ひのえん!

Merle

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1-7. 小晴、姉に歯ブラシしてあげる。

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 小晴が握っているのはただの歯ブラシではなく、持ち手がテニスラケットのグリップみたくなっている電動歯ブラシだ。夏雨ひろはるが普段使いしているものである。
 小晴がスイッチを入れると、歯ブラシはブイィンとあぶの羽音みたいな作動音をさせる。

「えっと……ご褒美に歯磨きをしてくれるって?」
「うん。でも、磨くのは歯じゃないよ」
「うん?」

 じゃあどこを、と問いたげに小首を傾げた夏雨だが、小晴はその視線を無視して微笑む。

「お姉、寝転がって。仰向けで、M字開脚。そんで、自分で自分の膝を抱えてー」
「えっ……おい、それまさか、まんぐり返し――」
「あっ、それそれ。【お姉、まんぐり返しして】」
「マジか!」

 夏雨は呻いたけれど、身体はその言葉に従ってしまう。
 その場でころんと仰向けに寝転がって、股関節を開き、両膝を曲げて、両手で抱える。そうしたうえでさらに、Sサイズショーツがぎっちり食い込んだお尻を天井に向かって突き出すように、ぐいんと身体を丸めれば――まんぐり返しの完成だ。

「うぁ……このポーズ、見た目よりずっときついぞ。そして、思っていたよりずっと恥ずかしい……!」

 日常生活でまず取ることのない体勢に、夏雨は呻く。布地クロッチに秘所の形が薄っすら透けてきそうなほど下着が食い込んでいる感触は、さすがに恥ずかしいのだ。何か喋って照れ隠ししていないと、目じりに涙が浮かんできそうなのだった。
 そこへさらに、恐怖を煽るモーター音。

「【お姉、その恰好で固定。動いちゃ駄目だよ】……ふっふっふっ♥」

 左手に撮影モードのスマホ、右手に駆動する電動歯ブラシを持って薄笑いする小晴が、ゆらりゆらりと揺らめくようにして、上向きになっている夏雨の尻のすぐ後ろにぺたりと座った。

「お、おい。小晴、おい、待って。まさか、まさか違うよな。な、違うよな? なぁッ!?」

 小晴の笑顔とは対照的に、みるみる引き攣っていく夏雨の顔。
 スマホが見下ろす夏雨の股間に、振動する歯ブラシの先端が近づけられていく。

「ひっ、いっ……嫌だ、さすがに無理、むりむりっ……あ、あっ……!」

 夏雨の大股開きしている内股の付け根に、ぶわっと脂汗が滲む。緊張だけで、かちかちと歯が鳴る。

「……ふふっ♥」

 振動するブラシが、下着越しのお豆さんクリトリスを、ちょんと叩いた。

「ひぅ――あぁッ♥ ん……ッ、ッ……っんううぁ……ッ♥」

 天井に向けて差し出されているような夏雨の股間が、びくびくっと弾けるような震えを発する。恥丘の膨らみにぴっちり張り付いている小さめキツキツ下着が、いっそうパツパツに張り付く。もういっそ噛みつくように、割れ目に食い込む。伸びきった布地にくっきりとした切れ込みが走る。

「おー……なんか切り取り線って感じー」

 小晴は感想を呟きながら、いったん歯ブラシのスイッチを切って震動を止めると、ただの歯ブラシとして下着中央の縦筋に沿って、ずりずりと軽い手つきで歯磨きをする。いや、歯ではないから、筋磨き?

「ひっ♥ ひっ、っ、いっ、いぃッ♥ ひゅうぅあッ♥」
「おー、濡れてきたー」

 で掬い取られた金魚みたいにぴちぴち跳ねる夏雨の股間からは、熟した桃にナイフを入れたときのようにじゅわりと汁気が滲み出してきて、割れ目に食い込んでいるところからあっという間に染みを拡げていく。
 小晴はスイッチを切ったままの歯ブラシでその湿り気を掬い取っては、刻々と膨らみを主張してくる縦筋上端のぷっくり浮き出た真珠のような丸みを、ぐるりぐるりと表面を縁取りするようにして磨き込んでいく。

「はあぁっ♥ あっあ、ああぁっ♥ ……あっ、ぁあああッ♥」

 がくがくと壊れたように腰を跳ねさせ、とろとろと栓が壊れたように蜜を溢れさせる夏雨。たちまちのうちにぐっしょり湿った布地が割れ目の内側にぴたりと吸いつき、その形を透かし見させる。透かし彫りのようだ。
 小晴は歯ブラシのスイッチを入れると、その透かし彫りを作る職人になったかのように丹念かつ執拗な手つきで歯ブラシを走らせて、クリのみならず秘所全体に濡れた下着を張り付かせていった。

