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Scene02 漁猫
26 動く軽音部
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――数日後
「あーーーーー!!」
葉月が叫びます。
「どうしました?」
「ウチの部、今来ているの。
私と一くんだけじゃん?」
「あ、はい」
「生徒会長さんに5人部員がいないと廃部にするって言われた」
「え?」
一の頭の中が真っ白になりました。
「部員集めるよ!」
葉月の目が輝きます。
「でもどうやって?」
「運動場ライブだ!」
「でも……ウチの部ってボーカルが不在じゃないですか?」
「そこは一くんが!」
「まぁ、そこは僕がやるとして……
葉月先輩の楽器は?」
「キーボードがあるよ」
葉月はそう言ってキーボードを見せます。
「本気ですね?」
「もちろん!」
「部員集まるといいな」
一は小さくつぶやきました。
「あーーーーー!!」
葉月が叫びます。
「どうしました?」
「ウチの部、今来ているの。
私と一くんだけじゃん?」
「あ、はい」
「生徒会長さんに5人部員がいないと廃部にするって言われた」
「え?」
一の頭の中が真っ白になりました。
「部員集めるよ!」
葉月の目が輝きます。
「でもどうやって?」
「運動場ライブだ!」
「でも……ウチの部ってボーカルが不在じゃないですか?」
「そこは一くんが!」
「まぁ、そこは僕がやるとして……
葉月先輩の楽器は?」
「キーボードがあるよ」
葉月はそう言ってキーボードを見せます。
「本気ですね?」
「もちろん!」
「部員集まるといいな」
一は小さくつぶやきました。
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