上 下
60 / 80
後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(58):20連ガチャイキ!(爆誕!)』

しおりを挟む
        


     58:20連ガチャイキ!:爆誕! (木曜日 15:57)

「あはっ! 初オナニーでイッちゃった!」
 茶目っ気たっぷりの奧さんだった。
 全身上気し、バスルームの湿度とあいまい、身体中瑞々しく真っ赤に染め上げられていた。
 水着に覆われた部分も水分で光っている。
 とりわけ、エクスタシーの余韻から醒め、弛緩から顔を通常に引き締めつつも、お互いに気心の知れ過ぎている俺には、少女のような笑顔で、明るさを示してくれた。
 陽光の下のような色気が感じられたが、性器も第二性器(アヌス)も、いまだ、真っ赤に熟れた柘榴のように弾けているのと、乳首の部分の水着生地が切り取られているのだけが、淫靡に毒々しい。
 俺は、そんなグラビアのようなセクシーさに照れつつ、「初オナニーって言うかさぁ!」と反論する。
「えっ!?」と、またぞろ、「俺」さんが酷いことでも言うのかなとちょっと不安になる奥さん。
 グラビアアイドルみたいな均整の中にあるはずの主婦なのに、不安は快楽と直結し、いまだギンギン勃起の陰核がピクンと反応していた。
「いや、これって、オナニーっちゅうか、俺とリカの共同作業っしょ?」
「まあ、そうですけど」
 「共同作業」って言葉に嬉しそうにニンマリするも、額に疲労の色は濃い、が、クリトリスのツヤも喜びに光る。
 それに呼応して、俺の一物も、ビクンビクン波打つ、すげぇ、触らないでも射精しそうな勢いだった。
 挿れたい、挿れたいけど、ここで挿れちゃうと、不安定態勢のリカを壁に押しつけ楽にさせてしまう、また、最後の数回を残して湯船に否応なく落とさせて、ここで、20回近く絶頂を迎えさせつつ、更に、あの超巨大電動マッサージャーのヘッドをヴァギナにぶち込むという流れが崩れそうなので、今は我慢だった……。
 俺は気を紛らわすために、顔を人妻性器に向けて、埋没している男性器型バイブレーターをほじくった。
 親指と人差し指を、何かを探るように突っ込み、数センチ先に、バイブ基底部の硬質さを感じ、それをつまみ、引っ張ろうとした。
 が、きつい、取れない。
 ??? と思っていると、上から声がした。
「イジワルです、取ろうとしてるから、オマンコを締めて、取れなくしてます」
 そこには余裕ある、いつものクールな表情があった。
 でも、その美人の両手はふさがれているので、口元のヨダレが拭えていない、それが可愛い。
「いい子だ! リカ、楽しいんだね。でも、俺は、バイブにこびりついたクリーミーラブジュースを舐め取りたいから、バイブをオマンコから発掘するのさ」
 と言い、オフにしていたスイッチを入れた、すると、即座にバイブレーターは暴れ出し、リカは締めているのだろうけど、それどころじゃなくなった。
 俺はすかさずに抜く、それ自体が能動的に動くので、膣内に引っかかり取りにくかったが、全体がイジワル主婦によってミッチリ締められるよりは抜き去りやすい。
 眉が、松本零士の描くキャラのように切なげで、それがいいんだ!
「あっ!」「あっ!」と、バイブが膣内を抉るたびに声をスタッカートさせる奥さんだが、抜き去るときは「ああああああ」とフェルマータさせていた。
 俺は、二児を産み育てた母親のオマンコから、バイブが抜き去られていく瞬間を注視していた。
 小陰唇が可憐に弾けるはずなのだ!
「ママから、赤ちゃんが生まれる瞬間を見ているようだよ!」
 俺は叫んだ。「そんな神聖なときに、お前は感じちゃってるんだね!」
「うああああ、いやぁ!」

 この女は、俺の言葉だけでもイクんだ、蔑みの声で、自分のこれまでの人生とのギャップを想い、それに貶められ、それを快感に変える。
 ましてや、今は、肉体的な刺激も伴っている。
 イクに容易なはずだ……。

 ズボボボ、ヴィヴィヴィヴィ……、と、ママ性器からバイブが半分出てきた、しかし、それ自体が稼働をしている、先の半分がいまだ膣内、飛び出ている部分は肉の抑えがなくなり、グイングイン回転し始めた。
 凄いヴィジュアルだ。
 膣内に入っていた時はお腹をボコボコに膨らませる程の暴れっぷりを見せていた「暴れるクン」が、その半分を肉なる母体から姿を現し、禍々しく黒い悪魔のような色彩が、性器に巣食っていた地獄の淫魔のように存在感を現  わしているのだ!
 すっげぇ!
 頑張り屋のママさんのあそこから、ぶっといチンチンみたいのが生えて、それがスプリンクラーの先っちょのように回っているのだ。
 俺はしばし見とれてしまった。
 そんな俺の顔を見て人妻は叫ぶ。
「なに真顔になってんのッ!? 私、どうすればいいのッ!? 指示をッ!?」
「あっ、おっ、おお!」
 俺は我に返った。「い、イキんで産めッ!」
「は、ハイっ!」
 裏返った淑女の可愛い声。「あのね、つ、辛いのよ、だ、だって、産もうと思って踏ん張ると、バイブを咥え込んでしまうの」
 人妻が、家族以外の男の文法に乗っかり「産む」と言葉に出しているのには鳥肌が立つほど興奮する。
 ああ、チンコ ブチ込みてぇ~!
     今は、ガ・マ・ン!

 奥さんの切ない顔……。

     力むと締まり、締まるとバイブを咥え込む、
     産みたいけど、産んだらマンコが空になる、
     気持ちいいけど辛くって、
     辛いのが、私にとっては気ン持ちいい~!

     嗚呼、寂しいけど抜けてゆく~!
     気持ち良くなくなっちゃう、しょんぼり~!
     でも、産みの喜びがある!
     あン、私、なに言ってるかしら、
     産むもなにも、大人のオモチャに過ぎないじゃない……。
     でもね、あなたの要望だから、「産む」の。

 チュポン!
 と、音を立てて、ヴァギナからバイブが飛び出た、小陰唇がモンシロチョウのようにプルっと羽ばたき、泡ぶく愛液を飛沫とあげた。
「い、イッてますからねッ! クーッ!」
 リカは、あたかも酸っぱいものでも食べているかのような表情でイッていた。
「あなたの~」「あなたの~」とブツブツ言ってるのは、自分が俺のものだと伝えたいのだろう。
 その気持ち、しかと受け止めてるよ、でも、俺は文字通り「受けとめる」べきものがあった!

     ……カウントダウン、3ッ!

 湯船に落ちそうになったバイブを、俺は慌てて両手で受け、スイッチを切ると、すぐに、トウモロコシを口に運ぶかのように「貪り舐めた」、うまい!
 餓鬼のように、俺は「こびり付きマン汁」を啜り舐めつつ、上目使いで、人妻の腰を見た。
 なんと! 開きっ放しだったヴァギナとアヌスが、あたかもコンバーチブルカーの屋根が閉まっていくかのように、楚々として閉じられはじめていた。
 俺は、ジュルジュルル! とバイブを急いで舐め終えると、再び、携帯を手に取り、人妻性器の移ろいを動画に残そうとするのだった……。

            (続く)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

壁の花令嬢の最高の結婚

晴 菜葉
恋愛
 壁の花とは、舞踏会で誰にも声を掛けてもらえず壁に立っている適齢期の女性を示す。  社交デビューして五年、一向に声を掛けられないヴィンセント伯爵の実妹であるアメリアは、兄ハリー・レノワーズの悪友であるブランシェット子爵エデュアルト・パウエルの心ない言葉に傷ついていた。  ある日、アメリアに縁談話がくる。相手は三十歳上の財産家で、妻に暴力を働いてこれまでに三回離縁を繰り返していると噂の男だった。  アメリアは自棄になって家出を決行する。  行く当てもなく彷徨いていると、たまたま賭博場に行く途中のエデュアルトに出会した。  そんなとき、彼が暴漢に襲われてしまう。  助けたアメリアは、背中に消えない傷を負ってしまった。  乙女に一生の傷を背負わせてしまったエデュアルトは、心底反省しているようだ。 「俺が出来ることなら何だってする」  そこでアメリアは考える。  暴力を振るう亭主より、女にだらしない放蕩者の方がずっとマシ。 「では、私と契約結婚してください」 R18には※をしています。    

西谷夫妻の新婚事情~元教え子は元担任教師に溺愛される~

雪宮凛
恋愛
結婚し、西谷明人の姓を名乗り始めて三か月。舞香は今日も、新妻としての役目を果たそうと必死になる。 元高校の担任教師×元不良女子高生の、とある新婚生活の一幕。 ※ムーンライトノベルズ様にも、同じ作品を転載しています。

