熟女教師

とんとん

文字の大きさ
上 下
13 / 17
高校教師

牧村有美子③

しおりを挟む
ゆみちゃん、卒業したらエッチするんだよね?」

また言ってる…

「えっ、そうだねぇ」

「でももう3年だからよくない?どうせ卒業するし」

「卒業するけど、まだしてないじゃない」

「じゃキス」

「だからダメだって」

「俺すっごい我慢してるんだよ 分かる?」

「分からない なんで私にそんな言ってくるのかも分からない」

「何回も言ってるじゃん好きだって」

「おかしいでしょ?こんな歳のおばさん好きなんて」

「好きになるのに歳関係あるの?そんな偏見持ってるの?」

ぐっ…なんでこの子はこんな頭が回るの…

「…それは…偏見なんて持ってないけど…そういう事じゃなくて…」

「どういう事?」

「結婚してるし、君はまだ若いんだからもっと視野を広げた方がいいのよ」

「いや、一目惚れだから 俺は一目惚れなんて今までした事ないから」

「そんな事言ったって…」

「キスしよ」

「ダメだって…」

「キスだけ マジでキスだけ お願い!」

「……キスだけよ…ほんとに」

いや…ダメ…何言ってんの私の…

「いいの!?マジ!?やった!」

「いや、やっぱりダメ…」

「無理だね もう無理!はいこっち来て」

ダメダメ…

「ちょっと…ほんとに…」

「はい来て!はいはいこっち来て!」

ゆみちゃんの腕を掴み引き寄せる

「ホントにキスだけよ!」

あぁ…言ってしまった…

「分かってるから」

私は目を閉じた

そっと唇が重なる

チュ…

あぁ…しちゃった…

「はい終わり」

「ちょっと待ってよ まだだよ」

「なんで?したでしょ」

「ダメダメ!時間まで」

「時間までってそんな事言ってないでしょ」

「キスだけって言ったんだから長くてもキスでしょ」

「それは…そうだけど…」

「はいはい 時間までキスだよ」

「なんでよ…」

こういう事に関してはホント頭が回る…

目を閉じる私

再び唇を合わせる

私はは唇を硬く閉じている

「ゆみちゃん力抜いてよ」

抜けるわけないでしょ…

再びキスをする

私の唇に舌を這わす日比野くん

「ちょっと…」

「なに?」

「舌…」

「だってキスじゃん ゆみちゃんもオッケーしたんだから今更だよ」

ぐっ…言い返せない…

再び唇が重なる

日比野くんは舌を這わせ唇をノックしてくる

少し力を抜く

すかさず舌を侵入してくる

日比野くんの舌と当たる

私の舌を刺激する日比野くん 何故か応えてしまった私

クチュ!クチュ!クチュ!チュパ!

この子キス上手い…力が抜ける…

徐々に激しく唇を求める日比野くん それに応える私

クチュ!クチュ!クチュ!クチュ!

「ん!んん~!んふん!ん!」

声を漏れちゃう…ダメ…ダメだけど…

クチュ!クチュ!クチャ!チュ!クチュ!

気がつけばお互いの首に手を回し、左右に頭を振りながら夢中でキスをしていた

キーンコーンカーンコーン!

チャイムが鳴り、ハッとして日比野くんから離れる

「はい 時間だよ」

「まだしたいのに…また明日しようね ゆみちゃん」

やってしまった…あんな夢中で…明日も…あぁ…ダメ…
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

やり直せるなら、貴方達とは関わらない。

いろまにもめと
BL
俺はレオベルト・エンフィア。 エンフィア侯爵家の長男であり、前世持ちだ。 俺は幼馴染のアラン・メロヴィングに惚れ込み、恋人でもないのにアランは俺の嫁だと言ってまわるというはずかしい事をし、最終的にアランと恋に落ちた王太子によって、アランに付きまとっていた俺は処刑された。 処刑の直前、俺は前世を思い出した。日本という国の一般サラリーマンだった頃を。そして、ここは前世有名だったBLゲームの世界と一致する事を。 こんな時に思い出しても遅せぇわ!と思い、どうかもう一度やり直せたら、貴族なんだから可愛い嫁さんと裕福にのんびり暮らしたい…! そう思った俺の願いは届いたのだ。 5歳の時の俺に戻ってきた…! 今度は絶対関わらない!

