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よし!!

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「……よし!!」


今日はテスト休みなんだけど…



私は早く起きて、一通の手紙を書き上げる…

そして想いを込めて封筒に入れた。



『彼に伝わりますように……』




そして私は、マスタード色の大人カワイイ…ワンピースをベッドの上へと置いて…



初めて買ったピンク色のリップスティックを手に鏡を覗き込んだ。



そこには…少し背伸びをした私の姿があった。




『確かにJKだと分かったら…

相手にされないかも知れないけど…

これなら…

翔くんの隣にいてもおかしくない…かな…⁉︎』










「もしもし…お姉ちゃん…ごめんね…

今日、お姉ちゃんのワンピース貸して貰おうと思うんだ…!!


それで…まず、手紙を渡して…


それから私のことを理解りかいしてもらえるように頑張ろうと思うんだ。」



「そう……頑張んなよ…!!

……ねぇ……結衣……」




「……ん……なぁに?」



「私……結衣に謝らないといけないんだ…」
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