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優しそうな両親に手を引かれる少女が見える。
「千花ちゃん、好きな絵本を買って帰りましょ。」
「千花の好きな絵本を選んでいいよ。」
「えっと、チーちゃんは・・・。」
その幼い少女が手に取った本は・・・。
「千花は、その本が好きだな。
お母さんに似たんだろうね。」
笑顔の親子は、レジで本を購入する。
千花は、買ったばかりの絵本をすぐに取り出し、愛おしそうに抱きしめ、店を出ていく。
レジを入力していた初老の男性が、そんな親子を優しく見送る。
「また会おう、白騎士物語よ。」
~END
「千花ちゃん、好きな絵本を買って帰りましょ。」
「千花の好きな絵本を選んでいいよ。」
「えっと、チーちゃんは・・・。」
その幼い少女が手に取った本は・・・。
「千花は、その本が好きだな。
お母さんに似たんだろうね。」
笑顔の親子は、レジで本を購入する。
千花は、買ったばかりの絵本をすぐに取り出し、愛おしそうに抱きしめ、店を出ていく。
レジを入力していた初老の男性が、そんな親子を優しく見送る。
「また会おう、白騎士物語よ。」
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