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第13話 暮れ泥む宿場町・2
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この宿場を乗っ取ったという破落戸一党が居座っているのは、この宿場で一番大きな旅籠だ。もっとも、宿場にも格式というのがあって、貴族や大商人のような富裕層はこの宿場を素通りして、緩衝地帯の中間点に近い宿場に泊まる。
南北の緩衝地帯には有力商人の合議による自治都市があり、南北交易の拠点となっているのだ。仔細に調べているわけではないが、自治会を牛耳っている商会各位は南北国家の貴族と紐付いてもいるようだ。
ユースティンの仇が乗っ取ったこの宿場には、そうした貴族や商家との繋がりのある宿はない。そうした宿に泊まれるほどの金がない巡礼者や旅芸人、行商人などの需要を当て込んだ零細宿の集まりだ。
そんな場末の宿場にも裏面を仕切る親分さんがいたけれど、そこに殴り込んできたのがユースティンの仇たち一党だ。親分たちにも荒事に向いたクラスが付与されていたけれど、威圧すれば解決することばかりだったために油断があったのだろう。最初から敵を皆殺しにする気だった破落戸どもの奇襲を受けて、その一戦で壊滅してしまったのだった。
宿場の寄り合いを取り仕切る代表もいたけれど、無分別に暴力を振る破落戸一党を恐れてか、何の口出しもしなかった。それがまた、破落戸たちを増長させたのだろう。
自分たちに逆らう者がいるとは夢にも思っていなかったに違いあるまい。
だから、自分たちの根城と定めた宿に、木剣を携えた妙齢の美女と愛らしい美少年がふらりと姿を表したとき、破落戸たちはそいつらが襲撃者である可能性を全く考えなかったようだ。
「おっ……イイ女じゃねぇか。よし、いいぞ。入れ、入れ」
旅籠の玄関口で酒盛りしていた三人の男たちは、おそらく見張り番だったのだろう。彼らは自然体で入ってきたサールとユースティンの二人を見るや、赤ら顔に下卑た笑いを浮かべて、顎をしゃくって奥へ入れと促した。
「……はい」
サールもさすがに無警戒で進入許可を貰えるとは考えていなかったとみえる。首肯するまでに一拍の間が空いたのが、その証左だ。
それでもサールは、すぐに気を取り直して宿の中に入る。ユースティンもその後に続く。
宿は二階建てで、連中の頭は二階の客室に陣取っているということを、見張り番たちが教えてくれる。どうもサールたちのことを、頭が呼んだ娼婦と勘違いしているようだった。ユースティンは娘と間違われたことに顔を引き攣らせていたけれど、笑顔に見えるように口角を持ち上げて我慢している。彼らの勘違いに乗ることにしたようだ。
だが、ここでまた二人にとっての予想外が起こる。
「おっとぉ……二人いるんだ。一人はもうちょい残って酌していけよぉ」
見張り番のうち一人が、脇を通り過ぎようとしたユースティンの腰に抱きついたのだ。
「ひゃっ!?」
ユースティン少年、なぜか裏声の混ざった高めの悲鳴を上げてしまったからもう、酒気で脳の溶けている見張り番たちは俄然、沸き立ってしまう。
「おほぉ! 可愛い声じゃん。いいね、いいねぇ」
「胸がねぇのはいただけねぇが、お頭も乳でけぇのが好きだし、そっちの女がいりゃあいいよなぁ?」
「だなぁ。っつうか、お頭が貧乳女を寄越させるわけねぇんだから、こっちの可愛い子は俺ら用のオマケってやつだよなぁ!」
「だぁよなぁ!」
見張り番の男たちは、私でも即座に理解できるような性欲丸出しの表情で、ユースティンに迫っていく。
ユースティン少年としては、これこそ予想外の展開だっただろう。自分の顔が火傷の以前より美形になっていることをサールから教えられていたけれど、村には鏡なんて無かった(というより、この惑星にはまだガラス鏡がない)し、水面に映したのではよく分からない。また、その顔を見せる相手もサールしかない日々だったから、自分が美少女に間違われるような顔になったという自覚が全く無かったのだろう。
「あ、え、え……え、ええぇ……」
木剣一振りを携えて仇の根城に踏み込んだときに覚悟はどこへやら、ユースティンは初めて向けられる獣欲に中てられて、すっかり狼狽えてしまっていた。
「はぁ……仕方ないですね」
この場の全員が、サールから意識を外していた。だから、彼女の溜め息を聞いたのは私だけだった。だから、彼女の不意打ちを見ていたのも私だけだった。
「ぎぇッ!!」
嘔吐するような短い悲鳴を漏らして、サールの木剣で背後から後頭部を一撃された男が、顔面から床に倒れ伏す。
「なんだッ!?」
「女、てめ――」
見張り番の男たちがやにわに気色ばむが、もう遅い。彼らが床に転がしたり、壁際に立て掛けたりしていた得物を取ろうと手を伸ばしたときはもう、次の一人がサールの強かな打ち込みで意識を刈り取られていた。さらには我に返ったユースティンが鬱憤を晴らすかのような切り上げで、自分に性的な意味で迫ってきていた男の肝臓にダメージを打通させる。急性の自律神経失調症に追い込まれた男が蹲ったところへ、未熟な私には憤怒か羞恥か判別できないが、とにかく真っ赤に染まった顔で振り下ろされた木剣が男の意識を斬り落とした。
「え……」
残った一人は、約七秒で倒されてしまった仲間二人を、信じられないという目で見つめている(瞳孔が開くほど見開かれた両目は、この形容であっていよう)。
せめて大声を上げるくらいのことをすれば、見張りとして最低限の仕事を果たせたと考えるのだが……結局この三人目も、何もしないままサールの一撃で昏倒した。
「ふ……」
サールがどこか格好つけた仕草で息を吐く。酔っ払いを不意打ちで気絶させることはどこも格好良くないと愚考するのだが、如何だろうか?
いや、それよりも――サールが先程、ユースティン少年に告げたところによると、敵は油断しているけれど得物は手放していないという話では? 不意打ちで倒せるのは二人が精々という話では?
「……さ、行きますよ、ユースティン」
サールはきっと無視するだろうなと予想していたら、予想通りに無視してくれた。
「はい……!」
でも、ユースティン少年のきゅっと唇を引き結んだ勇ましい面構えに免じて、私は追求しないであげるのだった。
南北の緩衝地帯には有力商人の合議による自治都市があり、南北交易の拠点となっているのだ。仔細に調べているわけではないが、自治会を牛耳っている商会各位は南北国家の貴族と紐付いてもいるようだ。
ユースティンの仇が乗っ取ったこの宿場には、そうした貴族や商家との繋がりのある宿はない。そうした宿に泊まれるほどの金がない巡礼者や旅芸人、行商人などの需要を当て込んだ零細宿の集まりだ。
そんな場末の宿場にも裏面を仕切る親分さんがいたけれど、そこに殴り込んできたのがユースティンの仇たち一党だ。親分たちにも荒事に向いたクラスが付与されていたけれど、威圧すれば解決することばかりだったために油断があったのだろう。最初から敵を皆殺しにする気だった破落戸どもの奇襲を受けて、その一戦で壊滅してしまったのだった。
宿場の寄り合いを取り仕切る代表もいたけれど、無分別に暴力を振る破落戸一党を恐れてか、何の口出しもしなかった。それがまた、破落戸たちを増長させたのだろう。
自分たちに逆らう者がいるとは夢にも思っていなかったに違いあるまい。
だから、自分たちの根城と定めた宿に、木剣を携えた妙齢の美女と愛らしい美少年がふらりと姿を表したとき、破落戸たちはそいつらが襲撃者である可能性を全く考えなかったようだ。
「おっ……イイ女じゃねぇか。よし、いいぞ。入れ、入れ」
旅籠の玄関口で酒盛りしていた三人の男たちは、おそらく見張り番だったのだろう。彼らは自然体で入ってきたサールとユースティンの二人を見るや、赤ら顔に下卑た笑いを浮かべて、顎をしゃくって奥へ入れと促した。
「……はい」
サールもさすがに無警戒で進入許可を貰えるとは考えていなかったとみえる。首肯するまでに一拍の間が空いたのが、その証左だ。
それでもサールは、すぐに気を取り直して宿の中に入る。ユースティンもその後に続く。
宿は二階建てで、連中の頭は二階の客室に陣取っているということを、見張り番たちが教えてくれる。どうもサールたちのことを、頭が呼んだ娼婦と勘違いしているようだった。ユースティンは娘と間違われたことに顔を引き攣らせていたけれど、笑顔に見えるように口角を持ち上げて我慢している。彼らの勘違いに乗ることにしたようだ。
だが、ここでまた二人にとっての予想外が起こる。
「おっとぉ……二人いるんだ。一人はもうちょい残って酌していけよぉ」
見張り番のうち一人が、脇を通り過ぎようとしたユースティンの腰に抱きついたのだ。
「ひゃっ!?」
ユースティン少年、なぜか裏声の混ざった高めの悲鳴を上げてしまったからもう、酒気で脳の溶けている見張り番たちは俄然、沸き立ってしまう。
「おほぉ! 可愛い声じゃん。いいね、いいねぇ」
「胸がねぇのはいただけねぇが、お頭も乳でけぇのが好きだし、そっちの女がいりゃあいいよなぁ?」
「だなぁ。っつうか、お頭が貧乳女を寄越させるわけねぇんだから、こっちの可愛い子は俺ら用のオマケってやつだよなぁ!」
「だぁよなぁ!」
見張り番の男たちは、私でも即座に理解できるような性欲丸出しの表情で、ユースティンに迫っていく。
ユースティン少年としては、これこそ予想外の展開だっただろう。自分の顔が火傷の以前より美形になっていることをサールから教えられていたけれど、村には鏡なんて無かった(というより、この惑星にはまだガラス鏡がない)し、水面に映したのではよく分からない。また、その顔を見せる相手もサールしかない日々だったから、自分が美少女に間違われるような顔になったという自覚が全く無かったのだろう。
「あ、え、え……え、ええぇ……」
木剣一振りを携えて仇の根城に踏み込んだときに覚悟はどこへやら、ユースティンは初めて向けられる獣欲に中てられて、すっかり狼狽えてしまっていた。
「はぁ……仕方ないですね」
この場の全員が、サールから意識を外していた。だから、彼女の溜め息を聞いたのは私だけだった。だから、彼女の不意打ちを見ていたのも私だけだった。
「ぎぇッ!!」
嘔吐するような短い悲鳴を漏らして、サールの木剣で背後から後頭部を一撃された男が、顔面から床に倒れ伏す。
「なんだッ!?」
「女、てめ――」
見張り番の男たちがやにわに気色ばむが、もう遅い。彼らが床に転がしたり、壁際に立て掛けたりしていた得物を取ろうと手を伸ばしたときはもう、次の一人がサールの強かな打ち込みで意識を刈り取られていた。さらには我に返ったユースティンが鬱憤を晴らすかのような切り上げで、自分に性的な意味で迫ってきていた男の肝臓にダメージを打通させる。急性の自律神経失調症に追い込まれた男が蹲ったところへ、未熟な私には憤怒か羞恥か判別できないが、とにかく真っ赤に染まった顔で振り下ろされた木剣が男の意識を斬り落とした。
「え……」
残った一人は、約七秒で倒されてしまった仲間二人を、信じられないという目で見つめている(瞳孔が開くほど見開かれた両目は、この形容であっていよう)。
せめて大声を上げるくらいのことをすれば、見張りとして最低限の仕事を果たせたと考えるのだが……結局この三人目も、何もしないままサールの一撃で昏倒した。
「ふ……」
サールがどこか格好つけた仕草で息を吐く。酔っ払いを不意打ちで気絶させることはどこも格好良くないと愚考するのだが、如何だろうか?
いや、それよりも――サールが先程、ユースティン少年に告げたところによると、敵は油断しているけれど得物は手放していないという話では? 不意打ちで倒せるのは二人が精々という話では?
「……さ、行きますよ、ユースティン」
サールはきっと無視するだろうなと予想していたら、予想通りに無視してくれた。
「はい……!」
でも、ユースティン少年のきゅっと唇を引き結んだ勇ましい面構えに免じて、私は追求しないであげるのだった。
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