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第三章
3-31
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「おにゃがい…」
というな否や、その指は臍に侵入し穴をぐりぐりと刺激して、触れるだけだった掌は性急に腹を弄りだした。
「お腹痛くない?」
「あっ…ひんっ、ひゃ、あっ」
返事が出来ず喘いでいると、臍下の指三本分の所を唐突に緩く押し、過去に駄目だと禁じた行為をしていく。
深く、緩く、深く、緩く、を小刻みに繰り返し外から子宮を刺激した。
ピクピクと身体が震え、波が収まると、快感に耐えるように躰を丸めると男の手の動きは止まった。雪は悶えながら腹に置かれた手の上に自分の手を重ねると無意識にその指の隙間に自分の指を置いて、男の指をなぞる。
一度イったはずなのに、下半身の疼きは強くなる一方だった。太腿を伝わるそれはまだだらだらと流れていて、雪はそれをずっと太腿で擦り合わせている。そのせいで粘着っぽい水音が部屋に流れている事なんて知りもしなかった。男はそれを聞きながら、これからどうしようか考えているなんて思ってもいない。
「怪我してるところに薬を塗ろうか」
布団の外においた塗り薬を徐に指で掬い取る少女の噛み跡の残った乳輪に塗った。
塗っているとふっくらとしていた乳輪がぷっくりと膨らんできて小粒も硬くなっていくのを指で感じた。
塗り薬を塗ったからか、じんじんとそこは疼き出してきてその固くなった乳首が特に疼いて仕方なかった。
「きゅが、しゃ、っ」
「どうしたの?」
「いちゅもにょっ」
雪は腰を揺らすがそれに気付かず雪を戒める振りをした。
「怪我をしている所に薬を塗ってるだけなんだから」
「んんんっ」
自分の要求が通らずいやいやと首を振る雪を見て、自分が使った媚薬の効果に内心驚きを隠せないでいた。
いつもなら言葉に出さず、目で訴えてくるのを言葉ではっきり伝えるのである。しかし、少女は媚薬に慣れずに舌足らずになってしまうのは失敗だった。言葉を理解するのに多少時間がかかってしまう。
「どうして欲しいの?」
「いちゅもにょっ…」
「いつものって?」
何で聞くの?
いつもなら、そう思うのに
「おきゅちで、くちゅくちゅちて…っ」
いつもなら口にしない言葉を口に出して伝える。
そうすれば、痛くないように身体を反転してもらい、向かい合わせにしてもらった。
ピクピクと疼くそこに唇を寄せられ、息が当たった時に、あの男が同じ所を舐めた記憶が蘇り、男を制止する為に手で胸を隠すと、寸前で止められた久賀は平静を装って雪を見上げた。その表情は怯えた瞳だった。
「ちゃっき、なめりゃれて、いちゃかっちゃっ」
「俺は痛くしないでしょ? 痛かった事あった?」
首をフルフルと横に振って、その手を外させようと雪の手に自分の手を重ねて、外そうとするが、弱々しい力ながら動こうとしなかった。無理矢理剥がせばあの二人と変わらない男になる為、力は入れられなかった。
「おっぱい、ふ、いちぇから」
「拭くの? 何故?」
「きゅがしゃま、いぎゃいに、にゃ、められちゃから…」
「…久賀様以外に舐められちゃったから、拭きたいの?」
「そう」だと言わんばかりに首を縦に振って肯定された。
「お風呂に入りたいのも口を洗いたいのも俺以外に触られたからなの?」
「ちょうな、の…」
「だきゃらきちゃないきゃら、にゃめらりぇるみゃえに、ふきゅちゃい…」
「…だから汚いから、舐められる前に拭きたいの?」
「ちょう…」
「はぁ…本当に、健気で可愛いんだから…」
溜息まじにそう吐いて、雪の手を無理矢理剥がし、やだと舌足らずに拒否されたが、「大丈夫だから」とその頂きを口に含んだ。
塗り薬で苦い味が口の中に広がったが、元は媚薬だ。自分も媚薬を含んでしまい、理性が飛ぶ可能性もあったが、深く考えなかった。
