自称『守護神』に溺愛されてます

リード伯爵の娘、クロエはルベリオ王国の王太子の婚約者。


20才の誕生日、クロエは城へ向かう途中に宮廷魔導士に殺されそうになる。何故そんな事になったのか。それは、好きな女と結婚したい王太子の命令だった。


そんなくだらない事のために殺されるなんて冗談じゃない!


死にたくないと願ったクロエは、禁断魔術である悪魔召喚を意図せずに発動してしまう。

家にも帰ることも出来ず、正体を隠して暮らそうとするクロエのもとへやって来たのは、悪魔召喚で呼び出した悪魔だった。
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