【R18】ぷにぷにっき ～実際どうなの？それってさ～性的色々

【オカルト】人柱と防災

非常に不謹慎な考えなのかもしれない。
人死にの話は、とんでもないって方はバックで。
エロなし。

昨今、大雨とか、堤防決壊、洪水とか、色々と水の害が国内を悩ませています。
災害の被害を受けた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
犠牲者の方々に、ご冥福をお祈り致します。

現在の日本の物流は、基本的にトラックに担われておりますね。陸運です。
しかし、明治くらいまでは、断然水運だったんです。
江戸の水路は緻密だったようです。時代劇も基本的に川が近くにありますね？
江戸の物流は川や、人工運河が担っていたんです。

馬はどうした？ごく一部ですね。馬の歩くスピードとか人間のとあんま変わりない。
荷物を運ばせる程度の利用です。日本の在来種って、ロバよりちょっとデカい程度よ。
サラブレッド―？本来いねーわ！
在来種は、小さくても力は強い。しかし強くても、積載量はそんなにないのよ。乗せられる面積の問題ってのがある。

やっぱり水運が一番大量輸送に適していたの。今でもタンカーとかそうでしょ。大量は水運。
で、川が今でいう道路で、毎日多くの人々に観察もされている。
ってことは、浸水したり、決壊しやすいやばい場所ってのも把握されやすかったのね。

そういうやばい場所に使われたのが、いわゆる人柱です。

橋を架けるとかにも使われたり、氾濫しやすいとこに使われたり。
使われた後は場所とか使った事実は秘密だが、地域の人々には語り継がれますね。公然の秘密。ちょっと由来不明の不気味な石碑が有ったり。
そういうのってね、迷信的にオカルトな呪術を施す意識もあったんだろうけど。
なんというか、無意識にヤな事を忌避する心理システム利用した？というか。そのために、人為的に瑕疵を付ける事をしたとかだったのではないかと。

どういうことかって言うと、例に挙げますとね。
ある公園に、首つりの木ってのが有りましてね。
地元民にはその場所は避けられる場所だったんです。
春には桜の枝ぶりが良い、綺麗な木だったんだけどね。
しかし、気味悪がられるってだけで、誰も実際にお化けとかなんか見てないの。
実際に起こったのは、何十年も前で、当時を実際に知ってる人もほぼいない。
話だけがずーっと伝わってるっていう感じ。

つまり、やばいって噂だけで、寄り付かない場所が作りだされてんのね。

川とか、津波、洪水に戻しますと、そういうのって、頻繁だとさすがにそういう場所に人は住まないですよね。
んでも、１０～２０年に一遍程度だと、すんじゃう人も居たりして。
実際、浸水被害のインタビューで、７０代くらいの人。今回で３回目とか言ってたし。
やー、そんなに浸水くる土地に住むなよと。

んで、人柱を使うってのは、迷信を使いつつ、気持ち悪い噂や場所をわざと作って、浸水しやすい地域に人が住まない様にする無意識の知恵なんじゃないかな～って。

震災遺構とか、津波記念碑とか、浸水慰霊碑とか、もちろんそういうの大事ですよ。

しかし、震災の前、津波の基準石碑とか実際に昔のが残ってて、それはずーっと有ったけど、さっさか避難しなかった人も居たし。
記念碑・警告碑だと、やっぱ、あんまり意識されずらい。

けどね、気持ち悪い場所、人柱とか生贄を先祖がやって、死に負い目がある場所。
そういう不のイメージの場所はさ、人って、後ろめたさや、呪いとか感じて、近づかない事が多いと思うのよ。

実際呪いの場所なんか行きたくないですし、住みたくない。
事故物件を探すサイト、かなりメジャーですよね。基本住みたくないから知りたいんだよね。

日本に祟り神が多い所以って、ここからかも？自然災害多しの環境。

今の世の中、人柱なんかそりゃ、もちろんできないですよね。
けど、浸水する位置とかの、やばい場所の慰霊碑はちょっと怖めに作った方が良いのかもって思います。
なんか最近の慰霊碑は、モダンやスタイリッシュ、素敵でデザイン的な石碑が多いと思った。が、そうじゃなく、お地蔵さんとかリアルな被害者の像とか、ちと怖い目の石像をね。
被害者のお方々には申し訳ないが、おどろおどろとさせて頂く方のが、後の人々の安全につながるのではと。

オカルトっぽい領域でも、よく裏や効果を考えると、色々それなりの理由があるんじゃないかって物事が有ったりするんじゃないか？って話です。