137 / 263
二年目 見習い期間 ~調薬工房~
糸紡ぎ 下
しおりを挟む
煎じ終わった『腐食液』を目の細かい布袋で濾すと、ツンとした重宗のする透明の液体になった。
灰が入って上に時計草の皮がピンク色だしで、なんとなく赤っぽい液体が出来上がるのかと思ってたから、なんだか拍子抜けだ。
濾すのに使った布袋を、後で洗う為に流水に漬けておく。
「流水に漬けておけば、後で洗う時に危なくないのよ」
「って事は、浸けてないと危ないのです?」
「原液状態だと、手指の皮膚が溶けちゃうから気をつけないとダメね」
「成程なのです。水も流しっぱなしにしとかないと危なそうなのです」
テミスちゃんは元々知っていたらしく訳知り顔で頷いているから、アッシェちゃんと二人で「気をつけよう」と頷き合う。
高速治療薬があるから、すぐに治っちゃうかもしれないけど、それでも痛い思いをするのは嫌だもんね。
気をつけよう。
「これを、さっき剥いた皮を入れておいた入れ物にそのままドボーン!」
セリスさんは、まだ熱いその液体を全て、ドボドボと注いで蓋をする。
「蓋をしたら、このまま一時間放置します」
「その間に丈夫な繊維以外の部分は腐っちゃうんだよ」
「ふむふむ。という事は、残った部分が糸の材料になるのです?」
「この工程は、臭いが難点なのよね……」
確かに、蓋をしてるのにも関わらず、酷い臭いが漂いだす。
「丁度お茶にするのにいい時間だから、食堂に避難しちゃいましょうか」
「「「賛成(なのです)~!!」」」
セリスさんのお誘いに、みんなは大喜びで賛成の声を上げる。
だって、こうしてる間にも、なんだか臭いがきつくなってきてるんだもの……。
食堂では、今までの工程に対する質問をしたり、次の工程についての説明をしてもらいながらお茶を飲むという事になった。
一時間って言う時間は、休憩時間としては長すぎるからね。
時間を有意義に使うって言うのは、良い事だ。
そんな訳で、まずは質問タイム。
真っ先に口を開いたのは、アッシェちゃん。
「そういえば、元々水が入ってるところに腐食液を入れたですけど、原液に皮を入れちゃダメだったのです?」
「原液だと、むしろ必要なものまで溶けちゃうんじゃない?」
「は?! なのです!!」
「はい、リエラちゃんが正解」
思わずツッコミを入れちゃったんだけど、どうやらそれが正解だったらしい。
あんまりにも腐食液の濃度が高いと、あっという間に丈夫な繊維まで溶けちゃうんだそうだ。
「うーん……。待ち時間が短くなったりはしないのです?」
「昔、私もそう思って試してみたんだけど……。パッと見は問題なさそうだったのに、その後の工程に入ったら繊維がボロボロになっちゃってて使い物にならなかったのよ」
「おおう……。それは悲惨なのです」
アッシェちゃんの、残念そうな言葉で納得。
待ち時間、確かに短縮できる物ならしたいよね。
「時計草の実を増やすとか?」
「それも試した上で、あの量が最適だったのよね……」
「あやや、残念なのです」
試してるかなと思いつつ、一応、言ってみた方法はやっぱり試したことがあるらしい。
そりゃあ、そうだよね。
でも、他に何か思いついた時には提案してみるのもいいのかも。
その後は、続きの工程を口頭で教わっているうちに待機時間が終了。
早速、調薬工房に戻ると作業を開始する。
まずやらなきゃいけないのは、腐食液に浸かった皮から薬液を洗い流す事。
これが、結構きつかった。
何がって、閉めてあった蓋を開けた瞬間に立ち上る臭いがヤバい。
あんまりの臭さに、一瞬気が遠くなったよ。
ちなみに、薬液を洗い流すの自体はあっという間だ。
『洗浄』の魔法一つで、部屋の中に漂ってた臭いまで消えてくれた瞬間は、ちょっと感動した。
アッシェちゃんからは、感謝の籠ったキスまでもらっちゃったんだけど……欲を言うなら、セリスお姉さまから頂けたらもっと嬉しかったなぁ……なんて。
ダメダメ。
こんなことを考えちゃうから、コンカッセちゃんに変な濡れ衣を着せられちゃうんだよね。
リエラは同性愛者ではありません。
何はともあれ、『洗浄』魔法の活躍によって酷い臭いから解放されたリエラ達は、残った繊維を木槌で叩いてほぐす作業に取り掛かる。
コンコンコンコンとひたすら叩き続けて、全部終わった時には手がピクピクと痙攣してたよ……。
だから、セリスさんが作業の終了を宣言した時には心底ホッとした。
「今日はここまでで作業は終わりね」
「中々の重労働なのですー」
「だよねぇ……」
アッシェちゃんが真っ先にそうぼやくと、テミスちゃんも直ぐに同意する。
