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巡り合い
第529話
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さぁ盛り上がってまいりました!!
「ママーー!!」
「わぁお」
なんと!
本日!
涼玉が人化致しました!
「どやー」
お腹ぽっこりな愛嬌のあるぽっちゃり幼児が爆誕。
「涼、卵の殻がついたまま」
『外れないの?』
赤ちゃんなんだけどね、サイズがおかしい。
見上げるとちょっと首が痛いぐらい大きいんだよ。
ドラゴンだった時はシャムス達と同じサイズだったのにどうしてこうなった。
「涼玉、元に戻ろう」
「えー」
「今のサイズで動くとお家壊れちゃうよ」
『神薙しゃまに怒られちゃう!』
「戻れ戻れ、今の神薙様は妊娠を理由になんでも食べるぞ!」
「食べ応えありそう」
ぽつりとこぼされたセリフに一瞬で涼玉が元の赤ちゃんドラゴンに戻りました。
さっきの姿が本来のサイズだとしたら、そりゃまぁ持ち上げられないか。
「人化した時も今のサイズ維持すれば良かったんじゃ?」
「できなかった。ふしぎ」
魔力操作の問題だろうか?
「残念だったね」
「うん」
「俺、俺、つぶれてた!」
どうやら黒ちゃんは下敷きになっていた模様。
ご無事で何よりです。
「びっくりした、おやつ貰いに行って、戻ってきたらでかい赤ん坊がいるから何事かと思った」
そう言う春日さんが持っているのはスルメ。
おやつ?
まぁおやつとして嗜む人もいるか。
「いけめん違った」
「ああグラの人化した姿が気に入ったのか」
『渋いもんね』
「おかしいな、お腹ぽよぽよだった」
「幼児だと言うこともあるが、何より涼」
「うん」
「お前は運動不足だ」
「!!!」
「グラは来る日も来る日も戦っていたからな、無駄なぜい肉はつく暇がなかっただろう。だが俺らは幼児、食う寝る遊ぶが仕事、筋肉がつく訳がない!」
「なんだってー!」
シャムスもお腹ふわふわぽよよんだもんね。
『きゃーかあしゃまくすぐったい』
久々にシャムスのお腹をもみもみしたら、笑いながらころっと横になってしまった。
大変ぽよぽよしております、赤ちゃんのもっちりお肌もあってとても癒されますね。
『いや~んなの~』
「「わふ!」」
『きゃー』
そこに三匹が狩りから帰還、転がっているシャムスに気付いてただいまの挨拶代わりにべろべろ舐めまわし始めた。
「神薙さん、夕食は宴会なのでお昼は軽めですけど大丈夫ですか?」
「うん」
よし、今日のお昼はカレーにしよう。
「ママーー!!」
「わぁお」
なんと!
本日!
涼玉が人化致しました!
「どやー」
お腹ぽっこりな愛嬌のあるぽっちゃり幼児が爆誕。
「涼、卵の殻がついたまま」
『外れないの?』
赤ちゃんなんだけどね、サイズがおかしい。
見上げるとちょっと首が痛いぐらい大きいんだよ。
ドラゴンだった時はシャムス達と同じサイズだったのにどうしてこうなった。
「涼玉、元に戻ろう」
「えー」
「今のサイズで動くとお家壊れちゃうよ」
『神薙しゃまに怒られちゃう!』
「戻れ戻れ、今の神薙様は妊娠を理由になんでも食べるぞ!」
「食べ応えありそう」
ぽつりとこぼされたセリフに一瞬で涼玉が元の赤ちゃんドラゴンに戻りました。
さっきの姿が本来のサイズだとしたら、そりゃまぁ持ち上げられないか。
「人化した時も今のサイズ維持すれば良かったんじゃ?」
「できなかった。ふしぎ」
魔力操作の問題だろうか?
「残念だったね」
「うん」
「俺、俺、つぶれてた!」
どうやら黒ちゃんは下敷きになっていた模様。
ご無事で何よりです。
「びっくりした、おやつ貰いに行って、戻ってきたらでかい赤ん坊がいるから何事かと思った」
そう言う春日さんが持っているのはスルメ。
おやつ?
まぁおやつとして嗜む人もいるか。
「いけめん違った」
「ああグラの人化した姿が気に入ったのか」
『渋いもんね』
「おかしいな、お腹ぽよぽよだった」
「幼児だと言うこともあるが、何より涼」
「うん」
「お前は運動不足だ」
「!!!」
「グラは来る日も来る日も戦っていたからな、無駄なぜい肉はつく暇がなかっただろう。だが俺らは幼児、食う寝る遊ぶが仕事、筋肉がつく訳がない!」
「なんだってー!」
シャムスもお腹ふわふわぽよよんだもんね。
『きゃーかあしゃまくすぐったい』
久々にシャムスのお腹をもみもみしたら、笑いながらころっと横になってしまった。
大変ぽよぽよしております、赤ちゃんのもっちりお肌もあってとても癒されますね。
『いや~んなの~』
「「わふ!」」
『きゃー』
そこに三匹が狩りから帰還、転がっているシャムスに気付いてただいまの挨拶代わりにべろべろ舐めまわし始めた。
「神薙さん、夕食は宴会なのでお昼は軽めですけど大丈夫ですか?」
「うん」
よし、今日のお昼はカレーにしよう。
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