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第5章 決戦!時山田!

第221話 幻のコイン召喚ルームの謎

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 みんなのコインを借り、テストプロットという事でまずは家とを住を重ねようとして成立しなかった。どうも”上位しか反応しない”らしい。なので真雹幻野築住宅という名前の謎のリングになった。ついでに出入り口にはドアの規定が使えたので、飾りをつけておいて。そこに触れた見送った鳳の効果はどうも”豪華になり価値が上昇する”らしくひたすら無駄に装飾が付く。但しこれ…一人残って検証した時思った。これ、売却すると莫大なDPになる。一枚につき2倍、5枚で32倍の4000万で128億に化ける。流石鳳・・・という謎効果になった。が実益はどう見ても鳥の方が大きいのでDP生産専用を割り切った。後これを通達後鳳のコインは許可制になった。5枚128億DP.一か月にたまる値である。怖い。当然、これは倉庫行きとなった。収益DPランキングで魔王軍は抜かない物の目立つ。今までのDPでさえ、実は生成直後にミラージェに渡して、”ランキング”から消滅させたうえでアイテムのみを渡し、偽装している、なので、こんな目立つDP装置は非常事態限定にすることにした。愛と住は居住率なので、入ったら最後別の意味で出られない。野も入れてみるだけ入れてみた。どうも”野生と一緒”になる能力らしく、雪のコインを重ねた”真雹”は…内部の気候が何故か冬だった。ついでに内部にある幻の効果で5項目迄選択してカスタム可能。春の小春日和から雹が降る自然まで可能。但し、…内部にいる全員のMPを吸う。どうもこの分離ルーム。当然ダンジョンではない。異界型になって切り離し可能になった。じゃあコアさんが払っていた維持費は?…結果が全員がMPを吸われて維持されるのだ。で、維持できないと・・・なんと魔素となって消滅した。
「何だこれ…ちょっとまずくないか?」
 シロウがもはやキャラ崩壊気味に欠点はこれだけではない、この”分離ルーム”ダンジョンを弾く、どうもこのルーム”誰の所有権でもないダンジョン”扱いらしく、ダンジョン同士は弾き合う。なのでダンジョンに設置できない。で、ダンジョン領域でないと使えない。で、この燃費って奴が問題で。極めて悪い。魔石を置くと自動で魔石を吸収し、燃料としてこのルームは起動する。なので、中にモンスターとか生命を置かないと行けない…。
「マスター。お茶です。」
「ありがとう、」
 私はお茶を受け取ると、手に持ったリングをDPとコインに再変換した。
「どうしました?」
「いや、このルームの消費を解決する方法は二つ、一つは充電可能型魔石を側に置き、マナ充電させる。もう一つは付属品で、モンスターを置き維持する。」
「でもそれだけだと、急な消費が間に合わないんじゃ?」
「このルーム作成の際に”実体化”を使う。ならできる。が600倍だ。コインを正当に持ち寄り…。」
『その場合、必要コイン数も600倍になります。』
 …え?
「減額とかできんのか?」
『なので正確なコストになりませんが、割引機能を使えば減額できますが、コイン数は一桁以下になりません。しかも減額には”使用したファクターと同じファクターを全部使わないと減額できません。』
 合わせて9枚のコインが欲しいのか。そして部屋の製作コストの6倍だ。で、準備して画面を見ると4F、4ルームの文字が。
『これはどうも、城と築の効果ですね。城で上層階、築でルーム数です。が凄いですね。入口は移動可能ですし、疑似ダンジョンとして使えます。』
「すげえな…でも持って行ってどうするんだ?」
「ルーレット工法は使えるだろうが…。300×4×4の面積4.8kmで30m相当広くなるぞ、」
 図面を引いているが、これで魔石で充電を行うがスポナーも入れて、できれば狩場用の林と畑、農産物、管理シルキー。までワンセットにすれば行けるな。がマジックアイテムとしては売れないが、内部から自動で全部とるから、スポナーも相当改良しないといけないな。でもすごいが…。
「どうした?」
「これ、いつ必要なんだ?」
「え?」
「これ、快適にしすぎると逆に出てこれないし、かといって、それを使うとダンジョン領域専用でダンジョンに入れない。これ、人間王宮向けにしては豪華すぎる。」
「あー確かに。」
「しかも、アイテムボックスや、影世界という代用品があるんだぞ、」
「聖域ないで使える…までが利点か?」
「いや、ルームの出入り口が機能しないか、破壊される恐れがある。で、出した瞬間、内部のアイテムに押しつぶされて死亡とか?」
「うわ、やめてくれ。」
 ただ実験だと怖い事に”ドア”を聖域は貫通する聖域を張って弾かないといけないのだ。しかも張った物より強いならアウト、…やっぱり作るの止めようか。コスト低下も考えて、聖域張った上で、アイテム倉庫作って、管理仕手自由度を上げたほうがいいのか…。物流倉庫を作るのもいいが…ゴーレムで作ると格安で全自動物流倉庫が作れそうだが今度は大きさが問題にならないか?となると…。
「思いつかん、」
「どうした?」
「ダークボックスを付与した魔道具作った方が速い。アイテムボックスでもいいが。但しあれ。大量に魔石を使うらしくチャージ加工した魔石を大量に使うんだ。」
「だったらさ、その魔力圧縮して納めてルーム内一杯にできないか?そうすれば大量のMPが蓄積できないか?」
「ん?それは考えなかったな、という事はまず蓄積する機構をドアに付けないといけないぞ、だからそんな簡単じゃないぞ、」
「難しいな、物を作るのはよ?」
「まあな、機構の開発に手間がかかるんだ。だからこそ、建築家は勉学がやめられん、生かせる技術は全て使うんだ。」
「よっぽど変態だな…いや、そう言う奴だからお前が面白いかもしれん。」
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