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後編

『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー㊵:告解・その11:オーラルセックスバトル 2021'』

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     40:告解・その⑪:オーラルセックスバトル 2021' (木曜日 14:01)

 ジュルジュルと、「俺」は、人妻の蜜壺に、ギリギリまで溜まった尿を飲み干した。
 やたらと、その母親であるエロ牝の体温の熱気を感じ、それは同時に幸せだった。
 間接的な性行為は、それが、通常と違いがあればあるほど、それを二人で共有するという精神的な充足がある。
 飲み干した後、「俺」は、主婦の内またの汗をペロリ、それは薄味の尿とは異なった濃厚な塩味が感じられた。

 リカも幸せだった。
 自分の体内で作り出されたものが、多量に、他人の身体に染み込んでいく、それが汚いはずのオシッコなのに、喜んで飲んでくれて、男が自分の分身にでもなっていく、そんな幸福感。
 でも、「俺」さんは、私と視線を重ねながら、冷たさを湛えた視線でポツリと言った。
「もう、もはや、普通の奥さんじゃなくなっちゃたよね」
 ……そんな酷い言葉が、心から子宮にズキューンと刺さり、言葉の被虐への快感が、膣壁から愛蜜を更に滴らせた。
 そんなの分かってる、分かってるけど、あえて、今更、このタイミングで言うなんて!
「ふぁ、ふぁなたとふぁたりらけらからです(あ、あなたと二人だけだからですッ!)」

 オチンチンを咥えさせられている状況も考えず、なにやらムキになって反論してくる可愛い奥様、なに言ってるか分からねぇよ。
「おっ、またラブジュースが溢れてきた」
 「俺」はストローを咥えなおした。
 ジュルジュルジュルジュル……。
 ズ、ズル、ズル、ズル、ズル……、空になっても吸うのをやめない。
 膣内はすぐに空になり、でも、喜びの主婦は、忍耐が保てず、またも内部を潤す。
 クスコのステンレスの内壁も、泡立った愛液の白濁が粘り着いている。
 美しい主婦と、その体液のふしだらさのギャップ、それが田中梨華の、俺だけが知るチャーミングさ!

 口に突っ込まれたオチンチン、不自由な体勢の中、リカは必死でアゴを動かした。
 唇を絞り、舌をフル回転させていた。
     うふっ、美味し……。
 すぐに肉棒はカチコチに極大になった。
     短期決戦だ!
 この体勢、長時間は自分の身体が持たないし、アゴも持たない、なによりも、早く終わらせて、次なる快感にありつきたかった。
 体感時間では、もう5.6時間 経ってるんだけど、「俺」さんが言うには、まだ、帰宅するには小一時間の余裕はあるようだから、娘を迎えに行くまで、もうちょい可愛がってもらえそうだから……。
 人妻は、自ら、オチンチンを少しだけ奥まで頬張り、「俺」さんが言うところの<バキュームフェラ>を開始した。
     たまらないカチコチ具合、
     お口がパンパンになる、頬張る感覚が、ん~、好きぃ!

 やるのは初めてだけど、理屈は、うん、分かるよ、これまでの「俺」さんからの性教育(調教)で、私のエッチスキルは格段に急上昇している、応用力が、初っ端からのフルスロットルを可能にするハズッ!

「おおッ!」
 「俺」は思わず、その不意の強烈な快感に呻いた。
 この奥さん、マジ成長が早い……。
 リカは、端正な顔、その美しい曲線の頬を吸引で、ひょっとこみたいな表情にしていた。
 無駄な肉のない、首の筋が引きつっていた。
 その、必死な首のしわと言うか筋が、なんともおばあちゃんみたく可愛い。
     ……頑張ってるなぁ!
 俺は快感で顔を緩めながら、そのリカの懸命な表情も快感の一因子としていた。
 その母親の口内は、強烈な吸い上げによって全くの隙間がなくなっていた、肉と肉が張りつき、歯も口の中の肉壁が覆っていた。
     ……亜 真空 空間!
 その中を、ひたすらに、唾液及び、「俺」の肉棒の先から排出されている〈カウパー氏腺液〉、それを潤滑油に、アゴでピスって、舌で亀頭周りを周回舐めしていた。
 リカ……、舌もコチコチに固くして、同じく海綿体でカチコチの「俺」性器を舐め削ぐように叩き撃った!
「うううう」
 「俺」は悶える。
     母は強し……ッ!
 うはぁ、もうかよ! 「俺」は高まってきていた。
 他人の奥さんに、ここまでさせているという「状況」が、「俺」をそこまで興奮させていた。
 まさか、こんなポテンシャルをもっていたなんて!
 「前ループの俺」「前々ループの俺」は、この女のエロ凄さを認識できたのかぁあああ!
「ああ、アハッ、イクっ!」
 ……やべ、イク宣言しちまった! リカが精子を飲む準備を与えてしまった!
 が、もう、そんなことはどうでもイイッ!
 俺は、リカの喉奥に肉棒を突き刺した。
 これは、リカにえづかせて、精子を回収、スプーンですくって子宮に注ぎ込むという意図ではない、ただ、快感に忠実にそうした。
 「俺」は、性器を通し、それを包むリカの口からの身体の大きさが、快感の度合いを示しているかのように感じた。
 大きな大きな気持ち良さだった。
 腰がガクガクした。