リエラも激しく同意だ。
「疲れたぁ」
「最後に、今日用意した『糸の素』を乾かしてからこの魔法具に全部入れておくと、一晩で糸の出来上がり」
セリスさんは『乾燥』の魔法をさっきまで解してた『糸の素』に掛けて乾かすと、工房の片隅にある正体不明だった魔法具に放り込み、動力源の魔力石をセットした。
「これで、明日になったら続きがやれるのです?」
魔法具が動き出す音に耳を傾けながら、期待の籠った声でセリスさんに訊ねたアッシェちゃんだったけど、その返答にしょんぼりと肩を落とす。
「続きはまた来週ね。リエラちゃんが居ない時にやる訳にはいかないでしょう?」
「あー、明日はリエラちゃんが魔法具工房に行く日だったのです……」
そしてその次の日は、アッシェちゃん達がアスラーダさんの引率で迷宮実習……と。
多分、続きは今日ほどの体力勝負にはならない……といいなぁ。
糸にする素材を用意するだけでも、結構時間も体力を使ったから今日は良く眠れそうかも。
今日は夜の日課はお休みして、早く寝る事にしよう。
灰が入って上に時計草の皮がピンク色だしで、なんとなく赤っぽい液体が出来上がるのかと思ってたから、なんだか拍子抜けだ。
濾すのに使った布袋を、後で洗う為に流水に漬けておく。
「流水に漬けておけば、後で洗う時に危なくないのよ」
「って事は、浸けてないと危ないのです?」
「原液状態だと、手指の皮膚が溶けちゃうから気をつけないとダメね」
「成程なのです。水も流しっぱなしにしとかないと危なそうなのです」
テミスちゃんは元々知っていたらしく訳知り顔で頷いているから、アッシェちゃんと二人で「気をつけよう」と頷き合う。
高速治療薬があるから、すぐに治っちゃうかもしれないけど、それでも痛い思いをするのは嫌だもんね。
気をつけよう。
「これを、さっき剥いた皮を入れておいた入れ物にそのままドボーン!」
セリスさんは、まだ熱いその液体を全て、ドボドボと注いで蓋をする。
「蓋をしたら、このまま一時間放置します」
「その間に丈夫な繊維以外の部分は腐っちゃうんだよ」
「ふむふむ。という事は、残った部分が糸の材料になるのです?」
「この工程は、臭いが難点なのよね……」
確かに、蓋をしてるのにも関わらず、酷い臭いが漂いだす。
「丁度お茶にするのにいい時間だから、食堂に避難しちゃいましょうか」
「「「賛成(なのです)~!!」」」
セリスさんのお誘いに、みんなは大喜びで賛成の声を上げる。
だって、こうしてる間にも、なんだか臭いがきつくなってきてるんだもの……。
食堂では、今までの工程に対する質問をしたり、次の工程についての説明をしてもらいながらお茶を飲むという事になった。
一時間って言う時間は、休憩時間としては長すぎるからね。
時間を有意義に使うって言うのは、良い事だ。
そんな訳で、まずは質問タイム。
真っ先に口を開いたのは、アッシェちゃん。
「そういえば、元々水が入ってるところに腐食液を入れたですけど、原液に皮を入れちゃダメだったのです?」
「原液だと、むしろ必要なものまで溶けちゃうんじゃない?」
「は?! なのです!!」
「はい、リエラちゃんが正解」
思わずツッコミを入れちゃったんだけど、どうやらそれが正解だったらしい。
あんまりにも腐食液の濃度が高いと、あっという間に丈夫な繊維まで溶けちゃうんだそうだ。
「うーん……。待ち時間が短くなったりはしないのです?」
「昔、私もそう思って試してみたんだけど……。パッと見は問題なさそうだったのに、その後の工程に入ったら繊維がボロボロになっちゃってて使い物にならなかったのよ」
「おおう……。それは悲惨なのです」
アッシェちゃんの、残念そうな言葉で納得。
待ち時間、確かに短縮できる物ならしたいよね。
「時計草の実を増やすとか?」
「それも試した上で、あの量が最適だったのよね……」
「あやや、残念なのです」
試してるかなと思いつつ、一応、言ってみた方法はやっぱり試したことがあるらしい。
そりゃあ、そうだよね。
でも、他に何か思いついた時には提案してみるのもいいのかも。
その後は、続きの工程を口頭で教わっているうちに待機時間が終了。
早速、調薬工房に戻ると作業を開始する。
まずやらなきゃいけないのは、腐食液に浸かった皮から薬液を洗い流す事。
これが、結構きつかった。
何がって、閉めてあった蓋を開けた瞬間に立ち上る臭いがヤバい。
あんまりの臭さに、一瞬気が遠くなったよ。
ちなみに、薬液を洗い流すの自体はあっという間だ。
『洗浄』の魔法一つで、部屋の中に漂ってた臭いまで消えてくれた瞬間は、ちょっと感動した。
