上 下
53 / 80
後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(51):20連ガチャイキ!(ホワイト)』

しおりを挟む
        


     51:20連ガチャイキ!:ホワイト (木曜日 15:14)

 陰核&乳首二箇所の、《三局所(ポイント)同時イキ》を経て、その主婦は長い余韻に浸っていた。
 俺は、淡々と、もう一つの乳首を覆っている布をハサミで切る。
 やはり、そのバチン! と切る瞬間には、人妻の身体は怯えにビクリと震える。
 奥さんの可愛らしい三か所の突起があらわになり、俺は、脇からカメラ付き携帯を取り出すと、少し下がり、記念写真を撮ろうとする。
「リカ、Vサインしてごらん」
 八の字の困り眉でアクメ中の奧さんだが、壁に手を縋らせつつ、バスタブのヘリから落ちないように恐る恐る、その両手の指でVサインを作る。
 ホントは、もっとギャル風に横ダブルVサインを希望したいのだが、体勢的に難しそうだ。
「スマーイル!」
 俺が言うと、全く笑顔にはならないのだけど、口角を上げる主婦、健気である。
 少しくらい、躊躇があってもいいのだろうけど、エクスタシー最中のリカは、深くは思考できず、言われたことを理解する気持ちだけで、言われたことに従うのだ。

     パシャツ!

 シャッターを切る。
 俺はすぐに確認し、その画面を、二児の母親に見せる。
「ほら、見て見て! 綺麗に写っているよ」
 屈託ない「俺」さん、私の恥ずかしい気持ちも知らないで、……いや、知っててか……。
 イキの恍惚の中にいるエロママは、次第に、瞳孔が焦点を対象に合わせていく。
 その美しいクールな三白眼が写真を吟味したとき、俺は言った。
「こんなお母さんの姿を見たら、家族はどう思うんだろうね? 絶望的だよねぇ。……こうした写真や動画はたくさん撮って、すでに、俺の自宅のパソコンに送ってるよ。今後、リカが俺に対し、舐めた真似をしたら、この写真を親類縁者に発送するからね」

 ……写真の中、バスルームの明るい高燭光の下、部屋の角の壁に自らを押しつけ、バスタブの狭いふちに、華奢な腰と、M字に開かされた両足を据え、水着を着せられた股間には、背徳的にも緑色のクリップが無数に烙印のように刻まれ、細いながらも身体に柔らかな曲線を感じさせる青地に白ラインの競泳用水着、その倒錯的にも、女体突起部だけがハサミで切り取られ、真っ赤な3ポイントを印象づけている中、湿った前髪越し、哀しげに、でも口元は笑みを作ろうとしている田中梨華自身の姿があった……。

「な、なんで……、そんな……」とリカは、もっともっと余韻に浸っていたいのに、言葉を紡がされた。「私が、もう、あなたに夢中で、あなたに逆らうつもりなんか全くないのに、なんで、そんな酷いことを考えているの?」
 俺は、再び携帯を構え、動けない主婦の、あられもない肢体を違う角度から、パシャリパシャリと撮りまくった。
「その、俺のやっていることを、酷いって思う気持ちが、俺への不信だと思わないかい?」
「はああ」
 奥さんは、図星を差され、イキでもしたかのような声をあげた。
「……ふん、これからも、この直後でさえも、お前は、そうだな、俺への不信ではないんだろうけど、家族への裏切り行為に心が耐えきれなくて、俺との関係を避けようと、断とうとするだろうけど、それを防ぐために、保険の意味もあり、こうして、お前が墓場まで持っていくだろう秘密の証拠を、俺は持っておくんだ。てゆーか、多分、お前は、俺との関係を、こんな保険がなくても断つことはできない、だってお前、おそらくもはや、家族といても、俺との快楽を待ち望んでいるはしたないクズ嫁に成り下がっているだろうからなぁ」
「はい」と即答するリカ。「だから、そんな、写真を撮るのは構わないですけど、それを保険にするとか言うのはやめて欲しいんです。なんか、私の気持ちがバカにされているような……、ぶ、侮辱よッ! 愛を侮辱してるわッ!」
 いつになく食い下がる母親。
「うん、そうだよ、だって、お前の純粋な快楽愛をバカにしてるんだもん。俺はお前の気持ちを抉ることばかりを、これからの人生も続けるんだよ」
「うっ! か、快楽愛……。それに、じ、人生、なんて大げさな言葉を使うなんて!」
「お前みたいな、美形な容姿のオンナ、でも小さくて可愛いママさん、心も清い他人の嫁、でも快楽には弱い主婦、の、これからの人生の半分は俺のものになったんだから、けして大げさではない。お前は、さ、俺といるときは家族を想い、家族といるときは俺を思う、これからの人生、ずーっと、その心持ちは綱渡りのようになるんだよ。その曖昧さに苦悩する。家族はホワイト、俺とはブラック。俺との関係を断つことが、お前がお天道様に恥ずかしくない真っ当な人生になるんだけど、……さ~て、田中梨華は、この快楽を拒絶できるのかな?」

