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おねぇさんと美少年
おねぇさんと美少年?
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彼は上機嫌でヘッドクッションに凭れて座り、後ろから私を抱きしめて、おっぱいを持ち上げ下乳の重さと柔らかさを堪能していた。
「もうちょっと大きくなったら、おねぇさんを抱っこして持ち運べるかなぁ?」
無邪気に男前で可愛い事を言う、美少年改め、美青年。ここまで来ると神の領域です。
今も肩幅が広く、身長も見上げるほど伸びたので、私くらい簡単に持ち運べる気がする。一体何処に運びたいのか……。
シャワーを浴びてすっきりしたので、さらりとした素肌が触れ合っているだけで、とても気持ちいい。
相変わらず背中で感じる彼の性器は勃起したままなので、勃ちっぱなしで辛くないのか心配になる。
「リーシュは辛くないの? 勃ったままだよね?」
思い切って聞いてみると、また新情報をいただいた。
「繁殖期が終わるまで、一回勃つとそのままなんだよ」
ど、どんな生物なんだよ妖精ってやつは……。
一晩で7回中出しとか、エロいゲームの設定みたい。
それにしても、私は今まであまり自分が絶倫だと思った事もないし、試そうとも思わなかったけど……、何だかんだで彼のえっちに付き合えるから、絶倫だったんだなーって驚いた。
「おねぇさんは、終わるまでずっと濡れているんだよ」
……は?
さも当然の事のように言われて、思考が追いつかない。
え、私関係ないよね? それとも、妖精の常識みたいな感じなの?
「……妖精は凄いね……」
性的な意味で。
少し冷めた声に気付いたのか、彼が背中でビクンと固まる。
「あれ? ……え、おねぇさん? まさか……」
そっとおっぱいを弄んでいた手が私のお腹をつつーっと移動して、ワレメを通り過ぎ、蜜口へと到着する。
シャワーで洗ってすっかり綺麗になったそこは、既に乾きはじめていた。
「な、なんで? えええ、なんで? 僕なにかした?」
途端に慌てふためき、そこを弄り出した指が乾いたクリトリスを強めに擦る。
身を捩って痛がると、今までで一番動揺した彼が「ごめんなさい! ごめんなさい! 何でも言う通りにするから、僕を捨てないで!」と縋り付いてきた。
いや、どうして捨てる捨てないの発想になった!
大きくなっても、中身が子供のままの彼がおかしくて、声を出して笑うと、自分が笑われた自覚が無い美青年は、泣きそうな顔で頬を桃色に染めていた。
「捨てないから。だって子供作るんでしょ?」
そう言うと、途端にぱぁーと花が咲いたように笑う、変わらない彼が、堪らなく好きだ。
「すき……、おねぇ、さんっ、が、すき! 大、好き!」
後背位で、腰を振り出すタイミングで切れ切れに言われ、私もと答えると、いよいよヒートアップしてきた動きに言葉が紡げなくなる。
「ひゃんっ……んぁ、リーシュっ……すきっ……もっとっ……っあ!」
お尻を突き出し、獣の交尾みたいに一心不乱に最後の瞬間を求めた。
寝室には、パンパンパンパンと皮膚のぶつかる連続音や、膣に水気と空気が勢いよく出入りするいやらしい音がして耳から犯される。
「んぅ、なかっ、しめすぎ、ぅ……とまんっなぃ……んっ……おねぇさん……!」
「あひっ……やぁぁぁん……」
ベッドは激しい動きに悲鳴を上げてギッシギッシと音立てる。ベッドの脚と床が擦れてキィキィ高い音がそれに続く。
そして、私と彼が獣のように喉から絞り出す喘ぎ声。
「も、無理、あっ、あああ、も、でるッ……!」
気持ちいい事しか考えられなくて、彼にもっと、いやらしい事をされたくて堪らない。
「いやぁっ……いっぱいっ、だしてっ! っ……リーシュのっ、赤ちゃん、孕まっ、せてぇ……」
「っひ、ああっ、でる……っはぁはぁイク、イク、ああっ出る!」
中に全部出しきったリーシュが、また呻き出す。背中の後ろに熱い体温が増して、ミシミシっと骨が蠢く振動が伝わった。
ほんの30秒にも満たない時間で終わる6回目の変化。私は恐る恐る後ろを振り返る。
すると、顔を隠すように後ろから腕を回して、ぎゅっと私を抱きしめた。
どくんと心臓が跳ねる。
「おねぇさん……おねぇさん」
低く男らしい響きになった声が私を呼ぶ。
隠れていた綺麗な顔が、ゆっくり後ろから近づき、私に唇を寄せてキスをした。
「おねぇさん、大好き」
嬉しそうに微笑む顔は、少年らしい丸みが一切消えて、大人の男性になっていた。でも、表情や美しい造形はそのまま……むしろ、一層磨きがかかり、眺めているだけで胸の鼓動がどんどん高まる。
彼が再び唇を近づけ口を開いて吸い付いた。私も口を開けると、すぐに長い舌が口腔を蹂躙する。
べちょべちょ音を立てて、それしか知らないみたいに、お互いの唇を合わせた。喉の奥まで犯そうと必死で食らいつく、変わらない一途な彼がいとおしい。
また子宮が切なく、きゅんきゅん縮みだして、中に入ったままのリーシュの肉棒にしゃぶりついてしまった。
「もうちょっと大きくなったら、おねぇさんを抱っこして持ち運べるかなぁ?」
無邪気に男前で可愛い事を言う、美少年改め、美青年。ここまで来ると神の領域です。
今も肩幅が広く、身長も見上げるほど伸びたので、私くらい簡単に持ち運べる気がする。一体何処に運びたいのか……。
シャワーを浴びてすっきりしたので、さらりとした素肌が触れ合っているだけで、とても気持ちいい。
相変わらず背中で感じる彼の性器は勃起したままなので、勃ちっぱなしで辛くないのか心配になる。
「リーシュは辛くないの? 勃ったままだよね?」
思い切って聞いてみると、また新情報をいただいた。
「繁殖期が終わるまで、一回勃つとそのままなんだよ」
ど、どんな生物なんだよ妖精ってやつは……。
一晩で7回中出しとか、エロいゲームの設定みたい。
それにしても、私は今まであまり自分が絶倫だと思った事もないし、試そうとも思わなかったけど……、何だかんだで彼のえっちに付き合えるから、絶倫だったんだなーって驚いた。
「おねぇさんは、終わるまでずっと濡れているんだよ」
……は?