アッシェちゃんからは、感謝の籠ったキスまでもらっちゃったんだけど……欲を言うなら、セリスお姉さまから頂けたらもっと嬉しかったなぁ……なんて。
ダメダメ。
こんなことを考えちゃうから、コンカッセちゃんに変な濡れ衣を着せられちゃうんだよね。
リエラは同性愛者ではありません。
何はともあれ、『洗浄』魔法の活躍によって酷い臭いから解放されたリエラ達は、残った繊維を木槌で叩いてほぐす作業に取り掛かる。
コンコンコンコンとひたすら叩き続けて、全部終わった時には手がピクピクと痙攣してたよ……。
だから、セリスさんが作業の終了を宣言した時には心底ホッとした。
「今日はここまでで作業は終わりね」
「中々の重労働なのですー」
「だよねぇ……」
アッシェちゃんが真っ先にそうぼやくと、テミスちゃんも直ぐに同意する。
リエラも激しく同意だ。
「疲れたぁ」
「最後に、今日用意した『糸の素』を乾かしてからこの魔法具に全部入れておくと、一晩で糸の出来上がり」
セリスさんは『乾燥』の魔法をさっきまで解してた『糸の素』に掛けて乾かすと、工房の片隅にある正体不明だった魔法具に放り込み、動力源の魔力石をセットした。
「これで、明日になったら続きがやれるのです?」
魔法具が動き出す音に耳を傾けながら、期待の籠った声でセリスさんに訊ねたアッシェちゃんだったけど、その返答にしょんぼりと肩を落とす。
「続きはまた来週ね。リエラちゃんが居ない時にやる訳にはいかないでしょう?」
「あー、明日はリエラちゃんが魔法具工房に行く日だったのです……」
そしてその次の日は、アッシェちゃん達がアスラーダさんの引率で迷宮実習……と。
多分、続きは今日ほどの体力勝負にはならない……といいなぁ。
糸にする素材を用意するだけでも、結構時間も体力を使ったから今日は良く眠れそうかも。
今日は夜の日課はお休みして、早く寝る事にしよう。
0
お気に入りに追加
1,713
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
冬月光輝
恋愛
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。
そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。
しかも相手は妹のレナ。
最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。
夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。
最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。
それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。
「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」
確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。
言われるがままに、隣国へ向かった私。
その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。
ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。
※ざまぁパートは第16話〜です
【完結】選ばれなかった王女は、手紙を残して消えることにした。
曽根原ツタ
恋愛
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」
「分かったわ」
「えっ……」
男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。
毎日奴隷のように働かされた挙句、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。
裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。
何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……?
★小説家になろう様で先行更新中
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。