見知らぬ男に噛まれた痕を舌先で慰めるように舐めると名前を呼ばれ余計舌の動きを滑らかに動かした。
舌で舐め取られる塗り薬を雪は、薬の意味がないのでは?と今更ながらに疑問に思えたが、そんな疑問はどこかへ飛んでいき、男の手と舌で翻弄されながら雪は男の頭を胸に抱くようにしてしがみ付いた。
乳房をやわやわと揉みながらもう片方の手で下半身に手を伸ばし、指を滑られたが声が甘くなる一方だった。
拒否をされない事が分かると濡れそぼった穴に指を四本埋めると、ヒヤリとした塗り薬が塗られていてすんなりと入った。グチュグチュと激しく動かし、親指にも塗られた薬で陰核をくりぐりと弄れば、それはぬるぬるとした動きでひっきりなしに甘い声をあげて久賀にしがみつき、ぐりぐりと久賀の口に自分の胸を押し付けてしまう。
男の名前を呼びながら、大きな波が全身を駆け巡り、目の前が白く光ったようにチカチカして少女はぐったりとした。胸から口が離れ、指も抜かれるとぐったりとした躰を今度はうつ伏せにされ、腹の下に枕を置かれて、腰に角度がある状態にされると、頸を隠す髪を払われて唇を落とされた。
ちゅっと強く吸われただけで全身が痺れるような感覚に、やはり今日はどこかおかしいのかも、と思うようになってくる。二度イったのに躰は、まだ疼いたままだった。
「痛い所は?」
「わかんにゃい…」
男は内出血を起こしている腹にそっと触れ、雪の反応を見れば肩で息をしているだけで痛そうにする様子を見せなかった。
あんなに痛がっていた筈なのに、この媚薬は痛みも忘れ去れるのか、と妙に感心した。
雪の怪我を思えば、しないのが当然だろう。
でも、雪を今後は外に出して自由にするつもりはなかった。
太腿に硬いものが当たった。見なくても分かるそれは濡れた太腿に擦り付けられるように当てられる。
男の体重は下半身にしか感じず、上体を起こした状態で跨りニュルッと太腿に挟まれて、割れ目にそって腰を落とされた。
滑り込むように太腿に入ったそれは腰が上下し、ニュルニュルと割れ目を何度も擦ってくる。
腰が上下すれば陰核が布団に擦れてそれが刺激になり気持ちよくて無意識に尻を揺らすと、その小さな臀部を掌で包見込むと胸を揉むように揉まれた。尻を触られたのは初めてで驚いて拒否の言葉を放つとその掌は、惜しむように離れていき、雪は心なしかほっとした。
久賀様は、やっぱり、僕の意見を尊重してくれる。
現に、本当に、嫌がればあの男達のように無理にしてこないーーーー
ぐったりとした雪を見て久賀は腕をついて雪に覆い被さるようにして躰を密着し、腰を奥に滑り込ませーーーー
指よりも大きな先端が喰い込むように中に侵食していく感じを少女は感じた。一気に疲れがぶっ飛んで、目を見開けば雪の耳にツプッと侵食する音がしたような気がした。
「あぐっ」
何が起きたか分からず、入口にジンジンと痛みを感じ息苦しく感じてフルフル震えていると覆い被さった男が雪の右耳に口付けをした。顔を向けて男の顔を見ると、妙に色っぽく見えて吐息が顔に当たった。
「いちゃ…いっ…」
と言えば頭を撫でてもらい、この痛みをどうにかして欲しくてその瞳に訴えると、困ったような顔をされた。
「いちゃい、の…っ」
「俺のが先っぽだけ入ってるからね」
その意味を理解するのに時間を要さなかった。
男はそういうと腰をグッと落とし、雪の尻に肌を更に密着させ先端だけだった男の物が中へとぐいぐいと侵食して、その痛みと圧迫感に目を白黒させ、これがなんなのか、やっと理解した。
「いいっちぇ、いっちぇにゃっ…! いちゃっ、あっ!」
「この痛みは抑えれなかったかっ…」
あんなに解したつもりだったが、予想以上に狭い蜜壺をこじ開ける感覚に久賀は思わず息を呑んだ。
媚薬の効果で、普段話言わない事を口にしてくれたりしたけれど、この行為は許してくれてなかったのかと男は思わず苦笑を浮かべた。
