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Scene04 あおはる
92 だって男だもの
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「びっくりしとーと?」
恋次が言う。
「そっか」
菜花が落ち込む。
「なんで落ち込むの?」
「なんでもない!」
菜花は口を尖らせる。
「えー」
「さっさと身体をさしだせ!」
「え?強引?」
「ワシワシするから!」
恋次は言われるままワシワシされた。
反応するな。
反応するな。
恋次は祈る。
頑張れ僕。
頑張れ僕。
耐えるんだ。
女の子が身近にいる。
それだけで……
なんか興奮する。
それが男という生き物なのだ。
恋次が言う。
「そっか」
菜花が落ち込む。
「なんで落ち込むの?」
「なんでもない!」
菜花は口を尖らせる。
「えー」
「さっさと身体をさしだせ!」
「え?強引?」
「ワシワシするから!」
恋次は言われるままワシワシされた。
反応するな。
反応するな。
恋次は祈る。
頑張れ僕。
頑張れ僕。
耐えるんだ。
女の子が身近にいる。
それだけで……
なんか興奮する。
それが男という生き物なのだ。
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