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Scene.02 漁猫
46 一の知らない世界
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「……何だお前?」
巨漢の男ふたりが十三を見る。
「なんだろうね。
兄の太と弟の大くん」
「……なんで俺達の名前を知っている?」
太が十三を睨む。
「どうでもいいさ。
このみさきって女を拉致して死ぬまで――」
大がその言葉を最後まで言う前に十三の背後から光る何かで髪の毛の上部が吹き飛んだ。
「なにをした?」
慌てる太の質問に十三は答える。
「ビームかな」
「は?そんなものが現実にあるわけ」
「そうだね現実にないもので死ねばただの行方不明になるね」
すると小柄な男が十三の背後に周りバッドで殴りかかる。
バッドが壊れる。
「……え?
なんで?」
小柄の男が十三と間合いを取り十三を睨む。
「なんでって?バリアかな」
ふざけやがって!
「センセ!なんか面白いことしてるじゃねぇか」
そう言って現れたのは百道だ。
「あ、百道くんは殴ったら停学になるからね」
「なんでだよ?正当防衛だろ?」
「いや、君にはそこで倒れている一君をお願いしたい。
あそこで捕まっているみさきさんは、僕がなんとかする」
十三がそう言うとみさきを拘束しているおとこがみさきの胸を揉み笑う。
「うっひょーやわら――」
ドスン!
鈍い音と共にその男が倒れる。
「滋君!だから、君たちは殴ったら――」
「痴漢の罪で現行犯逮捕!」
滋がそういうと男たちが立ち上がる。
「糞が!」
その場から逃げようとしたところ、若い弱そうな男が現れる。
暴漢たちは、その男を人質にして逃げようとした。
そして男は、強姦たちに殴られる。
すると男は言う。
「やっと見つけた」
「ああん?」
「連続婦女暴行犯に人身売買、薬物所持の常習犯」
「だから証拠あんのか?」
「今、僕を殴っよね?」
「こいつは俺を殴ったんだぞ?
傷害罪の現行犯逮捕しろよ」
「え?そうなの?」
男は滋に言う。
「いや、だってこいつがその女の胸を揉んでいたから……」
滋は戸惑う。
「じゃ、とりあえず君は現行犯逮捕だね」
そう言ってみさきの胸を揉んだ男の手に手錠がはめられた。
巨漢の男ふたりが十三を見る。
「なんだろうね。
兄の太と弟の大くん」
「……なんで俺達の名前を知っている?」
太が十三を睨む。
「どうでもいいさ。
このみさきって女を拉致して死ぬまで――」
大がその言葉を最後まで言う前に十三の背後から光る何かで髪の毛の上部が吹き飛んだ。
「なにをした?」
慌てる太の質問に十三は答える。
「ビームかな」
「は?そんなものが現実にあるわけ」
「そうだね現実にないもので死ねばただの行方不明になるね」
すると小柄な男が十三の背後に周りバッドで殴りかかる。
バッドが壊れる。
「……え?
なんで?」
小柄の男が十三と間合いを取り十三を睨む。
「なんでって?バリアかな」
ふざけやがって!
「センセ!なんか面白いことしてるじゃねぇか」
そう言って現れたのは百道だ。
「あ、百道くんは殴ったら停学になるからね」
「なんでだよ?正当防衛だろ?」
「いや、君にはそこで倒れている一君をお願いしたい。
あそこで捕まっているみさきさんは、僕がなんとかする」
十三がそう言うとみさきを拘束しているおとこがみさきの胸を揉み笑う。
「うっひょーやわら――」
ドスン!
鈍い音と共にその男が倒れる。
「滋君!だから、君たちは殴ったら――」
「痴漢の罪で現行犯逮捕!」
滋がそういうと男たちが立ち上がる。
「糞が!」
その場から逃げようとしたところ、若い弱そうな男が現れる。
暴漢たちは、その男を人質にして逃げようとした。
そして男は、強姦たちに殴られる。
すると男は言う。
「やっと見つけた」
「ああん?」
「連続婦女暴行犯に人身売買、薬物所持の常習犯」
「だから証拠あんのか?」
「今、僕を殴っよね?」
「こいつは俺を殴ったんだぞ?
傷害罪の現行犯逮捕しろよ」
「え?そうなの?」
男は滋に言う。
「いや、だってこいつがその女の胸を揉んでいたから……」
滋は戸惑う。
「じゃ、とりあえず君は現行犯逮捕だね」
そう言ってみさきの胸を揉んだ男の手に手錠がはめられた。
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