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後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(55):20連ガチャイキ!(時を超えた遭遇㊤)』

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   (作者)……忙しいので、短いです。でも、一週間、連続投稿できそうです!
          時を超えた遭遇:㊤モツ編
          時を超えた遭遇:㊥バウ編
          時を超えた遭遇:㊦ハモ編

        


     55:20連ガチャイキ!:時を超えた遭遇:㊤モツ編 (木曜日 15:42)

 俺は、主婦の膣内で暴れている男性器型バイブレーターの振幅が、ちょうどアヌス方向を苛(さいな)んでいるときに、スイッチを止めた。
 このバイブのスイッチは、しっぽの部分・底部にあるので、膣内に指を差し込み探れば、すぐにオフにできるのだ。
「ひぃぃ」
 電源を切ったら切ったで、感じて声を出す淫乱奥さん。
 故に、その心根とは逆に、見た目、清楚で清潔感に満ち溢れた主婦の肛門は、むき出しのままで固定された。
「なんか、お尻の穴がヒヤッとします、ヒヤッとします」
 大事だから二度繰り返すのか?
 おそらく、内部が露呈され続け、外気にあたっているからだろう。

 俺は、ぱっくりと門を開き、中からミッチミチの大腸内壁をこぼれさせている人妻のアヌスに顔を近づけ、舌を伸ばした。
 真っピンクにギラギラ光沢をきらめかせている。
 とても、大便をひりだす下品な場所とは思えない。
 チュッと接触……。
 途端に俺は、そのプルプル感に魅了された。
 匂いはなく、味もない、一番 人の身体で不潔とも思える場所なのに、そこはショッキングピンクのプリティーポイントとなっていた。
「あは、あはは、なにこれッ!?」
 俺の舌は濃桃色の半透明の柔肉をかき分けかき分け、その触感に魅了され、舐め続けた。
「なに、なになに!? 私は、こそばゆくて、スッゴイ気持ちいいよ!」
 リカが額に汗しながら問うてくる。
「すっげぇ、美味しい! 新鮮ッ! 」
 その「新鮮」の意味は、『…新しくて生き生きとしていること。汚れがなく、澄みきっていること…』という物理的な意味もあるが、感覚的な『…今までにない新しさが感じられている…』ことでもある。
「ふぅう!」
 リカは唇を尖らせて感じている。
「お尻のアナ周辺もくすぐったくて気持ちいいけど、具の方も、外身から剥かれて刺激されて、ジェットコースターみたいにハラハラと爽快感がするよぉ」
 ……「具の方」って……、この奥さん、神奈川の田園地帯で育ったって言ってたけど、何とも言えない、主婦にあるまじき言語感覚を発揮するよなぁ……。

 俺はアナル舐めをやめられない。
 率直に言って、リカの身体至上ナンバーワンのプルプルのゼラチン感覚であった。
 俺の舌の性触感を刺激し、その心地良さが脳の中枢にまで届く美味しさだ。
 例えるならば、もつ鍋のプリプリ触感に似ていた。

 ……モツとは「臓物」からきている。
 その牛豚の臓物肉は「ホルモン」とも呼ばれる。
 それは「ほうるもん(捨てるもの)」からきていて、内臓肉故に、かつて、食されることなく廃棄されてきた過去に由来する。
 ずーっと、あまり上品でない肉の部位として食されてきたが、そのヘルシーさが評価され、若い女性にも「もつ鍋」などで人気となっている。
 俺は、数十年前のもつ鍋ブームの時、「いや、美味しいけど、そんなブームになるほどのものじゃないだろう」と食べることはしなかった。
 子供の頃から、母親の作ったモツの味噌煮などを食べて育ってきて、その味の無難さを知っていた。
 だが、数年前、そう、アルティミシアの末裔・その超能力を受け継ぐ園子さんが所望し、もつ鍋屋に食べに行ったことがあった。
     ……驚いた。
 子供の頃に何度となく食べていたモツ味噌煮、あるいは焼き鳥のシロとは全く別なものだったからだ。
 あれには、脂の要素などが全くなく、丸まった皮のようなものであった。
 それを何時間も煮込んでいたので、あるいは炭火でパリっと焼いたので、美味しく嚙み切れて食べれる代物だった。
 しかし、園子さんと卓を挟んで、その間に存在していた鍋の中には、脂がプルプルと皮に張りついたものが見えている。
 その皮(という表現はおかしいが……)を見ると、たしかに見覚えがあるが、でも、圧倒的に自分の知るモツの概念ではなかった。
 皮がゴージャスな毛皮と変化し、プルプルピカピカ輝いているものに変わっていた。
 俺は驚き、そのもつ鍋を貪り食うのだった。

 もつ鍋ブームは、調べると、1992年に起こっていた、俺はそれから四半世紀くらい、その美味しさを知らずにやり過ごしていたのだった。

     ……時を超えた遭遇(出会い)とはこういうものか……

 俺は、プルプル光る<ファイアレッド>を舐め尽くした、そのヒダヒダ全てに舌を差し込み、舐め残しをなくした、全ての感触を知りたかった。
 上下の唇で挟み込み、シャブシャブした。
 多分に、俺の舐め散らかした唾液交じりなのだが、マン汁ならぬケツ汁が豊潤に、俺の口に流れ込んできた。
 「ケツ汁」などと言うと不潔過ぎる印象だが、この主婦の肛門は清潔の極みだった。
 なんでこんなにも無菌なのか、おならは臭かったのに。
「お前、なんで、こんなにお尻のアナ、奇麗なの? 屁は匂ったのに!」
「ううう、そんな言い方しないで恥ずかしいから! いつも綺麗にしているからです!」
「いや、誰でも綺麗にしたいと思ってるだろうけど、風呂に入った直後から、次に身体を洗うまでは、限りなく汚れていくだろう? ましてや、その内部の大腸たるや、ウンコがあってもおかしくないはずだろ? 俺、凄い美味しいものを舐めれてるんですけどッ!?」

 田中梨華は、苦しげにだが優しさを湛え、天井方向・上方、この小説を読んでいる我々の方を向いて言った。
「それにはね、理由があるの 次回をお楽しみにね♡」

                 (続くッ!)
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