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04 精神と修行の部屋

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「藤堂。
 貴方は、マカちゃんに魔法の手ほどきを教えてあげて。
 この1カ月で、貴方の技を全て叩きこんであげて……」

「私の技をで……
 ございますか?」

「そう。
 ダメかしら?」

アストラルは、首を傾げた。

「滅相もございません。
 このお嬢さんに私の全てを叩きこみましょう」

藤堂は、そう言ってマカの前までやって来た。

「さて、行きましょうか?」

「う、うん……」

藤堂は、マカを連れて部屋を出た。

「私たちは、どうしたらいいのでしょうか?」

星新一が、アストラルに尋ねた。

「星くんと、ボクくんは、私についてきなさい」

アストラルは、そう言ってゆっくりとボクに近づき、ボクの体を持ち上げた。
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