9 / 16
第二話 吉阪明美
しおりを挟む
はぁ~…疼く…
私は吉阪明美
52歳 既婚 子供はいない
40を超えたくらいから、月に一度か2度性欲が強くなるようになった
そのくらいなら主人との営みで解消は出来ていたが、45を超えると頻度が増し、主人だけでは解消出来なくなり、一人で慰めるようになった
主人を求める回数が増えたからなのか、主人は私を避けるようになり、帰りも遅くなり、週末はいつも出掛けるようになった
ハッキリ言って夫婦としては破綻している
日に日に増していく身体の疼き…
はぁ~…誰か抱いて…
パソコンの画面に映る、大人のおもちゃを眺めながら下着の中に手を入れる
ピリリリ!ピリリリ!
電話が鳴る
「もしもし」
「もしもし、お姉ちゃん 良美だけど」
「うん、どうしたの?」
「明日ってヒマ?」
「そうね 特になにもないよ」
「明日、旦那の実家に行かなきゃならないんだけど、タケルが体調崩して一人置いて行かなきゃならなくて」
「そうなの?いいよ 私が看てるから」
「ごめんね 一人でも大丈夫だと思うんだけど一応ね」
「いいよいいよ 昼くらいでいいの?」
「うん、お願いします」
私は吉阪明美
52歳 既婚 子供はいない
40を超えたくらいから、月に一度か2度性欲が強くなるようになった
そのくらいなら主人との営みで解消は出来ていたが、45を超えると頻度が増し、主人だけでは解消出来なくなり、一人で慰めるようになった
主人を求める回数が増えたからなのか、主人は私を避けるようになり、帰りも遅くなり、週末はいつも出掛けるようになった
ハッキリ言って夫婦としては破綻している
日に日に増していく身体の疼き…
はぁ~…誰か抱いて…
パソコンの画面に映る、大人のおもちゃを眺めながら下着の中に手を入れる
ピリリリ!ピリリリ!
電話が鳴る
「もしもし」
「もしもし、お姉ちゃん 良美だけど」
「うん、どうしたの?」
「明日ってヒマ?」
「そうね 特になにもないよ」
「明日、旦那の実家に行かなきゃならないんだけど、タケルが体調崩して一人置いて行かなきゃならなくて」
「そうなの?いいよ 私が看てるから」
「ごめんね 一人でも大丈夫だと思うんだけど一応ね」
「いいよいいよ 昼くらいでいいの?」
「うん、お願いします」
1
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる