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Scene04 あおはる

72 おっぱい部

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「何部がいいかな」

恋次が空を見上げる。

「そういえば釜戸ってなにが好きなんだ?」

「おっぱい」

「ははは、それはなにをする部だよ」

「おっぱいをひたすら眺める部」

「楽な部だなおい」

「うん」

「そもそも学校の部としていいのかそれは?」

「じゃ、ひたすらおっぱいを揉む部」

「それはそれで問題だろ?」

百道が笑う。
恋次も笑う。

清子も笑う。

「っていつのまにいた??」

百道が驚く。

「おっぱいあたりから……」

真琴が答える。

「ぎゃ!」

恋次が驚く。
なぜなら真琴が恋次のお腹を触ったから。

「うん、良い反応」

真琴が小さく笑う。

「おっぱい部作ろう!」

恋次がノリで言う。

「ただのノリで言ってるっしょ?」

十三がひょっこりと現れる。

「え?」

恋次は驚く。

「認めないよ?そんな部なんて」

そういうわけでおっぱい部は設立できなかった。
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