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水族館を出る前に、お土産屋さんに寄る。
家にお土産を買おうかな。とお菓子コーナーを見ていると、
「みてみてー!これかわいー!」とアザラシのぬいぐるみを持ってくる葵。
「たしかに、葵に似てる。可愛い。」
「なにそれー?似てるかな?
、、でも可愛いならいっか!
なんか嬉しいからこれ買っちゃおー!」
ぎゅーっと抱きしめながらレジへ向かう葵。
お菓子を選び、俺も気になったぬいぐるみコーナーへ向かう。
あ、ラッコだ。可愛い。
ラッコのぬいぐるみをじーっと見つめていると、
ひょいっ
目の前から見ていたラッコが取り上げられた。
あ!と思い目で追いかけると、傑先輩が持っていた。
「先輩、、買うんですか?」
あんまり似合わない、、と少し失礼な事を思いながら聞いた。
「あ?悪いか?」
そう言ってレジへ向かう傑先輩を本当に買うんだ、、と呆然としながら見つめる。
あ、俺も払いに行こう。
傑先輩がラッコを買うのを見届けるとなんだか満足してしまい、結局家へのお土産のみを買った。
お店から出ると、
のしっ
頭上に重みが。
「なになに?」
びっくりして手を頭の上に持っていくとふわふわした物にぶつかる。
さわさわ触りながら後ろを振り返ると傑先輩が立っていた。
「え?」
「やるよ。」
「え??」
傑先輩の手が離れ、ふわふわが落ちそうになり慌ててキャッチする。
手の中には先程のラッコが!
「わ!ラッコ!」
「欲しがってただろ。大事にしろよ。」
「え?本当にいいんですか?
わー!嬉しいです!
可愛い、ありがとうございます!」
まさか俺へのプレゼントだったとは、、
予想外だった。
見つめていただけに、めちゃくちゃ嬉しい。
思わず興奮気味にお礼言った。
するとまた傑先輩の手が頭の上に。
今度は直にくしゃくしゃと頭を撫でてくれた。
大事にしよう。とラッコをぎゅっと抱きしめた。
水族館を後にした俺たちは、近くのカフェで昼食を取り別荘へ戻る。
ちなみに帰りのリムジンも双子先輩に挟まれ、近くて少しドキドキしてしまった。
家にお土産を買おうかな。とお菓子コーナーを見ていると、
「みてみてー!これかわいー!」とアザラシのぬいぐるみを持ってくる葵。
「たしかに、葵に似てる。可愛い。」
「なにそれー?似てるかな?
、、でも可愛いならいっか!
なんか嬉しいからこれ買っちゃおー!」
ぎゅーっと抱きしめながらレジへ向かう葵。
お菓子を選び、俺も気になったぬいぐるみコーナーへ向かう。
あ、ラッコだ。可愛い。
ラッコのぬいぐるみをじーっと見つめていると、
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あ!と思い目で追いかけると、傑先輩が持っていた。
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あんまり似合わない、、と少し失礼な事を思いながら聞いた。
「あ?悪いか?」
そう言ってレジへ向かう傑先輩を本当に買うんだ、、と呆然としながら見つめる。
あ、俺も払いに行こう。
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お店から出ると、
のしっ
頭上に重みが。
「なになに?」
びっくりして手を頭の上に持っていくとふわふわした物にぶつかる。
さわさわ触りながら後ろを振り返ると傑先輩が立っていた。
「え?」
「やるよ。」
「え??」
傑先輩の手が離れ、ふわふわが落ちそうになり慌ててキャッチする。
手の中には先程のラッコが!
「わ!ラッコ!」
「欲しがってただろ。大事にしろよ。」
「え?本当にいいんですか?
わー!嬉しいです!
可愛い、ありがとうございます!」
まさか俺へのプレゼントだったとは、、
予想外だった。
見つめていただけに、めちゃくちゃ嬉しい。
思わず興奮気味にお礼言った。
するとまた傑先輩の手が頭の上に。
今度は直にくしゃくしゃと頭を撫でてくれた。
大事にしよう。とラッコをぎゅっと抱きしめた。
水族館を後にした俺たちは、近くのカフェで昼食を取り別荘へ戻る。
ちなみに帰りのリムジンも双子先輩に挟まれ、近くて少しドキドキしてしまった。
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