 俺は、チュッと軽いキスを主婦にした後、すぐに、直近に水着を切った方の乳首を咥えた。
「私、今となっては降参してるじゃんッ、何ものにも代えがたいもの、エッチの快感……」
 リカは、キスした時は条件反射で唾液を俺の口中に送ろうとするのだけど、軽いキスで唇が離れたので、行き場のなくなった涎は、俺との唇に糸を引きつつも、ちょうど、右乳首に落ちた。
「いいよ、いいよ、乳首が美味しくなる」
「美味しくなるの? これであなたは美味しく感じるの? 嬉しい……ッ!」
 俺は、舌に、二人の唾液を絡め、乳首をコリコリとコリった。
     チュパチュパチュパチュパ……。
 更に、俺は左手を、人妻の左乳首に向けた。
 摘まむのではない、左手の人差し指を乳首に向け、それを2センチ振幅くらいで振動させた、乳首をサワサワと微妙に刺激する感じ。
 超高速で押すと言うか、乳首を揺らすと言うか、それはあたかも往年の高橋名人の16連射並みの指技ッ!
 リカは貪欲だ、必ずしも、圧の強い刺激だけを好むわけではない、ささやかな刺激も同等に愉しむ。
「ふわぁ、これ、好きよ好き!」
 そう、人間、セックスを知っても、やっぱキスの如きささやかさな深みは忘れてはいられない。
 そして、俺の右手、クリトリスに伸ばしていた。
 ビンビンに勃起し続けている陰核に、やはり俺は、抓ることはせずに、指での<振幅サワサワ>をした、ただこちらは、指を三本でサワサワした、一振幅で三度の刺激がクリトリスを喜ばせる。
「気持ち良~っ! 」
 ……ここまでは、先ほどもした三点責めだ。
 更に、俺は、膝で、ヴァギナから飛び出しそうになりつつも、水着でせき止められているローターを押し入れる。
     ギュギュズボっ!!
「ふああああああ」
 リカは驚いた、乳首やクリトリス、外部の快楽を与え続けられた中での、突然の膣内刺激!
 なんか、感動し、頬を涙が伝った。
「うー、中の気持ち良さ、忘れていたよぉ、気持ちいいよぉ! ねっ、ねっ、後で、オチンチンを挿れてくれる時間はある?」
「ああ、それは俺も望むところだ! 後でたっぷりな、今は、この四点責めでイケっ! 四つの快感、その波を全部重ねて、一つの爆発的な快楽としてイクようにするんだよ!」
「は、はい! 難しいけど頑張る……ッ!」
 ローターは、すぐに内部から外に押し戻される、ホント、締りの良いオマンコである、だが、膝で押す!
「ああンっ! どっこも気持ちいいよぉ!」
 こいつ、今は明らかに膣内の快感に酔いしれているのに、四ヶ所ともの快感を永続するために「どっこも気持ちいい」とかほざいてやがる。
 いいだろう、決定打を放たずに、しばらく同時多発エロを愉しませてやる!
 全ての刺激をほどほどに、俺はゆっくりと人妻を味わった。
「あーん、あーん」と程よき快感に酔いしれていた主婦は、なんと、語り始めた。
「さっき、あなたは、あなたと私の関係をブラックと言った、そんなことはないよ」
「ん?」
 俺は今、乳首をしゃぶりながら、母乳も吸い、俺自身 魅惑の中にいた。
 心は、リカの母性に甘え、両手指と片膝は、その聖母の局部をいたぶっていた。
「私、イク時にね、毎回、頭が真っ白になって、キューンって遠くに飛ばされる気分なの。この数時間は、ずーっと雲の上の真っ白なホワイトの空を飛んでいる気分、全然 ブラックなんかじゃないわ」
「俺もだよ、お前をどんなに苛めても、お前の神聖は失われない、真っ白なままなのが、俺は悔しい、俺の人生も、今後、お前をいかに汚(けが)すかがテーマとなるね」
「汚して! いっぱい汚して、黒く汚(けが)して、でもね、どんなに黒く汚しても、イッてる時は真っ白だもの……、痛っ!」
 なんか調子こいて語る主婦に腹が立った俺は、その乳首に軽くだが歯を立てるのだった。

