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第5章 決戦!時山田!

第199話 救援は本当か大型案件なら調査します

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「これで行くとか…ミサイルよね私。しかも近距離。」
「んだ、配置変更も終わっただ。」
「概要を説明する。まずはミヨちゃんが、ダンジョン領域外になる領域まで上空に飛行。そこから適度に飛行し、そのまま下降し着地、そのままミヨちゃんがダンジョン
領域を即時購入。でタミさんはメイディオと冥土を召喚。規定時間まで情報収集させる。」
 召喚したモンスターは”こっちの所属扱い”にならないので偽装さえあれば人間としてこの2体は潜入できる。
「で、そこで情報収集後、ミヨちゃん経由でこっちに連絡、そこから決定する、後今回は襲撃がありうる、その為。」
「分かってる、ちゃんと部下は持って行くよ。」
 空は明るい…今は夏の始まりぐらいで、…暑い、
「行ってくる!」 
そう言うとバラン城から、巨大な音が響き…何かがうちあがった。
「流石井原だわさ。この方法で?」
「少し信用できないからな、今回は非常識に行かせてもらう。」
 実は海による侵入法も考えたが、それだと密偵を送ることができない。なので、魔王国を含むダンジョン領域の上を飛び越し、領域外に着地する方法で国境をまたぎ潜入する方法を取った、これはガルーダにしかできない手法だ。
「一日以内で決着をつける。」
 この世界の日時が怪しいので、ちょっと実は昔聞いたことのある”日時計法”と呼ばれる方法で時間を測定、計測結果なんと一日が48時間だった。で、地球に比べ2倍の時間だが確かに昼食はこっそり。3回ほど取るな。で、現地の人は一日3回の食事だ。その代わりこっちより4倍は一回の食事量が多い、その分昔にあったゴブリン村のママのパンは大きかった。が、こっちで小麦を練ってパンを作る際は基本大きさが足りないのを粗食を我慢する感覚で食べてもらっていた。米もこっちでは実は不評だ。というのも量の問題で、空気でかさましが可能なパンに対してご飯はそれができず、食事に対して少量になってしまう。米は量を作るには改良が欲しいんのだそして、分かったことがある。そう、大方楽園の彼女たちは挑んでいて、欠点に気が付いた。…いくら種類が選べようが、”交配”をするにはションジョンモンスターは固定の中からしか呼べない、すなわち”交配して品種を作る”ことはできない。なので、まずは品種が固定されるスポナーでなくてはならない。その上で、丁寧に何回も交配させ、記録して、を繰り返さないといけない、一回ごとに森魔法を使って。そうしてできる旨くて育てやすい米。そしてそれを登録後にそれをウォーキングプラントにする。その為には3分で成長しきる栄養素なんてものは交配する前にその草が死滅する。から…と私は思っている。
「でも…。どうするだわさ?」
「後は調査を待つ。調査員を先に送ればよかったが、大方駒は動いているときにやった方がいい。」
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