「あっひっふうぁあっ♥ ……っも、おぉおっあぁッ♥」

 夏雨の切なる嬌声あえぎを無視して、今や珍しい縁日の型抜きに黙々と挑む修験者のように、ぶいぃんと静かに唸る電動歯ブラシを細かく使っていく。
 縦筋だった割れ目を左右にくぱっと綻ばせ、覗いた内側の粘膜にもしっかりと濡れた布地を擦りつけては、溢れ出るお汁を歯ブラシで泡立てながらクリへと持っていき、その突起のあたまから付け根おしりに至るまで全面余すところなしに汁を擦り込んでいく。仏料理フレンチで言うなら、アロゼでポワレだ。

「んだっ、あぁ♥ だぁ……っめえぇッ♥」
「あ、忘れてた。お姉、【イきそうになったら、ムーンシャイニングパワー・チャージアップって言え】だよ。……変身ワード、これで間違ってないよね?」

 最後のは質問というよりも独り言だったけれど、どのみち夏雨に答える余裕なんてありはしない。濡れた布越しとはいえ、歯ブラシで粘膜を磨かれるという鮮烈に変態的な快感に、膝を抱えて固まったまま悶え鳴くので大忙しだった。

「ああっあぁッ♥ ――きゅうぅッ♥ イくっ……い、いぃ……! むーんしゃいにんぐぱあぁっちゃあ――」
「おっと、そこまでー」

 夏雨がいちいち長いワードを口早に唱えて絶頂しようとした寸前で、小晴は淫芽クリに宛がっていた歯ブラシをさっと遠ざけた。

「――え、なん……!?」

 なんでっ、と涙目で睨む夏雨に、小晴はくすっと目を細めて笑い返す。

「お姉、イきたい? イきたかった?」
「……素直に答えたらイかせてくれるのか?」
「んー、しばらくお預けかなー」
「なんでッ!?」

 憤慨する夏雨だが、でんぐり返しの途中で背中から転んだみたいな格好だから、怖くない。小晴はふっふっと肩を揺らして、含み笑いで返事をする。

「お姉には、変身ワードを唱えながらイったら変身する、っていうのを条件付けたいの。でもさ、男から女になるときは射精一回でいいっぽいけど……女から男に戻るのは一回イっただけじゃ戻らなかったでしょ?」
「あ……」
「たぶんさ、すっごくぐったりするくらい強くイかないと変身できないんじゃないかな、って思うの。とりあえず軽くイってみましたーくらいじゃ変身しないんだよ。だからさ、変身ワードの条件付けのためには、軽イきが邪魔なの。変身ワード唱えながら軽イきされたんじゃ困るの。っていうわけで――軽イき禁止にさせてもらいました」
「あ、う……うぅ……」

 夏雨は反論しようにも、小晴が間違ったことを言っているようには聞こえなくて、あうあうと情けなく呻くばかりになってしまう。その間にも、寸止めで焦らされた秘所の割れ目は、刺激を催促するようにひくひくと閉じ開きしては愛液よだれを漏らしている。

「おっと、放置しすぎは可愛そーだよね」

 小晴はまるで善行いいことをするかのように、スイッチの入った電動歯ブラシで濡れショーツ越しの淫核クリを、ぴとっぴとっと何度かクリックするように叩いた。

「ひゅっほぉッ♥ っぅうぅおッ♥ おぁ……ぁん……ぅむーんしゃいにんぎゅはっ――」
「はい、すとーっぷ」

 夏雨が早口で叫び出した途端、またも素早く歯ブラシは離されてしまう。

「あぁ、やだぁ!」

 夏雨は屈曲させている腰をぐいっぐいっと突き上げて、離れた歯ブラシを追いかけようとする。だけどもちろん、窮屈な体勢でいくら頑張ろうとも、届くものではない。

「あははっ! お姉、お尻ふりふりって……あはははっ、どんだけ好きなの、お尻ふりふり! あははははッ!!」

 まんぐりポーズで腰を縦揺れさせる夏雨の姿が、小晴の笑壺ツボをクリーンヒットしたようだ。肩を震わせるどころか、背筋を前後にメトロノームみたく揺すって大笑いだ。スマホと歯ブラシで両手が塞がっていなかったら、文字通りに腹を抱えていたことだろう。