 三分が経過していた。
 短い時間ではあるが、秒以下の時間でイケる才能及び、俺からの調教を受けた主婦にとっては、次第に耐えられない時間となっていた。
 イキたいけど、イカせてもらえないのだ。
 短い三分間、でも、十回近く、絶頂への一歩手前状態があった。
 確かに、四か所ともミディアムな責めであったが、言葉でさえもアクメに至れた主婦である、次第に、その緩やかな責めの中でも快感の爆発に向けて性感が高まって行きつつあった。
 だが、「イキそうです」と呟くと、俺は一切の動きを止めるのだった。
 だから、イケないのである。
 だからと言って、アクメ時の宣言は、<性奴隷人妻>としての絶対厳守事項であり、イク前には言わざるを得ない、しかし、言ったら、俺の責めの動きはとまるのだった。
 ……たった三分なのに、狂いそうだった。
 これまでの、旦那との結婚生活の十数年、ずっとエクスタシーを与えられずに暮らしてきて、そんなもんだと思って生きてきたのに、この数時間で知ってしまった、……たった三分、アクメをお預け食って、気も狂わんばかりに美しい人妻であった。
「はぁ、はぁ」と息を荒げさせながら、小首を傾げ、媚を売るように主婦は言ってきた。
「お、お願いします、一回イカセてくださいッ! もうたまんないのっ、全部気持ちいいから」
「四か所全部高まっているのかい?」
「はい」
「そのお願いを叶えての、俺への見返りは」
「これです!」
 リカは、口を開き、溜めていた唾液を、下から見上げていた俺の方へ垂れ流してきた。
 リカの表情が珍しく下品に見えて、俺にはたまらなく可愛く思えた。
 3D映像のようにド迫力で迫ってくる水柱!
 俺は、とっさに口を開け、その銀色の唾液(ソウルシルバー)を受ける。
 重い……、たっぷりだ!
 人妻ならではの誠意!
     水蜜桃のような美味さ……。
 だが、俺は言う。
「もっと違うもの」
 リカは数秒考えて、すぐに答えた、それほど、アクメへの渇望があるのか。
「はい、次におちんちんを挿れるときに、中出ししてください」
 母親にとって、そこには深い逡巡があるはずなのに即答だ。
 瞳には真摯さが宿っている。
 つくづく美しい女だ。
「妊娠したらどうするの?」
「わからないよぅ」
 困った顔のお母さん。
 ・・・・・・いい娘(おんな)だ、「産む」とか「おろす」とか言いだしたら、それはそれでヤバい女だ、ここは「わからない」が正答だ。
「……分かった!」
 俺は、四か所責めを続けつつ、膝で押していた「ひょっこりローター」から膝を離し、クリをサワサワする指を親指のみにして、中指を、飛び出ている「ローター」底部にやり、それに力を込めた!
        ズボボボボッ!
 膝では、ローターは膣口に収まる程度だが、長い中指ならば、奥まで押せる、そう、淫乱奥さんの大好きなポルチオまで激しく届く!
「キターッ! 行く前にあらかじめ言いまーすッ! 田中梨華はあなたのモノでーすッ!」
 クリ、両乳首、子宮口……、四か所の快感波紋が潜水艦のレーダーみたいに広がり、この奥さんの身体、おへその辺りで重なった(あくまでも想像)。
 四つの快感波紋の重なった部分、カラーイメージングすると色彩濃厚な部分に、母親はアクメの中心を見た!
「あは! イ、イクッ! イクーっ!」
 どうやら快感の大爆発だ。
 膣及びオマンコ周辺の肉が弛緩から収縮へ!
 パチンパチン! と、肉ビラを挟んでいたクリップが飛び跳ねた。
     パチンパチン!
 四方八方に飛び散り、十数個のクリップが弾け、床に音を立てて落ち、俺の腹を打った。
 壮観な情景だった。
 イキの花火の様だった。
 快楽が形を持って表現されていた。
「イクッ! ずっとイクーっ! 誠二さん、ごめんなさーいっ!!」
 ここで旦那への謝罪発言は、この奥さんの無意識の計算である。
 そういうことにより、俺の感情を刺激し、次の、俺が爆発させるプレイへの燃料を補給するのである。
 