ギチギチと中が千切れる音がして、処女膜を突き破った感覚に久賀は昏い微笑を浮かべた。奥の子宮に当たり思った通り全部挿れる事は出来なかった。
というな否や、その指は臍に侵入し穴をぐりぐりと刺激して、触れるだけだった掌は性急に腹を弄りだした。
「お腹痛くない?」
「あっ…ひんっ、ひゃ、あっ」
返事が出来ず喘いでいると、臍下の指三本分の所を唐突に緩く押し、過去に駄目だと禁じた行為をしていく。
深く、緩く、深く、緩く、を小刻みに繰り返し外から子宮を刺激した。
ピクピクと身体が震え、波が収まると、快感に耐えるように躰を丸めると男の手の動きは止まった。雪は悶えながら腹に置かれた手の上に自分の手を重ねると無意識にその指の隙間に自分の指を置いて、男の指をなぞる。
一度イったはずなのに、下半身の疼きは強くなる一方だった。太腿を伝わるそれはまだだらだらと流れていて、雪はそれをずっと太腿で擦り合わせている。そのせいで粘着っぽい水音が部屋に流れている事なんて知りもしなかった。男はそれを聞きながら、これからどうしようか考えているなんて思ってもいない。
「怪我してるところに薬を塗ろうか」
布団の外においた塗り薬を徐に指で掬い取る少女の噛み跡の残った乳輪に塗った。
塗っているとふっくらとしていた乳輪がぷっくりと膨らんできて小粒も硬くなっていくのを指で感じた。
塗り薬を塗ったからか、じんじんとそこは疼き出してきてその固くなった乳首が特に疼いて仕方なかった。
「きゅが、しゃ、っ」
「どうしたの?」
「いちゅもにょっ」
雪は腰を揺らすがそれに気付かず雪を戒める振りをした。
「怪我をしている所に薬を塗ってるだけなんだから」
「んんんっ」
自分の要求が通らずいやいやと首を振る雪を見て、自分が使った媚薬の効果に内心驚きを隠せないでいた。
いつもなら言葉に出さず、目で訴えてくるのを言葉ではっきり伝えるのである。しかし、少女は媚薬に慣れずに舌足らずになってしまうのは失敗だった。言葉を理解するのに多少時間がかかってしまう。
「どうして欲しいの?」
「いちゅもにょっ…」
「いつものって?」
何で聞くの?
いつもなら、そう思うのに
「おきゅちで、くちゅくちゅちて…っ」
いつもなら口にしない言葉を口に出して伝える。
そうすれば、痛くないように身体を反転してもらい、向かい合わせにしてもらった。
ピクピクと疼くそこに唇を寄せられ、息が当たった時に、あの男が同じ所を舐めた記憶が蘇り、男を制止する為に手で胸を隠すと、寸前で止められた久賀は平静を装って雪を見上げた。その表情は怯えた瞳だった。
「ちゃっき、なめりゃれて、いちゃかっちゃっ」
「俺は痛くしないでしょ? 痛かった事あった?」
首をフルフルと横に振って、その手を外させようと雪の手に自分の手を重ねて、外そうとするが、弱々しい力ながら動こうとしなかった。無理矢理剥がせばあの二人と変わらない男になる為、力は入れられなかった。
「おっぱい、ふ、いちぇから」
「拭くの? 何故?」
「きゅがしゃま、いぎゃいに、にゃ、められちゃから…」
「…久賀様以外に舐められちゃったから、拭きたいの?」
「そう」だと言わんばかりに首を縦に振って肯定された。
「お風呂に入りたいのも口を洗いたいのも俺以外に触られたからなの?」
「ちょうな、の…」
「だきゃらきちゃないきゃら、にゃめらりぇるみゃえに、ふきゅちゃい…」
「…だから汚いから、舐められる前に拭きたいの?」
「ちょう…」
「はぁ…本当に、健気で可愛いんだから…」
溜息まじにそう吐いて、雪の手を無理矢理剥がし、やだと舌足らずに拒否されたが、「大丈夫だから」とその頂きを口に含んだ。
塗り薬で苦い味が口の中に広がったが、元は媚薬だ。自分も媚薬を含んでしまい、理性が飛ぶ可能性もあったが、深く考えなかった。
見知らぬ男に噛まれた痕を舌先で慰めるように舐めると名前を呼ばれ余計舌の動きを滑らかに動かした。