逆行転生した侯爵令嬢は、自分を裏切る予定の弱々婚約者を思う存分イジメます

黄札
恋愛
侯爵令嬢のルーチャが目覚めると、死ぬひと月前に戻っていた。 ひと月前、婚約者に近づこうとするぶりっ子を撃退するも……中傷だ!と断罪され、婚約破棄されてしまう。婚約者の公爵令息をぶりっ子に奪われてしまうのだ。くわえて、不貞疑惑まででっち上げられ、暗殺される運命。 目覚めたルーチャは暗殺を回避しようと自分から婚約を解消しようとする。弱々婚約者に無理難題を押しつけるのだが…… つよつよ令嬢ルーチャが冷静沈着、鋼の精神を持つ侍女マルタと運命を変えるために頑張ります。よわよわ婚約者も成長するかも? 短いお話を三話に分割してお届けします。 この小説は「小説家になろう」でも掲載しています。

資産家令嬢に愛と執念の起死回生を

渡守うた
恋愛
気が強く思い込みの激しい資産家令嬢ビビアンは、美しい婚約者であり男爵家嫡男のデューイが大好きだった。 彼女はある時から異常な付きまとい行為をするようになり、婚約解消される。 しかし彼が不審な死を遂げたことをきっかけに、ビビアンはデューイの身辺を調査する。 調査の最中、何者かに刺されたビビアンが目を覚ましたのは、全ての始まりの5年前で── 死に戻ってきた令嬢が『前回』の反省を微妙に活かしたり活かさなかったりしつつ、婚約者の死の回避を目指すラブ・ロマンスです。 ※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。

極上エリートとお見合いしたら、激しい独占欲で娶られました 俺様上司と性癖が一致しています

如月 そら
恋愛
旧題:俺様上司とお見合いしました❤️ 🍀書籍化・コミカライズしています✨ 穂乃香は、榊原トラストという会社の受付嬢だ。 会社の顔に相応しい美麗な顔の持ち主で、その事にも誇りを持っていた。 そんなある日、異動が決定したと上司から告げられる。 異動先は会社の中でも過酷なことで有名な『営業部』!! アシスタントとしてついた、桐生聡志はトップセールスで俺様な上司。 『仕事出来ないやつはクズ』ぐらいの人で、多分穂乃香のことは嫌い。 だったら、こんなお仕事、寿退社で辞めてやるっ!と応じたお見合いの席には……。 🍀2月にコミックス発売、3月に文庫本発売して頂きました。2024年3月25日~お礼のショートストーリーを連載中です。

9度目の転生(バルバル亭の秘密R18編)

丸井竹
恋愛
愛する人を幸せにしようとした女とそれを知った男の話。(九度目の転生R18)

記憶喪失だからと都合よく躾をするのはやめませんか!?

珀空
恋愛
「大丈夫。躾てまた思い出させてあげるから。ね?」 __何言ってるの!?こんなエッチな躾で記憶が戻るわけないじゃんか!! 記憶喪失の薬草売りノア。ある日、彼女を探していたというブラッドフォードに会い、無理やり宿屋に連れ込まれてしまう。彼はノアの婚約者で、もうすぐ結婚する予定だったと言うが、それを信じきれないノアは彼から逃げ出してしまう。それからあの手この手を使い彼女を探す男に再会して、そして.....。 記憶喪失の少女と彼女を求めるブラッドフォードの邂逅からストーリーが動き始める割とエロいラブストーリーです。 気がついたら良いようにえちえちに躾られ、逃げられないようにされてしまう記憶喪失ヒロインをご堪能あれ。 ◇◆ 初めまして。珀空(はくあ)と申します。2作品目の投稿です。小説初心者なのでお手柔らかに。 *世界観はゆるいエッチな話です。R18です。 *ムーンライトノベル様でも投稿しております。 *設定が設定なので多少無理やりっぽくなってます。苦手な方はお引取りを。 *更新はゆっくり。

前世で処刑された聖女、今は黒薬師と呼ばれています

矢野りと
恋愛
旧題:前世で処刑された聖女はひっそりと生きていくと決めました〜今世では黒き薬師と呼ばれています〜 ――『偽聖女を処刑しろっ!』 民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。 何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。 人々の歓声に包まれながら私は処刑された。 そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。 ――持たなければ、失うこともない。 だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。 『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』 基本はほのぼのですが、シリアスと切なさありのお話です。 ※この作品の設定は架空のものです。 ※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。 ※感想欄のネタバレ配慮はありません(._.)

処理中です...