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Scene03 麦わら帽子はまだ早い
37 やってみた
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「あげられるものはなにもなくてもしあわせ♪
愛情プラス笑顔で骨抜きさ♪」
海夜が歌う。
すると男が現れる。
「ねぇねぇ彼女かわいいね。
俺と御飯食べない?」
すると海夜が言う。
「なんで棒読みやねん」
海夜はそう言って男を殴る。
「痛いぞ。海夜」
「なんで名前出すねん。
知り合いってばれるやん」
「だいたいこんなことをして――」
百道がそこまでいいかけると金髪の男に殴られる。
「だっさ」
金髪の男がそう言って笑う。
「お前誰だ?」
百道が金髪の男を睨む。
「お?やんのか?
俺はてめぇみたいなやつが嫌いなんだ」
「奇遇だな、俺も突然殴るやつは嫌いだ」
「お前みたいなチェリーボーイに何ができる?」
「何ができるって?現行犯逮捕だ」
「ああん?」
金髪の男は周りに気づく。
「おい、逃げるぞ」
近くにいた金髪の男の仲間が現れる。
「おまわりさんここです」
百道はそう言って指をさす。
「糞が!!!」
金髪の男はそう言って海夜に掴みかかる。
「海夜キックや!」
そう言って海夜は金髪男の頭に踵落としを喰らわせた。
「ぐ……」
「痛そう」
百道はそう言ってため息を付いた。
「総員確保!!」
そう言って周りにいた私服警官たちが金髪男を取り押さえる。
仲間は逃げた。
「以上、連続婦女暴行の犯人を即興で捕まえてみたでした」
海夜はYouTuber。
即興で【やってみた】をやる歌って踊るアイドルだ。
愛情プラス笑顔で骨抜きさ♪」
海夜が歌う。
すると男が現れる。
「ねぇねぇ彼女かわいいね。
俺と御飯食べない?」
すると海夜が言う。
「なんで棒読みやねん」
海夜はそう言って男を殴る。
「痛いぞ。海夜」
「なんで名前出すねん。
知り合いってばれるやん」
「だいたいこんなことをして――」
百道がそこまでいいかけると金髪の男に殴られる。
「だっさ」
金髪の男がそう言って笑う。
「お前誰だ?」
百道が金髪の男を睨む。
「お?やんのか?
俺はてめぇみたいなやつが嫌いなんだ」
「奇遇だな、俺も突然殴るやつは嫌いだ」
「お前みたいなチェリーボーイに何ができる?」
「何ができるって?現行犯逮捕だ」
「ああん?」
金髪の男は周りに気づく。
「おい、逃げるぞ」
近くにいた金髪の男の仲間が現れる。
「おまわりさんここです」
百道はそう言って指をさす。
「糞が!!!」
金髪の男はそう言って海夜に掴みかかる。
「海夜キックや!」
そう言って海夜は金髪男の頭に踵落としを喰らわせた。
「ぐ……」
「痛そう」
百道はそう言ってため息を付いた。
「総員確保!!」
そう言って周りにいた私服警官たちが金髪男を取り押さえる。
仲間は逃げた。
「以上、連続婦女暴行の犯人を即興で捕まえてみたでした」
海夜はYouTuber。
即興で【やってみた】をやる歌って踊るアイドルだ。
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