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Scene04 あおはる

77 入部します

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「さて、今日はそろそろ帰ろうか?」

十三の言葉に華織は反論する。

「え?もしかして私のせいですか?
 帰るのは私だけで良くないですか?」

「いや、みんなだよ」

「どうしてですか?」

「18時を過ぎているからかな……」

一同は時計を見る。

「ホントだ」

恋次が声を出して驚く。

「みんな時間を忘れすぎ……」

十三はため息を吐いた。

「はははは……」

凰は笑ってごまかした。

「さぁ、わかったら帰る用意」

「はい」

恋次が返事をすると十三の目が少し輝く。

「って釜戸くんと川本さんはうちに入ってくれるの?」

すると真琴がうなずく。

「はい!オカルト大好きです」

真琴は嬉しそう笑った。
目がキラキラ輝く。

「そっか!顧問としては僕は嬉しいよ」

十三がそう言って優しく笑った。
恋次は思った。
自分もこの部に入ろうと……
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