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炎龍の娘 2
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チドラは俺に説明した後俺は
「それで。お前はどうしたい。助けたいのか?」
「・・・はい。我は炎龍を助けたいです。炎龍は我が友だから」
俺はチドラの本心を聞く。ふっ。それならやることは決まってる。それにこんないたいけな少女をほおっておくほど俺もクズじゃない。少女と言っても龍らしいが。
「それならサラスコ?だったか?」
「はいドラ。サラスコドラ!」
「お前さんの父、炎龍は誰に捕まったとか分かるのか?」
俺がサラスコに聞くとサラスコは
「う、うーんドラ。私もどこに捕まっているかはわからないドラ。お父さんが隙をつくって逃げてきたからドラ。ただ帝国のどこかとしか分からないドラ」
「帝国の誰に捕まっていたんだ?サラスコは」
「わ、私が捕まっていたことなんでわかるドラ!」
サラスコが慌てて言うと俺は推理的に
「いや逃げてきたというから捕まっていたんだとな。そもそもどうしてこんなことに?」
俺がサラスコに聞くとサラスコは少し黙った後に重く口を開く。
「わ、私がいけないんドラ。私が人間なんかに興味を持ったから、そのせいで私の代わりにお父さんがつ、捕まったんドラ」
人間なんかに興味を持ったから捕まった?どういうことだ?
「そ、その私は厳しくお父さんに育てられたドラ。それでお父さんがよく話す人間に興味が出て1人で人間化する練習をして」
人間化?契約しなくてもできるのか?
俺はチドラを見ながら思うとチドラは察したのか
「人間化は龍種なら訓練すればできます。ただすきこのんで人間化しようとする人間はいない。我も正直主人に会うまで契約しようとは思わなんだし、人間化もしようとは思わなんだ」
「そう、か。人間化する奴はまれなのか?」
「そうだな。我は亜人を蔑ろにする人間は嫌いだからな。今もそうだぞ?我が認めた人間以外は我は嫌いである」
まぁ確かにチドラは人間に封印されてその間ラガーオークを好きにされていたからな。そりゃ嫌いになるだろ。
「あ、あの。話いいドラ?」
サラスコは俺とチドラに言うと俺は
「ああ。すまない話を脱線させて。それで人間化の練習をしてどうしたんだ?」
「人間化の練習をしてうまく人間の体を維持できるようになった後私は人間の村に出たドラ。その時つかまった人間が最悪だったんドラ」
「つかまった人間が最悪?どういうことだ?」
俺はサラスコに聞くとサラスコは少し怒り気味で俺に喋った。
「それで。お前はどうしたい。助けたいのか?」
「・・・はい。我は炎龍を助けたいです。炎龍は我が友だから」
俺はチドラの本心を聞く。ふっ。それならやることは決まってる。それにこんないたいけな少女をほおっておくほど俺もクズじゃない。少女と言っても龍らしいが。
「それならサラスコ?だったか?」
「はいドラ。サラスコドラ!」
「お前さんの父、炎龍は誰に捕まったとか分かるのか?」
俺がサラスコに聞くとサラスコは
「う、うーんドラ。私もどこに捕まっているかはわからないドラ。お父さんが隙をつくって逃げてきたからドラ。ただ帝国のどこかとしか分からないドラ」
「帝国の誰に捕まっていたんだ?サラスコは」
「わ、私が捕まっていたことなんでわかるドラ!」
サラスコが慌てて言うと俺は推理的に
「いや逃げてきたというから捕まっていたんだとな。そもそもどうしてこんなことに?」
俺がサラスコに聞くとサラスコは少し黙った後に重く口を開く。
「わ、私がいけないんドラ。私が人間なんかに興味を持ったから、そのせいで私の代わりにお父さんがつ、捕まったんドラ」
人間なんかに興味を持ったから捕まった?どういうことだ?
「そ、その私は厳しくお父さんに育てられたドラ。それでお父さんがよく話す人間に興味が出て1人で人間化する練習をして」
人間化?契約しなくてもできるのか?
俺はチドラを見ながら思うとチドラは察したのか
「人間化は龍種なら訓練すればできます。ただすきこのんで人間化しようとする人間はいない。我も正直主人に会うまで契約しようとは思わなんだし、人間化もしようとは思わなんだ」
「そう、か。人間化する奴はまれなのか?」
「そうだな。我は亜人を蔑ろにする人間は嫌いだからな。今もそうだぞ?我が認めた人間以外は我は嫌いである」
まぁ確かにチドラは人間に封印されてその間ラガーオークを好きにされていたからな。そりゃ嫌いになるだろ。
「あ、あの。話いいドラ?」
サラスコは俺とチドラに言うと俺は
「ああ。すまない話を脱線させて。それで人間化の練習をしてどうしたんだ?」
「人間化の練習をしてうまく人間の体を維持できるようになった後私は人間の村に出たドラ。その時つかまった人間が最悪だったんドラ」
「つかまった人間が最悪?どういうことだ?」
俺はサラスコに聞くとサラスコは少し怒り気味で俺に喋った。
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