舌で舐め取られる塗り薬を雪は、薬の意味がないのでは?と今更ながらに疑問に思えたが、そんな疑問はどこかへ飛んでいき、男の手と舌で翻弄されながら雪は男の頭を胸に抱くようにしてしがみ付いた。
乳房をやわやわと揉みながらもう片方の手で下半身に手を伸ばし、指を滑られたが声が甘くなる一方だった。
拒否をされない事が分かると濡れそぼった穴に指を四本埋めると、ヒヤリとした塗り薬が塗られていてすんなりと入った。グチュグチュと激しく動かし、親指にも塗られた薬で陰核をくりぐりと弄れば、それはぬるぬるとした動きでひっきりなしに甘い声をあげて久賀にしがみつき、ぐりぐりと久賀の口に自分の胸を押し付けてしまう。
男の名前を呼びながら、大きな波が全身を駆け巡り、目の前が白く光ったようにチカチカして少女はぐったりとした。胸から口が離れ、指も抜かれるとぐったりとした躰を今度はうつ伏せにされ、腹の下に枕を置かれて、腰に角度がある状態にされると、頸を隠す髪を払われて唇を落とされた。
ちゅっと強く吸われただけで全身が痺れるような感覚に、やはり今日はどこかおかしいのかも、と思うようになってくる。二度イったのに躰は、まだ疼いたままだった。
「痛い所は?」
「わかんにゃい…」
男は内出血を起こしている腹にそっと触れ、雪の反応を見れば肩で息をしているだけで痛そうにする様子を見せなかった。
あんなに痛がっていた筈なのに、この媚薬は痛みも忘れ去れるのか、と妙に感心した。
雪の怪我を思えば、しないのが当然だろう。
でも、雪を今後は外に出して自由にするつもりはなかった。
太腿に硬いものが当たった。見なくても分かるそれは濡れた太腿に擦り付けられるように当てられる。
男の体重は下半身にしか感じず、上体を起こした状態で跨りニュルッと太腿に挟まれて、割れ目にそって腰を落とされた。
滑り込むように太腿に入ったそれは腰が上下し、ニュルニュルと割れ目を何度も擦ってくる。
腰が上下すれば陰核が布団に擦れてそれが刺激になり気持ちよくて無意識に尻を揺らすと、その小さな臀部を掌で包見込むと胸を揉むように揉まれた。尻を触られたのは初めてで驚いて拒否の言葉を放つとその掌は、惜しむように離れていき、雪は心なしかほっとした。
久賀様は、やっぱり、僕の意見を尊重してくれる。
現に、本当に、嫌がればあの男達のように無理にしてこないーーーー
ぐったりとした雪を見て久賀は腕をついて雪に覆い被さるようにして躰を密着し、腰を奥に滑り込ませーーーー
指よりも大きな先端が喰い込むように中に侵食していく感じを少女は感じた。一気に疲れがぶっ飛んで、目を見開けば雪の耳にツプッと侵食する音がしたような気がした。
「あぐっ」
何が起きたか分からず、入口にジンジンと痛みを感じ息苦しく感じてフルフル震えていると覆い被さった男が雪の右耳に口付けをした。顔を向けて男の顔を見ると、妙に色っぽく見えて吐息が顔に当たった。
「いちゃ…いっ…」
と言えば頭を撫でてもらい、この痛みをどうにかして欲しくてその瞳に訴えると、困ったような顔をされた。
「いちゃい、の…っ」
「俺のが先っぽだけ入ってるからね」
その意味を理解するのに時間を要さなかった。
男はそういうと腰をグッと落とし、雪の尻に肌を更に密着させ先端だけだった男の物が中へとぐいぐいと侵食して、その痛みと圧迫感に目を白黒させ、これがなんなのか、やっと理解した。
「いいっちぇ、いっちぇにゃっ…! いちゃっ、あっ!」
「この痛みは抑えれなかったかっ…」
あんなに解したつもりだったが、予想以上に狭い蜜壺をこじ開ける感覚に久賀は思わず息を呑んだ。
媚薬の効果で、普段話言わない事を口にしてくれたりしたけれど、この行為は許してくれてなかったのかと男は思わず苦笑を浮かべた。
ギチギチと中が千切れる音がして、処女膜を突き破った感覚に久賀は昏い微笑を浮かべた。奥の子宮に当たり思った通り全部挿れる事は出来なかった。
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