意見も彼女と同じ。
なにせ、水場の使用権やら商売の許可やらについて物言いをつけたとしても、返ってくる返事に大体想像がつく。
「水場に使用権はない」
とか
「何の権限があってイチャモンつけてくるのか」
とか?
まともに返答しようものなら、訳の分からない謎理論を喚き散らしてくるのが関の山。
言うだけ、時間の無駄というものだろう。
「となると、水場を独占する意味がない状態になれば、あの人達はいなくなるかもしれませんが――」
続きを口にする前に、ダンさんが首を横に振る。
「そんなことしなくても、連中も長居はしないさ」
「長居はしないって――いなくなるんですか?」
意外。
だってそんなことをしたら、独占できないじゃないですか。
そう思ったんだけど、どうも違う理由があるらしい。
「ああ、連中は他の馬車が移動し終わった後に仕事をするんだ」
「他の馬車も相手にした方が儲かるんじゃないですか?」
駅馬車にしろ荷馬車にしろ、定期的に馬には水を飲ませて休憩させる必要がある。
その人達も相手にした方が儲かるよね。
「そんなことをしてたらラディのところに報告が来てるんじゃないかしら? 『共有の水場を占拠している連中がいる』って」
「なるほど」
「不定期に巡回させている連中からも、そういった報告は上がって来てないな」
アスラーダさんのところにも、報告がきてないらしい。
「水場の占拠をやめた後って、あの人達はどうするんでしょう」
「そりゃあ、次の水場かその更に次の水場で同じ商売をするに決まってる。毎日同じ相手から水を買うなんて時もあるんだ」
「うわぁ……」
こう、尻の毛までひん剥かれる的なイメージだ。
そして、巡回の人間が来そうな時間帯には、水場で商売をせずに次の場所に移動してるってわけか。
アスラーダさんに報告が上がって来てないはずだよね。
「となると、三つ目の水場に着くまでに減らした分荷物の代わりに水を積み込んで、その先でまた商売をするかんじですか……」
「まあ、それでも駅馬車に乗るよりは微妙に安い」
「参考までに、全部の水場で購入した場合はおいくら程度で?」
ダンさんが立てて見せた指は七本。
駅馬車が一万ミルだから、7千ミルですむなら一応はお安い。
でも、駅馬車で一日の距離を、七日かけて歩くことを考えたら?
とてもじゃないけど、節約できてないよね。
「ちなみに、あたしがこの行程のために買った携帯糧食は一食百ミルよ」
「……一番安いヤツな」
「だって、貧乏で駅馬車を使えないというのが前提で視察をする予定だったんだもの」
「それで毛布も背負い袋もボロボロの薄っぺらいのにしてたのか」
「そうよぉ。そうじゃないと、本当の意味での視察にならないでしょう」
ラヴィーナさんが買ってきた荷物が、どれもこれもくたびれていたのはそれが原因か!
謎が一つ解けた!
じゃなくて、今はちゃんと頭を働かせなきゃ……
ラヴィーナさんが買ってきた携帯糧食は二十五個だから、金額に直すと二千五百ミルだ。
余分な時間がかかる可能性を見越して、多めに買ってきたって言っていたけれど、一日三食だと考えると八日分。
余計に買った分を除いても、二千百ミルだよね。
一日二食なら千四百ミルに抑えられる。
だけど、徒歩での移動だって考えたらとてもじゃないけど二食じゃ済ませられないだろう。
計画性がある人で、自分で多少の保存食を作れている場合もあるだろうけど、そんなのは少数だろうから考えか外すべきだよね。
「え? ってことは、あの人達から水を買わされた場合って――」
「駅馬車に乗った場合と大差ないか、場合によってはより高くつくってことよねぇ」
どうするの?
といわんばかりに小首を傾げて、わざとらしく眉を下げるラヴィーナさんにイラっとしながら思考を巡らす。
『どうするの?』って、水売りなんて商売が美味しくない状況を作ってやるしかないじゃないですか!
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