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04 爆弾男の凶行
爆弾男の凶行その1
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――数日後
「亜金ちゃんいっちゃったねー」
心がそう呟き遠い目で空を見た。
「そうだな。
アイツがいなくなるとなんか寂しいな」
和久もそう言いながら緑茶を飲む。
亜金は、先日特殊警察官になるべくハワイに飛び立った。
これから、暫く亜金はそこでギフト能力を鍛えることになる。
「ふたりとも仕事だよ!仕事!」
王次が、そう言ってふたりの肩を叩く。
「仕事って何か事件ですか?」
玉藻が、そう言って席から立つ。
「うん。
平仮名公園で爆破事件だよ。
死者3名、もう既にエリーさんたちは現場に向かっている。
行くよ」
王次が、そう言って両手に腰を当てる。
「はいはーい」
心が、上の空で答える。
「爆弾犯かぁー」
和久も、どこか上の空だった。
「それだけじゃないよ。
その現場には火薬反応が、一切なかったんだ」
「とすると……」
王次の言葉を聞いた和久が、重い腰をあげる。
「ってことは、ようやく私たちの出番ね」
心も立ち上がる。
「うっしゃ!
腕がなるぜ!久々の現場だ!」
和久は、そう言って腕を鳴らすと腕を振り回しながら歩き出す。
「その犯行、ギフト能力者ね……
私の勘がそう言ってるわ」
心はどこか目を輝かせる。
「なら、私も行きます」
玉藻も歩き出す。
3人は、大阪府平仮名警察署特殊班に移動してから書類整理などの雑務ばかりで飽き飽きしていた。
「私も行きたいなぁー」
ユキが、そう言って上目遣いで王次の方を見る。
「ユキちゃんは、ここで電話番ね……」
王次の一言にユキは、肩を落とす。
「がーん」
「ユキちゃんの能力は、戦闘向きじゃないしね」
「……わかった、わかりました」
「では、よろしくね!」
王次たち4人は、そのまま特殊班係の部屋を出て、そのまま現場に向かった。
「亜金ちゃんいっちゃったねー」
心がそう呟き遠い目で空を見た。
「そうだな。
アイツがいなくなるとなんか寂しいな」
和久もそう言いながら緑茶を飲む。
亜金は、先日特殊警察官になるべくハワイに飛び立った。
これから、暫く亜金はそこでギフト能力を鍛えることになる。
「ふたりとも仕事だよ!仕事!」
王次が、そう言ってふたりの肩を叩く。
「仕事って何か事件ですか?」
玉藻が、そう言って席から立つ。
「うん。
平仮名公園で爆破事件だよ。
死者3名、もう既にエリーさんたちは現場に向かっている。
行くよ」
王次が、そう言って両手に腰を当てる。
「はいはーい」
心が、上の空で答える。
「爆弾犯かぁー」
和久も、どこか上の空だった。
「それだけじゃないよ。
その現場には火薬反応が、一切なかったんだ」
「とすると……」
王次の言葉を聞いた和久が、重い腰をあげる。
「ってことは、ようやく私たちの出番ね」
心も立ち上がる。
「うっしゃ!
腕がなるぜ!久々の現場だ!」
和久は、そう言って腕を鳴らすと腕を振り回しながら歩き出す。
「その犯行、ギフト能力者ね……
私の勘がそう言ってるわ」
心はどこか目を輝かせる。
「なら、私も行きます」
玉藻も歩き出す。
3人は、大阪府平仮名警察署特殊班に移動してから書類整理などの雑務ばかりで飽き飽きしていた。
「私も行きたいなぁー」
ユキが、そう言って上目遣いで王次の方を見る。
「ユキちゃんは、ここで電話番ね……」
王次の一言にユキは、肩を落とす。
「がーん」
「ユキちゃんの能力は、戦闘向きじゃないしね」
「……わかった、わかりました」
「では、よろしくね!」
王次たち4人は、そのまま特殊班係の部屋を出て、そのまま現場に向かった。
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