92 / 487
旅13
しおりを挟む
ちなみにだけどこのギガホースはそんじょそこらの魔物には負けない
まあこれだけおっきいんだから、蹴りの一撃で倒せちゃうわけですよ
だから旅も安全ってわけ
何の苦労もなく宿町へと到着っと
「んにゃ、簡素なところ。宿と食堂だけかぁ」
「そりゃ宿町だもん」
ここで一泊した後、明日の昼には次の街であるローリュに到着する予定
マーハンでのひと悶着のせいか、みんな疲れてたから、ご飯を食べてすぐに寝ちゃった
ご飯は簡単にパンと焼いたソーセージだったよ
翌朝、また乗合馬車に乗って出立
ギガホースを愛でたあとにフィオナちゃん、私、メアリー、エルヴィスの順に乗り込んだ
乗合馬車とは言っても、マーハンからずっと私達しか乗ってない
十人は優に乗れるけど、今回はたまたま他に人がいなかったみたい
おかげでゆったりまったり出来たね
「あ、見えてきた!」
窓から見える巨大な滝
その滝の前には大きな大きな街が見えた
この滝、前世のナイアガラの滝みたい
まあナイアガラは下に都市なんてないけど、ここは滝の水力を使って、なんと電力を創り出せるよう設計されてるみたい
電力の装置は異世界人が作ったみたいで、実を言うと様々な国でそう言った技術発展はある
とある国にはすでに電車が普及し始めてるんだとか
異世界人恐るべしと言ったところかな
ともかくいよいよ観光都市ローリュへ入る私達であった
うわ、街すっご
思わずそんな感想しか出ないくらいにすごい街
ちゃんと街灯があって、夜でも明るいっぽいね
でもこの電力、街灯以外には何に使われてるんだろう?
「あ、あれ見て皆」
メアリーが指さす方向には、なんと大型モニター!
そこにはアイドルのような姿の少女たちが歌って踊ってるのが見える
「あれスターリーシステムズだよ! ほら、人気アイドルの!」
アイドルだった
「スターリーシステムズ?」
「うん、僕も初めて見るけど、今世界的に人気な女性ユニットで、歌を歌って踊って、すごくきれいなんだって。うわぁ、すごいなぁ」
異世界でアイドルを見れるなんて思わなかったし、まさかテレビまで見れるなんて
この街にはテレビが普及しているのか、電気店もある
さらに言うとテレビスタジオもあるっぽい
なんとまぁこんな異世界でここまでの文明の利器を見るとは思わなかったよ
しかも電力に魔力を合わせて、様々な技術に応用してるって言うからびっくり
バララスラの本にこんなこと書かれてなかったからねぇ
まあこれだけおっきいんだから、蹴りの一撃で倒せちゃうわけですよ
だから旅も安全ってわけ
何の苦労もなく宿町へと到着っと
「んにゃ、簡素なところ。宿と食堂だけかぁ」
「そりゃ宿町だもん」
ここで一泊した後、明日の昼には次の街であるローリュに到着する予定
マーハンでのひと悶着のせいか、みんな疲れてたから、ご飯を食べてすぐに寝ちゃった
ご飯は簡単にパンと焼いたソーセージだったよ
翌朝、また乗合馬車に乗って出立
ギガホースを愛でたあとにフィオナちゃん、私、メアリー、エルヴィスの順に乗り込んだ
乗合馬車とは言っても、マーハンからずっと私達しか乗ってない
十人は優に乗れるけど、今回はたまたま他に人がいなかったみたい
おかげでゆったりまったり出来たね
「あ、見えてきた!」
窓から見える巨大な滝
その滝の前には大きな大きな街が見えた
この滝、前世のナイアガラの滝みたい
まあナイアガラは下に都市なんてないけど、ここは滝の水力を使って、なんと電力を創り出せるよう設計されてるみたい
電力の装置は異世界人が作ったみたいで、実を言うと様々な国でそう言った技術発展はある
とある国にはすでに電車が普及し始めてるんだとか
異世界人恐るべしと言ったところかな
ともかくいよいよ観光都市ローリュへ入る私達であった
うわ、街すっご
思わずそんな感想しか出ないくらいにすごい街
ちゃんと街灯があって、夜でも明るいっぽいね
でもこの電力、街灯以外には何に使われてるんだろう?
「あ、あれ見て皆」
メアリーが指さす方向には、なんと大型モニター!
そこにはアイドルのような姿の少女たちが歌って踊ってるのが見える
「あれスターリーシステムズだよ! ほら、人気アイドルの!」
アイドルだった
「スターリーシステムズ?」
「うん、僕も初めて見るけど、今世界的に人気な女性ユニットで、歌を歌って踊って、すごくきれいなんだって。うわぁ、すごいなぁ」
異世界でアイドルを見れるなんて思わなかったし、まさかテレビまで見れるなんて
この街にはテレビが普及しているのか、電気店もある
さらに言うとテレビスタジオもあるっぽい
なんとまぁこんな異世界でここまでの文明の利器を見るとは思わなかったよ
しかも電力に魔力を合わせて、様々な技術に応用してるって言うからびっくり
バララスラの本にこんなこと書かれてなかったからねぇ
0
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
捨てられ従魔とゆる暮らし
KUZUME
ファンタジー
旧題:捨てられ従魔の保護施設!
冒険者として、運送業者として、日々の生活に職業として溶け込む従魔術師。
けれど、世間では様々な理由で飼育しきれなくなった従魔を身勝手に放置していく問題に悩まされていた。
そんな時、従魔術師達の間である噂が流れる。
クリノリン王国、南の田舎地方──の、ルルビ村の東の外れ。
一風変わった造りの家には、とある変わった従魔術師が酔狂にも捨てられた従魔を引き取って暮らしているという。
─魔物を飼うなら最後まで責任持て!
─正しい知識と計画性!
─うちは、便利屋じゃなぁぁぁい!
今日もルルビ村の東の外れの家では、とある従魔術師の叫びと多種多様な魔物達の鳴き声がぎゃあぎゃあと元気良く響き渡る。
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
Lunaire
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉
Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」
華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。
彼女の名はサブリーナ。
エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。
そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。
然もである。
公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。
一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。
趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。
そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。
「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。
ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。
拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる