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3章 地蔵してんじゃねぇよ!
3-1 地蔵脱出できるのか?【②指名ナンパとは】
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手の平を天に向けると、雨粒はもう一滴も落ちてこなかった。
突然降り出した雨は、突然やんだ。典型的な俄雨だった。
ガリさんと座りながら雨宿りをしていた俺は、立ち上がるとすぐに振り返った。
「喉が乾いたんで、何か飲み物を買ってきますね」
「さっき珈琲を飲んだのに、汗で全て出し切っちゃったみたいやな」
うんうん頷きながら、ロフトの方に向かう。地下駐車場が見えてきて、黒塗りの車が警備員のおじさんに誘導されている。それを見やりながら歩き続けると自販機前に着いた。ロフトの大きな建物と小さいお店が軒を連ねるペンシルビル群に挟まれた通りなので、太陽の光が入る余地がなく薄暗い。
百二十円を入れて水を買うと、今まで垂れ流した水分を取り戻すように一気に喉の奥に流し込む。勢いよく飲んだため入りきらなかった一滴二滴が、顎の曲線をなぞるように滑り、一度空に浮いたあとデニムに付着していくのを感じた。蓋を閉め、ほんの少し中身が残ったペットボトルで、お店のエアコン室外機がぐるぐる回っているのを眺めながら、そのリズムに合わせて不甲斐ない自分の太腿を苛めるように何度も何度も叩く。
それでも、声をかける恐怖感は消えなかった。再び蓋を開けて水を飲み干すと、視界に入ってきたのは乳ローの姿だった。ガリさんの座っている場所に向かっているようだ。ペットボトルをゴミ箱に入れると、俺は向かった。
「雨宿りに来たのに、雨、やんじゃったな」
走ったので、乳ローと同時にガリさんの元に到着した。乳ローは手を広げて空を見ているので俺も見てみると、薄暗い雲はまだ残っていたが、生まれたての若い青色が点々としていた。太陽は見えないが、夕日の放射でわずかに橙色が確認できる。これならば、もう雨は降らないだろう。
「よし。雨もやんだし、さっきの続きや。グリーン、声をかけてみろよ」
「えっ」
滝のような汗が顔だけでなく全身から吹き出して流れ落ちる。視界も遮られて恥ずかしいので、華厳の滝から飛び降りて自殺したくなった。
「相変わらず、すごい汗やね。もう少ししたら湯気も立つやろな。そんなのどうでもええけど声をかけないと何も始まらないで、グリーン地蔵ちゃん。今日はやっぱ、見学だけにしとこうか?」
「ガリ、こいつ地蔵してんの!?」
唾の水滴をいくつも飛ばしながら大きな声で言われたので、俺とガリさんはびっくりして同じタイミングで乳ローの方を向いた。
ガリさんは咥えていたタバコを指でつまみ、
「せや。初心者やからしゃーないけどな」と気遣ってくれた。
「そんな悠長なことを言ってたら、本物の地蔵になっちまうよ。人生は無限じゃないんだぜ、有限なんだ。ちんたら生きてたら、すぐにじじいになって勃たなくなっちまうよ。ガリ、指名ナンパを始めようぜ」
ガリさんは、「んー」と言いながら、どこを見るともなく何かを思案したが、すぐに目の色を変えて俺を見つめると口を開いた。
「せやな。ほな、グリーン。指名ナンパを始めるで」
「指名ナンパって何ですか?」
ガリさんが喋ろうとした瞬間に、乳ローが割り込んできて喋り始めた。
「お前のような地蔵のための治療法だ。俺が女を指名するから、その女をナンパしろ。指名されれば、ほとんどの男は声をかける。なぜだと思う?」
「わかりません……」
「フンッ。そんなこともわからねぇのかよ。ここは男の戦場なんだぜ。リアルの戦場で死ぬより怖いものがあるんだよ。答えてみろ」
俺の回答を待たずに脅すように近づいてきた。
「一緒に戦っている仲間から腰抜けと思われることなんだよ! だから、嫌で嫌でしょうがなくても特攻するんだよ。指名されているのにも拘わらず声をかけられなければ、死にたいほどの屈辱感に苛まれるんだ。わかったか、この地蔵野郎!」
ガリさんは「ま、そんな感じやねん」と言うと、風の流れに合わせるように煙を吐き出した。
「わかりました。お願いします」
今、俺はちゃんとした日本語を喋れたのだろうか。緊張しすぎて、何を喋ったのか全く覚えていない。心臓の鼓動音が、俺の世界の中心になってしまった。
「じゃ、黒のニーソックスにミニスカートを合わせたあの小柄な女に声かけろ」
数十メートル先で歩いている女性に向かって、乳ローは指をさしながら言った。
身体が動かない。足が動かない。動けなくなってきた。
また、固まってきた。石のようになってきた。いや、地蔵のようになってきた。
怖い。怖いんだ。声をかけることが怖いんだ。
やばい、完璧に地蔵になってきた。
視界がうっすらと暗くなったので振り返ると、目の前には仁王立ちした乳ローが立ちはだかっていた。田舎のいかついヤンキーのようにガンをつけながら覗き込んでくる。
「よぉ、グリーン地蔵。声をかけて恥をかくより、男を辞める恥を選ぶのかい?」
「いえ、そういうわけではありませんが……」
「じゃ、何で声をかけねぇんだよ? 答えろよ」
「……なんか体調が良くないというか……、テンションが上がらないというか……、お腹が減ってガス欠というか……、睡眠不足で眠いというか……、だから、今日はやめてまた今度にしようかなと……」
「その『今度』は一生来ねぇよ! これでもかというぐらい嘘八百の言い訳を並べて、典型的な地蔵だなお前は。こういう奴に限って、自分のことを棚に上げて『あの女は可愛くないからイヤですよ』とか能書き垂れたりするんだよなぁ」
「……」
「自分に言い訳ばかりしてさ、お前、生きてて恥ずかしくねぇのかよ」
「……」
一言も言い返すことができなかった。
「おい。指名されても声がかけられねぇなら、この神聖なナンパ祭から今すぐ立ち去れ! ナンパができねぇなら、『男』を辞めちまいな。ついでにチンチンもちょん切ってしまえ。お前には、必要ねぇ代物だからよ。このチンカス野郎!」
ティンカス!?
その言葉は耳の周りで波紋しながら纏わりつき、永遠に離れないような気がした。真性包茎をヤブ医者に手術してもらった陰茎が疼く。陰茎と陰嚢が縮み上がり、全てが身体の内側に吸い込まれていく妄想が浮かんだ。
「すいません」
謝ることしかできなかった。しかし、謝るためにここに来たわけではない。
「わかりました。ちょっと待ってもらえませんか。トイレに行かせてください」
どこかの政治家のようなセリフを吐いてしまった。
「早めに頼むぜ」
乳ローは腰に手を置くと、深く溜息を吐いた。その後方では、ガリさんが自分で吐いた煙を静かに見つめていた。
逃げるように西武百貨店に駆け込む。案内板を見ると、地下二階にトイレがあることがわかったので階段を猛然と駆け降りる。男子トイレに飛び込むと、個室に入り、素早くドアを閉めて鍵をかける。
便座を上げると、胃からの強烈な苦情はもう抑えることができなかったので、便器の中に激しい嘔吐を撒き散らす。便器の中ではまろやかなカレーうどんができあがっていた。ガリさんと会う前に駅そばで食べたカレーライスと天ぷらうどんが胃の中で全く消化されずそのまま嘔吐してしまったことが、このカレーうどんのレシピの全容だ。
俺は「地蔵」になるために渋谷に来たわけではない。
――女を千人抱くこと
ガリさんにはそう言ったけど、そんなのは非現実的な妄想なのは百も承知だ。本当は男としてただ自信をつけたいだけなんだ。学生時代から女関係に強い男は一目も二目も三目も置かれていた。女に弱い奴が男の世界で、仕事の世界で勝ち抜けるわけがない。そう、思っていた。だから、どうしても若いうちにやらなくてはいけないことなんだ。このまま年老いてはいけない。このままでは絶対いけない。絶対……。
――逃げる
いつもいつもいつもいつも俺の人生は逃げてばかりだったじゃないか。だから、今この瞬間、逃げちゃダメなんだ。変わらなきゃ。
手を喉に突っ込むことによって残りのカレーうどんを吐き出す。トイレットペーパーで、手と口元についた胃液と混ざり合ったカレーうどんを、丁寧にふき取り便器に投げ入れる。それと一緒に、今までの情けない自分の感情とも決別するように洗浄ボタンを押して全てを水に流した。
――過去
過去の自分にはもう戻りたくないんだ。俺は変わる。変わるんだ。今この瞬間、変わらなきゃ!
個室トイレを出て手を洗うと、「よし、行くぞ」と自然に自分を鼓舞する言葉を発していた。心も身体も軽くなり、地上に戻るまでの階段を一段抜かしで一気に駆け上がる。地上に戻ると、そのリズムを崩さず乳ローのところまで駆け足で向かった。坂を上り右に曲がると、腕を組み、大魔神のような姿で乳ローが待ち構えていた。
突然降り出した雨は、突然やんだ。典型的な俄雨だった。
ガリさんと座りながら雨宿りをしていた俺は、立ち上がるとすぐに振り返った。
「喉が乾いたんで、何か飲み物を買ってきますね」
「さっき珈琲を飲んだのに、汗で全て出し切っちゃったみたいやな」
うんうん頷きながら、ロフトの方に向かう。地下駐車場が見えてきて、黒塗りの車が警備員のおじさんに誘導されている。それを見やりながら歩き続けると自販機前に着いた。ロフトの大きな建物と小さいお店が軒を連ねるペンシルビル群に挟まれた通りなので、太陽の光が入る余地がなく薄暗い。
百二十円を入れて水を買うと、今まで垂れ流した水分を取り戻すように一気に喉の奥に流し込む。勢いよく飲んだため入りきらなかった一滴二滴が、顎の曲線をなぞるように滑り、一度空に浮いたあとデニムに付着していくのを感じた。蓋を閉め、ほんの少し中身が残ったペットボトルで、お店のエアコン室外機がぐるぐる回っているのを眺めながら、そのリズムに合わせて不甲斐ない自分の太腿を苛めるように何度も何度も叩く。
それでも、声をかける恐怖感は消えなかった。再び蓋を開けて水を飲み干すと、視界に入ってきたのは乳ローの姿だった。ガリさんの座っている場所に向かっているようだ。ペットボトルをゴミ箱に入れると、俺は向かった。
「雨宿りに来たのに、雨、やんじゃったな」
走ったので、乳ローと同時にガリさんの元に到着した。乳ローは手を広げて空を見ているので俺も見てみると、薄暗い雲はまだ残っていたが、生まれたての若い青色が点々としていた。太陽は見えないが、夕日の放射でわずかに橙色が確認できる。これならば、もう雨は降らないだろう。
「よし。雨もやんだし、さっきの続きや。グリーン、声をかけてみろよ」
「えっ」
滝のような汗が顔だけでなく全身から吹き出して流れ落ちる。視界も遮られて恥ずかしいので、華厳の滝から飛び降りて自殺したくなった。
「相変わらず、すごい汗やね。もう少ししたら湯気も立つやろな。そんなのどうでもええけど声をかけないと何も始まらないで、グリーン地蔵ちゃん。今日はやっぱ、見学だけにしとこうか?」
「ガリ、こいつ地蔵してんの!?」
唾の水滴をいくつも飛ばしながら大きな声で言われたので、俺とガリさんはびっくりして同じタイミングで乳ローの方を向いた。
ガリさんは咥えていたタバコを指でつまみ、
「せや。初心者やからしゃーないけどな」と気遣ってくれた。
「そんな悠長なことを言ってたら、本物の地蔵になっちまうよ。人生は無限じゃないんだぜ、有限なんだ。ちんたら生きてたら、すぐにじじいになって勃たなくなっちまうよ。ガリ、指名ナンパを始めようぜ」
ガリさんは、「んー」と言いながら、どこを見るともなく何かを思案したが、すぐに目の色を変えて俺を見つめると口を開いた。
「せやな。ほな、グリーン。指名ナンパを始めるで」
「指名ナンパって何ですか?」
ガリさんが喋ろうとした瞬間に、乳ローが割り込んできて喋り始めた。
「お前のような地蔵のための治療法だ。俺が女を指名するから、その女をナンパしろ。指名されれば、ほとんどの男は声をかける。なぜだと思う?」
「わかりません……」
「フンッ。そんなこともわからねぇのかよ。ここは男の戦場なんだぜ。リアルの戦場で死ぬより怖いものがあるんだよ。答えてみろ」
俺の回答を待たずに脅すように近づいてきた。
「一緒に戦っている仲間から腰抜けと思われることなんだよ! だから、嫌で嫌でしょうがなくても特攻するんだよ。指名されているのにも拘わらず声をかけられなければ、死にたいほどの屈辱感に苛まれるんだ。わかったか、この地蔵野郎!」
ガリさんは「ま、そんな感じやねん」と言うと、風の流れに合わせるように煙を吐き出した。
「わかりました。お願いします」
今、俺はちゃんとした日本語を喋れたのだろうか。緊張しすぎて、何を喋ったのか全く覚えていない。心臓の鼓動音が、俺の世界の中心になってしまった。
「じゃ、黒のニーソックスにミニスカートを合わせたあの小柄な女に声かけろ」
数十メートル先で歩いている女性に向かって、乳ローは指をさしながら言った。
身体が動かない。足が動かない。動けなくなってきた。
また、固まってきた。石のようになってきた。いや、地蔵のようになってきた。
怖い。怖いんだ。声をかけることが怖いんだ。
やばい、完璧に地蔵になってきた。
視界がうっすらと暗くなったので振り返ると、目の前には仁王立ちした乳ローが立ちはだかっていた。田舎のいかついヤンキーのようにガンをつけながら覗き込んでくる。
「よぉ、グリーン地蔵。声をかけて恥をかくより、男を辞める恥を選ぶのかい?」
「いえ、そういうわけではありませんが……」
「じゃ、何で声をかけねぇんだよ? 答えろよ」
「……なんか体調が良くないというか……、テンションが上がらないというか……、お腹が減ってガス欠というか……、睡眠不足で眠いというか……、だから、今日はやめてまた今度にしようかなと……」
「その『今度』は一生来ねぇよ! これでもかというぐらい嘘八百の言い訳を並べて、典型的な地蔵だなお前は。こういう奴に限って、自分のことを棚に上げて『あの女は可愛くないからイヤですよ』とか能書き垂れたりするんだよなぁ」
「……」
「自分に言い訳ばかりしてさ、お前、生きてて恥ずかしくねぇのかよ」
「……」
一言も言い返すことができなかった。
「おい。指名されても声がかけられねぇなら、この神聖なナンパ祭から今すぐ立ち去れ! ナンパができねぇなら、『男』を辞めちまいな。ついでにチンチンもちょん切ってしまえ。お前には、必要ねぇ代物だからよ。このチンカス野郎!」
ティンカス!?
その言葉は耳の周りで波紋しながら纏わりつき、永遠に離れないような気がした。真性包茎をヤブ医者に手術してもらった陰茎が疼く。陰茎と陰嚢が縮み上がり、全てが身体の内側に吸い込まれていく妄想が浮かんだ。
「すいません」
謝ることしかできなかった。しかし、謝るためにここに来たわけではない。
「わかりました。ちょっと待ってもらえませんか。トイレに行かせてください」
どこかの政治家のようなセリフを吐いてしまった。
「早めに頼むぜ」
乳ローは腰に手を置くと、深く溜息を吐いた。その後方では、ガリさんが自分で吐いた煙を静かに見つめていた。
逃げるように西武百貨店に駆け込む。案内板を見ると、地下二階にトイレがあることがわかったので階段を猛然と駆け降りる。男子トイレに飛び込むと、個室に入り、素早くドアを閉めて鍵をかける。
便座を上げると、胃からの強烈な苦情はもう抑えることができなかったので、便器の中に激しい嘔吐を撒き散らす。便器の中ではまろやかなカレーうどんができあがっていた。ガリさんと会う前に駅そばで食べたカレーライスと天ぷらうどんが胃の中で全く消化されずそのまま嘔吐してしまったことが、このカレーうどんのレシピの全容だ。
俺は「地蔵」になるために渋谷に来たわけではない。
――女を千人抱くこと
ガリさんにはそう言ったけど、そんなのは非現実的な妄想なのは百も承知だ。本当は男としてただ自信をつけたいだけなんだ。学生時代から女関係に強い男は一目も二目も三目も置かれていた。女に弱い奴が男の世界で、仕事の世界で勝ち抜けるわけがない。そう、思っていた。だから、どうしても若いうちにやらなくてはいけないことなんだ。このまま年老いてはいけない。このままでは絶対いけない。絶対……。
――逃げる
いつもいつもいつもいつも俺の人生は逃げてばかりだったじゃないか。だから、今この瞬間、逃げちゃダメなんだ。変わらなきゃ。
手を喉に突っ込むことによって残りのカレーうどんを吐き出す。トイレットペーパーで、手と口元についた胃液と混ざり合ったカレーうどんを、丁寧にふき取り便器に投げ入れる。それと一緒に、今までの情けない自分の感情とも決別するように洗浄ボタンを押して全てを水に流した。
――過去
過去の自分にはもう戻りたくないんだ。俺は変わる。変わるんだ。今この瞬間、変わらなきゃ!
個室トイレを出て手を洗うと、「よし、行くぞ」と自然に自分を鼓舞する言葉を発していた。心も身体も軽くなり、地上に戻るまでの階段を一段抜かしで一気に駆け上がる。地上に戻ると、そのリズムを崩さず乳ローのところまで駆け足で向かった。坂を上り右に曲がると、腕を組み、大魔神のような姿で乳ローが待ち構えていた。
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