「うぁ……ッ、うぅ……わ、笑うなぁ……ッ!」
「あはは……ふぅ、ごめんごめん。笑い過ぎたね。お姉、これで許して」

 と言いながら、小晴はスイッチを切った歯ブラシの毛先を、濡れた布地がぴっちり吸いつくエンドウ豆大の膨らみにちょんっと当てた。

「――ぴゃはッ!?」

 夏雨の鼠径部にぎゅっと力が入る。達するほどの刺激ではなかったけれど、だからこそ、達することで逃がすことができなかった快感が夏雨を苛んだ。

「そしてスイッチぃ……オン!」

 歯ブラシの柄を握る小晴の指がスイッチを入れた途端、うぃいんと羽音を大きくしたような音。そして、じょりっという濡れたナイロンの毛先が濡れた布地に擦りつけられる音。

「ああぁ! あっ、あ、あぁ! ……っ、ふみゅっ……みゅうぅっしゃいぃにゅっぎゅう――ッ♥♥」
「はい、終了ぉ」

 夏雨がムーンシャイニング以下略を唱えかけたところで、小晴はまたさっと歯ブラシを離してしまう。イく準備万端でカウントダウンを始めていた夏雨は、またしても逃げた刺激の発生源を追わんとして、ぐいっぐいっと股間を縦振りさせる。

「おぁっ、あ、あっ、あっ♥ はっ……はあぁッ♥」

 どうやら、腰を激しく縦振りさせることで、ぷくぷくに膨れたクリ豆と、そこの張り付いている濡れショーツの内側に少しでも擦りつけることができるようで、夏雨は必死に腰を揺すっては善がっている。

「お姉……その芋虫の真似はちょっと引くー……」
「そっ、んんっ♥ んあぁ……ッ……やっ、離すの、やぁ……! もっと、してぇ! もっとぉ!」
「わ、わっ……お姉、ステイ!」
「やだあぁッ!!」
「むっ……んもぅ!」

 愛液に塗れた電動歯ブラシが、パンツの縁から食みだした尻と太ももの付け根をさっさっと撫でた。

「ひっ、っ……いぁ、あ、あぁ……ッ♥」

 夏雨の尻がぶるるんっと跳ねるように震えて、汗と愛液で湿った布地を尻の谷間に食い込ませていく。まるで尻の肉がみずからパンツを踊り食いしているかのようだ。
 だけど、例のムーンシャイニングを叫ぼうとはしない。火照った肌を電動歯ブラシでくすぐられるのは悶えるほど官能的だけど、絶頂できるほど狂おしくはないようだった。

「っふ、ぅんん……! んっ、っ、んぁ……あぁっ、お願いっ……小晴うぅ……ッ……!」

 まんぐり返しで寝そべる夏雨の瞳に浮かんだ大粒の涙は、重力に従って左右の耳へと伝い落ちていく。荒い呼吸で半開きになっている唇は唾液よだれでてらてらと濡れ光り、その内奥に見え隠れする口腔へと獲物を誘っているかのようだ。

「お姉、顔がえっちぃよー。そんな顔、妹に見せたら逮捕されちゃうよ?」
「いい。もうそれでいいからイかせてぇ!」
「あははっ……えいっ♥」

 必死の形相でこいねがう姉に、小晴は楽しげに笑いながら電動歯ブラシを、色濃く染みたショーツの縦筋にすうっと走らせた。

「はっひゃああぁッ♥」

 喉を戦慄かせる夏雨の反応に注意しながら、震動する毛先を割れ目の食い込みにすぅ、すぅっと何度も走らせる。

「いぃ――ッ……むんしゃにぃぐっぱあぁっちゃ――」
「はい、っと」

 手首のスナップを利かせてひょいと持ち上げられた電動歯ブラシが、空中で空しく震動して、泡立った愛液を、夏雨の股間や太腿の裏側だとかに微かに飛び散らせた。

「うあぁ……なんでぇ……! イかせてぇ……ッ!!」
「だからー、そんなちょこっと軽くイってみる、って程度のイき方されても困るんだってばー」
「全然軽くない! 軽くないの、すごい重いの来るから! ずぅんって、絶対する! 変身するからっ、だからイかせて、イかせてっ、イかせてよぉッ!!」

 腰をくいくい弾ませて悶え訴える夏雨に、小晴はにたにた笑う。

「うんうん、いいよぉ。イかせてあげるよぉ。でもぉ、もうちょっと頑張ってみよっかぁ」

 笑いながら、泡で濡れた歯ブラシを湿りすぎて半分透けている下着に宛がうけれど、開き気味になっている割れ目の内側には触れないで、その周りの土手を撫でまわす。粘膜を直接苛めるのではなく、その外側から震動だけど染み込ませていく可愛がり方だ。

「――っはあぁ……ぁ、あ、あぁ、ぁ、あっ♥ ……っ、んぅあぁああッ♥」

 夏雨は建て付けの悪くなった家電みたいな声で喘ぎながら、腰をぐいんぐいん、ひっくひっくと捻ったり浮かせたりして大忙しだ。だけど、小晴は巧みな歯ブラシ使いでもって夏雨の秘所を、下着越しにでも触れることはせずに、遠火で炙るようにしてじわじわと嬲り続ける。そしてときどき、不意打ちのように、ぐっしょりと濡れた下着の張り付く恥丘の内側を数秒だけ歯ブラシで磨いては、さっと逃げるのだ。

