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6話 生命神様と修行
しおりを挟む破壊神様と修行して5ヶ月がたった。
次は、生命神様と修行することになった。
「次は私の修行は、生命について、それと、響也、あなたが行く異世界についての勉強してもらうわ」
「はい」
「まず、生命とは何が分かりますか?」
「んー、人が持つ命ですか?」
「大体あってるけど、もうちょっと詳しく言うと、基本的には「生きているもの」と「死んでいるもの」、あるいは物質と生物を区別する特徴・属性などを指すのよ。分かる?」
「?いや、分かりません」
「はっきり言うわね」
「すいません…」
「いいのよ。まぁ、いいわ。響也がさっき言ってた事で。他に生命を与える事が出来るのよ」
「え!?生命を…命を作れるんですか!?」
「えぇ、作れるわよ。でも、1つ作るのに結構集中力がいるのよ。まぁ、でも、響也は旦那が作ったから、集中力はあるけどね」
「はい。そうですね。創造神様、様です。」
響也はニコッと笑った
「…可愛いわね(ボソッ」
「え?なんか言いました?」
「いいえ。大丈夫です。生命を作るとは今はやめときましょう。今、作ったら、修行の邪魔だからね」
「はい」
「じゃあ、響也が行く異世界について教えていくわね」
「はい!」
響也は自分が行く異世界の情報が聞けると、ワクワクしている
「まず、異世界の名前は、ウキアトルっていう世界よ。その中に、人族の国が、ローカ王国、イガル帝国、ラウニ聖国の3国。エルフ族の国っていうか村なんだけど、フェンリス村っていうのがある。そして、ダークエルフの村、クワク村。獣人の国、カーマ国。そして、世界征服をしようと企んでいる、魔族の国、ザルモ国があるの」
「へー、分かりました。国々の交流関係はどんな感じなんですか?」
「そうね…ローカ王国と、フェンリス村はいい関係ね。人族の国3国は仲はまぁまぁよ。エルフとダークエルフの関係はダメね。獣人国は魔族の国以外は基本仲は良い方よ。魔族の国は全部の国に、宣戦布告をしてるから、仲は最悪中の最悪ね。」
「へー。大変ですねー。」
「人ごとみたいに…響也はもうすぐ、この異世界に行くのよ。」
「そうですね」
響也は笑って返した
「それと、奴隷制度があるから、気をつけてね。捕まったらダメよ。」
「はい!」
「まぁ、響也は大丈夫と思うけど…」
「それと、お金の事だけど、地球みたいに、紙幣は無くて、硬貨のみだからね。」
「そうなんですか?なんか面倒臭そうですね」
「頑張って覚えなさい。まず、銅貨が1円、大銅貨が10円、銀貨が100円、大銀貨が1000円、金貨が1万円、大金貨が10万円、白金貨が100万円、大白金貨が1000万円、虹色金貨が1億円ってなってるの。分かった?」
「まぁ、大体…」
「ならいい。これから、5ヶ月くらい響也が行く異世界、ウキアトルについて教えてもらった。今では、ウキアトルについては完璧に覚えた。
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読んでいただきありがとうございました。
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