指輪一つで買われた結婚。~問答無用で溺愛されてるが、身に覚えが無さすぎて怖い~

ぽんぽこ狸
恋愛
 婚約破棄をされて実家であるオリファント子爵邸に出戻った令嬢、シャロン。シャロンはオリファント子爵家のお荷物だと言われ屋敷で使用人として働かされていた。  朝から晩まで家事に追われる日々、薪一つ碌に買えない労働環境の中、耐え忍ぶように日々を過ごしていた。  しかしある時、転機が訪れる。屋敷を訪問した謎の男がシャロンを娶りたいと言い出して指輪一つでシャロンは売り払われるようにしてオリファント子爵邸を出た。  向かった先は婚約破棄をされて去ることになった王都で……彼はクロフォード公爵だと名乗ったのだった。  終盤に差し掛かってきたのでラストスパート頑張ります。ぜひ最後まで付き合ってくださるとうれしいです。

愛玩犬は、銀狼に愛される

きりか
BL
《漆黒の魔女》の呪いにより、 僕は、昼に小型犬(愛玩犬?)の姿になり、夜は人に戻れるが、ニコラスは逆に、夜は狼(銀狼)、そして陽のあるうちには人に戻る。 そして僕らが人として会えるのは、朝日の昇るときと、陽が沈む一瞬だけ。 呪いがとけると言われた石、ユリスを求めて旅に出るが…

【R18】女騎士の拷問が怖い

Na7saka
恋愛
拷問(セックス)

初恋と花蜜マゼンダ

麻田
BL
 僕には、何よりも大切で、大好きな彼がいた。  お互いを運命の番だと、出会った時から思っていた。  それなのに、なんで、彼がこんなにも遠くにいるんだろう。  もう、彼の瞳は、僕を映さない。  彼の微笑みは、見ることができない。  それでも、僕は、卑しくも、まだ彼を求めていた。  結ばれない糸なのに、僕はずっと、その片方を握りしめたまま、動き出せずにいた。  あの、美しいつつじでの誓いを、忘れられずにいた。  甘い花蜜をつけた、誓いのキスを、忘れられずにいた。 ◇◇◇  傍若無人の生粋のアルファである生徒会長と、「氷の花」と影で呼ばれている表情の乏しい未完全なオメガの話。  オメガバース独自解釈が入ります。固定攻め以外との絡みもあります。なんでも大丈夫な方、ぜひお楽しみいただければ幸いです。 九条 聖(くじょう・ひじり) 西園寺 咲弥(さいおんじ・さくや) 夢木 美久(ゆめぎ・みく) 北条 柊(ほうじょう・しゅう) ◇◇◇  ご感想やいいね、ブックマークなど、ありがとうございます。大変励みになります。

とびきりのクズに一目惚れし人生が変わった俺のこと

未瑠
BL
端正な容姿と圧倒的なオーラをもつタクトに一目惚れしたミコト。ただタクトは金にも女にも男にもだらしがないクズだった。それでも惹かれてしまうタクトに唐突に「付き合おう」と言われたミコト。付き合い出してもタクトはクズのまま。そして付き合って初めての誕生日にミコトは冷たい言葉で振られてしまう。 それなのにどうして連絡してくるの……?

どこにでもある話と思ったら、まさか?

きりか
BL
ストロベリームーンとニュースで言われた月夜の晩に、リストラ対象になった俺は、アルコールによって現実逃避をし、異世界転生らしきこととなったが、あまりにありきたりな展開に笑いがこみ上げてきたところ、イケメンが2人現れて…。

甘雨ふりをり

麻田
BL
 全寮制男子高校に通う七海は、オメガだ。  彼は、卑下される第二の性を持って生まれたが、この高校に入学して恵まれたことがある。  それは、素晴らしい友人二人に出会えたこと。  サッカー部のエースである陽介、バスケ部次期キャプテンである秀一。  何もかもに恵まれた二人は、その力を少しだけ僕に分けてくれる。  発情期の投薬が合わず副作用がつらいと話してから、二人は代わる代わる僕の発情期の相手をしてくれる。  こんなボランティアもしてくれる優しい友人と過ごす毎日は穏やかで心地よかった。  しかし、ある日やってきた転校生が………  陽介、秀一、そして新たに出会うアルファ。  三人のアルファに出会い、七海はどのアルファを選ぶのか… ****  オメガバース ですが、独自設定もややあるかもしれません。総受けです。  王道学園内でひっそりと生きる七海がじんわりと恋する話です。  主人公はつらい思いもします。複数の攻めと関係も持ちますので、なんでも許せる方向けです。  少し前に書いた作品なので、ただでさえ拙い文がもっと拙いですが、何かの足しになれば幸いです。 ※※※全46話(予約投稿済み)

処理中です...