「はにゃあッ♥ あっ、っ……あぁ、ぅ、うあぁ……イかせてぇ……ッ!!」
「うーん、そだねー。なんか可愛そうになってきたし……いいよ」
「ほんとっ!?」

 その一瞬、夏雨の目には確かに、小晴の背に後光がさして見えた――が、

「うん、ほんと。あと十回イきイき我慢したら、イかせてあげる♥」

 ……後光の中にいたのは小悪魔なんて可愛いものではない、残酷な悪魔の笑顔だった。

「ひっ……うそ、無理……十回も我慢、無理だぁ……!」
「大丈夫。無理なんて言わせないからぁ」

 希望から一瞬で突き落とされた夏雨の泣きべそ顔に、悪魔は笑顔をいっそうの愉悦に歪ませる。
 小刻みかつ高速に震動する電動歯ブラシが、ぐりんっと抉り出すようにして淫豆を撫で擦った。

「ひっいぃああぁ――……むうぅしゃにいぃ――ッ……あぁっ! またぁ! もっヤだあぁッ!!」

 最後まで言わせずに、ぱっと離される歯ブラシと、絶頂を希う悲痛な叫び。そのやり取りはその後、きっちり八回、続けられた。
 そして九回目、つまり最初のと合わせて十回目――

「あっあっ、あむっ……っしゃいにぃッめぇっきゃあぁっぷうぅ――ッ♥♥」

 夏雨の割れ目まんこは噴火するように、どばっと潮吹きをして絶頂し果てた。

「えっ!? お姉、それなんか違う! って、イってるしぃ!」

 ガチで号泣している姉をさすがに意地悪しないで絶頂させてあげるつもりだった小晴は、痛々しいほど充血勃起しているクリから歯ブラシを離すのが遅れた。その躊躇いが、夏雨にとうとう変身ワードを最後まで言わせたのだった。
 もはや汁気を吸い取る役目も果たせなくなっていたぐしょ濡れショーツ越しに漏れ出ていく潮汁が、太腿や下腹をでろでろと流れ落ちていく。

「んにゃー……よく聞き取れなかったけどさー、お姉、変身ワード間違ってたよね。それでイっちゃったら、パブロフできないじゃん」

 せっかく、射精と異性化とに関連付けさせた変身ワードを使うことで、絶頂と異性化もしっかり関連付けさせようという試みだったのに……その変身ワードを間違ってしまっては台無しだった。

「これで変身しなければ、まだ可能性が……あー、変身しちゃったねー」

 ようやく最後まで叫ぶことができた――溜めに溜めた性欲を絶頂ばくはつさせることができた夏雨は、カメラのピントが外れるように姿をぼわっと滲ませたかと思うと、瞬きひとつを挟んだほどの時間で大晴おとこに戻っていた。

「うーわっ」

 小晴が思わず気色悪そうな顔をしたのは、運動不足の小太りオタク男子がお子様用のバックプリントショーツを穿いた大股開きで悶えている姿を直視したからだ。

「お姉だとエチエチ感あるけど、お兄だと普通にキモいだけだね」
「……」

 小晴の失笑にも大晴は答えない。茫洋とした瞳を天井に投げて、半開きになった唇を汗っぽい吐息で湿らせていく。……さっきまでは美少女だったから絵になっていたけれど、容姿に優れてもいなければ、身形みなりに気を使ったこともないオタク男子がそんな事後あへ顔を晒したところで絵にもならない。

「お兄……お兄?」

 大股開きでんぐり返しポーズで、両目も口も半開きのまま固まっている大晴に、さすがに小晴も心配になってくる。
 もっとよく顔色を見てみようと小晴が近づこうとしたとき――大晴が急に動いた。
 ごろんと横に転がって、四つん這いから身体を起こすと、黙ったまま人参プリントの女子パンツを脱ぐ。そして、上半身はワイシャツ、下半身は白靴下だけの姿に戻ると、くるりと小晴に向き直る。

「お兄? ――ひゃっ」

 こてんと小首を傾げた小晴の両肩を正面から掴んだ。

「お兄……え、え?」

 戸惑う小晴を、大晴はベッドまで押しやっていく。後退りをさせられた小晴はベッドの縁に膝の後ろをぶつけて、シーツにすとんと尻餠をついた。そこへ、小晴の両肩を掴んでいた大晴も、体重を預けるようにして覆いかぶさっていった。
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