さも当然の事のように言われて、思考が追いつかない。
え、私関係ないよね? それとも、妖精の常識みたいな感じなの?
「……妖精は凄いね……」
性的な意味で。
少し冷めた声に気付いたのか、彼が背中でビクンと固まる。
「あれ? ……え、おねぇさん? まさか……」
そっとおっぱいを弄んでいた手が私のお腹をつつーっと移動して、ワレメを通り過ぎ、蜜口へと到着する。
シャワーで洗ってすっかり綺麗になったそこは、既に乾きはじめていた。
「な、なんで? えええ、なんで? 僕なにかした?」
途端に慌てふためき、そこを弄り出した指が乾いたクリトリスを強めに擦る。
身を捩って痛がると、今までで一番動揺した彼が「ごめんなさい! ごめんなさい! 何でも言う通りにするから、僕を捨てないで!」と縋り付いてきた。
いや、どうして捨てる捨てないの発想になった!
大きくなっても、中身が子供のままの彼がおかしくて、声を出して笑うと、自分が笑われた自覚が無い美青年は、泣きそうな顔で頬を桃色に染めていた。
「捨てないから。だって子供作るんでしょ?」
そう言うと、途端にぱぁーと花が咲いたように笑う、変わらない彼が、堪らなく好きだ。
「すき……、おねぇ、さんっ、が、すき! 大、好き!」
後背位で、腰を振り出すタイミングで切れ切れに言われ、私もと答えると、いよいよヒートアップしてきた動きに言葉が紡げなくなる。
「ひゃんっ……んぁ、リーシュっ……すきっ……もっとっ……っあ!」
お尻を突き出し、獣の交尾みたいに一心不乱に最後の瞬間を求めた。
寝室には、パンパンパンパンと皮膚のぶつかる連続音や、膣に水気と空気が勢いよく出入りするいやらしい音がして耳から犯される。
「んぅ、なかっ、しめすぎ、ぅ……とまんっなぃ……んっ……おねぇさん……!」
「あひっ……やぁぁぁん……」
ベッドは激しい動きに悲鳴を上げてギッシギッシと音立てる。ベッドの脚と床が擦れてキィキィ高い音がそれに続く。
そして、私と彼が獣のように喉から絞り出す喘ぎ声。
「も、無理、あっ、あああ、も、でるッ……!」
気持ちいい事しか考えられなくて、彼にもっと、いやらしい事をされたくて堪らない。
「いやぁっ……いっぱいっ、だしてっ! っ……リーシュのっ、赤ちゃん、孕まっ、せてぇ……」
「っひ、ああっ、でる……っはぁはぁイク、イク、ああっ出る!」
中に全部出しきったリーシュが、また呻き出す。背中の後ろに熱い体温が増して、ミシミシっと骨が蠢く振動が伝わった。
ほんの30秒にも満たない時間で終わる6回目の変化。私は恐る恐る後ろを振り返る。
すると、顔を隠すように後ろから腕を回して、ぎゅっと私を抱きしめた。
どくんと心臓が跳ねる。
「おねぇさん……おねぇさん」
低く男らしい響きになった声が私を呼ぶ。
隠れていた綺麗な顔が、ゆっくり後ろから近づき、私に唇を寄せてキスをした。
「おねぇさん、大好き」
嬉しそうに微笑む顔は、少年らしい丸みが一切消えて、大人の男性になっていた。でも、表情や美しい造形はそのまま……むしろ、一層磨きがかかり、眺めているだけで胸の鼓動がどんどん高まる。
彼が再び唇を近づけ口を開いて吸い付いた。私も口を開けると、すぐに長い舌が口腔を蹂躙する。
べちょべちょ音を立てて、それしか知らないみたいに、お互いの唇を合わせた。喉の奥まで犯そうと必死で食らいつく、変わらない一途な彼がいとおしい。
また子宮が切なく、きゅんきゅん縮みだして、中に入ったままのリーシュの肉棒にしゃぶりついてしまった。
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