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第19章 VS飛鳥

第852話 東陶に出てくる遭難よりは優しいUR

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 そのまま、休暇のまま…まあショーも楽しんだが…18日目まで来た。とりあえず三日前にデビュタントの話が来て、予想どおりに買い付けてあったがまあ…。
「うちは楽だわさ。」
「…私はこの服でいいのだが…。」
フェルミィはメイドで付き添いだが私はダークマターの”背広”である。まあ、着慣れている。そして鳥海は・・・マーメイドドレスだ。非常に体形が出るのだが…なんか…非常に体形が良すぎて、実感わかん。そして一応ミーアブランドで見た”ワンピース”を着ているのがミラージェだ。
「でも全員欲衣装を整えたな?」
「情報によると、リラシルトはそのまま、その他そうらしいだわさ。最後はパーティでいいって感じだ…
 
 ずぅぅぅうん!

『一昨日きやがれなのです!』

 なんか…揺れたぞ、ここはダンジョンだぞ。
「落ち着いてください。こちら!」
「クックック、私が説明しよう。」
 …揺れた後に出てきたのが教授か…。
「なんか、あっただわさ、敵対勢力だわさ?」
「今回は特別ショーというか…ギルドからの出し物がある、」
 全員が…よく見ると船員も不安らしい、
「現在、モンスターの襲撃を受けている、相手はクラーケンだ。」
 その言葉に全体がざわつく。
『あの大きいイカがでありますか!』
 おい、ダンジョンも声上げてるぞ。
「君はその状況を見せるモニターを展開してくれ、」
『あ、あ、はい。』
 思いっきり気圧されているな。
「これが今の状況だ。」
『襲撃時のデータですけど…。』
 映し出されたのは、海中を進む巨大な…ん!?何だ?船底を叩くイカは?
『ただ、船底はエレノアさんに防いでもらったので、大丈夫でしたが、あの触手一本で船をつかめそうであります。』
 その言葉に全員が凍った。確かにそうだ、尺がおかしいのだ。
「クックック、ありがとう。あれはUR16体の一体。”スクイッドクラーケン”伝説のイカだ。」
 ぐ…。
「でもおかしいだわさ、クラーケンはタコのはずだわさ。」
「クックック。タコに比べイカはさまざまな伝承があるのだよ。神の目。宇宙の使者などね…。それにクラーケンの伝承はタコでもあるが、イカでも存在しているのだよ。」
 あのおかしいクレイジーなモンスター説明があるのだからいてもおかしくないが…。

名前:名前未設定
種族:スクイッドクラーケンLV48
職業:狩人LV10
ソウルレベル:LV4
HP:2468742
MP:98743832
STR:258763
VIT:92764
INT:9722
MID:687297
AGI:927863
MAG::736723
身長:4km

スキル:風魔法LV8、水魔法LV8、格闘技LV6、魔力操作LV10、ランダム2枠、墨ブレスLV10、
身体特徴:海中耐性LV10 発光LV4 海の歌LV10、獣魔法LV10、高速戦闘LV8、LV成長LV10、体力LV10、怪力LV10
称号:UR,海底の帝王、単独変異種。大領主
所持金:なし
装備:なし

海の歌LV10 (特異系) 魔歌亜種。海底でも響くよう改良、ラウドボイス、魅了の歌、ララバイ、祭り歌が使用可能。連携可能 必要DP ロック。
墨ブレスLV10(特異系) 墨を吐く。チャージ可能。毒、腐食、粘液、可燃特性を持つ。、連携可能 連携可能 必要DP ロック。
発光LV4   (特異系) 身体が光る。微発光可能、常体発光可能、チャージ発光可能。必要DP9000DP

 急に出てきた表示に…え…?

「これが、前に調べた。スクイッドクラーケンのステータスなのだが…。これが今まで船底を攻撃して来ていた。」
 UR…。これは勝てん。数千万のMP?6ケタの腕力?スキルも豊富なうえに魔歌も完備。獣魔法も完備。隙らしい隙も無い。これがURか…。
「そして、まだ来る。だそうだよ、警備担当によれば。」
 まさか、URが攻めて来るのか…。最悪だな。
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