      ……10

 大好きな子宮口をノックされたリカは、上を仰ぎ見、口を大開きさせ、鯉のようにパクパクさせていた。
 両目は、毎度おなじみの白目剥きだ(white of the eye)。
 子宮の奥の刺激は、どうも、喉奥と直結していた。
 辛いだろうに、このマゾメスは、それがたまらないらしい……。
 
 記念すべき<20連続イキ>の半分到達だ!
 それは、宇宙戦艦ヤマトが、イスカンダルへの長い航海、中間地点のバラン星を通り過ぎたようなものだった……。

               (続く)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

妻がエロくて死にそうです

菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。 美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。 こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。 それは…… 限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

連れ子が中学生に成長して胸が膨らむ・・・1人での快感にも目覚て恥ずかしそうにベッドの上で寝る

マッキーの世界
大衆娯楽
連れ子が成長し、中学生になった。 思春期ということもあり、反抗的な態度をとられる。 だが、そんな反抗的な表情も妙に俺の心を捉えて離さない。 「ああ、抱きたい・・・」

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

そんなふうに見つめないで…デッサンのモデルになると義父はハイエナのように吸い付く。全身が熱くなる嫁の私。

マッキーの世界
大衆娯楽
義父の趣味は絵を描くこと。 自然を描いたり、人物像を描くことが好き。 「舞さん。一つ頼みがあるんだがね」と嫁の私に声をかけてきた。 「はい、なんでしょうか?」 「デッサンをしたいんだが、モデルになってくれないか?」 「え?私がですか?」 「ああ、

親戚のおじさんに犯された!嫌がる私の姿を見ながら胸を揉み・・・

マッキーの世界
大衆娯楽
親戚のおじさんの家に住み、大学に通うことになった。 「おじさん、卒業するまで、どうぞよろしくお願いします」 「ああ、たっぷりとかわいがってあげるよ・・・」 「・・・?は、はい」 いやらしく私の目を見ながらニヤつく・・・ その夜。

私の不倫日記

幻田恋人
恋愛
これは私が体験した自身の不倫を振り返って日記形式で綴った小説である。 登場する私自身と相手の人妻は実在する生身の男女である。 私はある時期の数か月間を、不倫ではあったが彼女との恋愛に情熱を燃やした。 二人の愛の日々を、切ない郷愁と後悔の中で思い出しながら綴っていく。 よろしければお付き合いいただきたい。 当人が許可しますので「私の不倫日記」を覗いてみて下さい。

処理中です...