 精子射精の速度は時速50㎞に及ぶという、主婦の口蓋垂(喉チンコ)は、弾丸が撃ち込まれたかのような衝撃を感じた。
 たまらない痛撃ッ!
 だが、母親はえづかない、耐えた!
 これ(精液)を飲み干さなければ、妊娠の可能性がある、帰結としての家庭崩壊は避けれるならば避けたい。

     ママ、みんなのために頑張る!

 先ほどの口内射精においては、ママは、目から「精子の鼻水」「精子の涙」を流すという失態……、「俺」にとっては征服欲の充足感、を起こしただろうが、リカにとっては、それは避けたいこと。
 鼻から目から精液を回収されちゃう。
 飲み干そうとした。
 おおむね飲み干せた。
 が、鼻の奥がツーンとしてきた、やばい、鼻の奥に昇ってきた!
 鼻腔が侵食されるぅううう!
 リカは酸素不足の意識が定まらぬ中、鼻を止めた、臭いにおいを避けるために嗅覚を止めるというよくあるやり方だ。
 だが、鼻の神経を鈍らせたからと言って、鼻の奥がふさがるわけではない、タラリと何かが伝ってくる間隔はある。
 鼻の穴をふさぎたい!
 リカは手を伸ばそうとするが、両手はそれぞれ足首と繋がれている。

 「俺」は、必死の形相で、手足をギュウギュウ引っ張っている人妻を、イキの快感の中、愛しげに見る。
 そんなん見せられたら、絶頂が、射精が長引くってもんだ。

 ああ、目の奥も染みてきた……、情けなくて泣けてきちゃう、リカはまたも「精子の涙」を流すのだった。
 両の目じりから、顔が床に対し逆向きなので、額に向かって精子交じりの白濁涙を流したのだった。
 くしくも、鼻の方は、どうにか精子の決壊を防いでいた、内部には溜まっていたのかもだが。

 充分な快感の余韻を堪能してから、「俺」は、まだまだ元気なオチンチンを主婦の唇から抜き去った。
 リカは呆然自失しながら、糸引きチンポを力なく眺めていた。
 「俺」は淡々と言ってたことをこなす。
 奥さんの目じりから流れた「涙精子」をカクテル用スプーンで掬い取る、ちゃんと両方とも余さずに採取する。

「や、やめてぇ、こんなの面白くないよ、エッチじゃないよ。私、もっとエッチになれるよ、どんなことでもするよ、だから、こんな面白くないことやめよ、ね、やめよ……」
「どんなことでもするんなら、これも楽しめばいいじゃん!」
 リカは泣き叫んだ。
「うわー! ごめんなさい! ごめんなさい! パパー、子供たちー、バカなママでごめんなさぁあい!」
「ごめんなさいと言うから、俺に謝るのかと思ったら、家族にかよ、そこだよ、それが他人の男の子を宿すようになってしまう浅はかさだよ!」
「えっ、ああ、はいッ! あなた、あなた、ごめんなさい! ……アボッ!」
 あまりにも口うるさい主婦だから、まだまだ勃起していたチンポで、口をふさがれるのだった。

 さて、クスコで開かれたおまんこの上にスプーンをかざす。
 「俺」は、口をふさがれた主婦の、必死に訴えるような視線を見て、更に加虐心を増すのだ。
「孕め!」
 スプーンを傾けると、涙を含んでサラサラになった精液がトポーッと落ちてゆく、すかさず、そのスプーンを奥に差し込み、マイナスドライバーよろしく、子宮口をこじ開けようとする。
 体勢も体勢だし、ザーメンは子宮の着床ポイントを直撃するだろう。
「体勢も体勢だし、ザーメンは子宮の着床ポイントを直撃するだろうよ」
 「俺」は口でもちゃんと伝えた。
 主婦の表情を窺うと、その切れ長の三白眼は、意を決していた。
     なんかする気だ!
 「俺」は子宮口こじ開けをさっさとしようとする。
 その時!
 尿道口からオシッコがチョロチョロ出始めた!
 精子は水に浮く、おしっこで溢れさす気だ!
 俺はすぐさま、クリトリスにむしゃぶりつき、舐めた。
「うううう、ああああアンっ!」
 陰核を責められた主婦は、そもそも性感が高まっていたので、イキ気(げ)になり、チョロチョロおしっこが、制御されない吹き出しおしっこに変わり、外に放尿、膣内にはたまらなくなった。
「イェイ!」
 俺は、オシッコが尽きるまで、クリ激舐めを続けるのだ、……が、膣内には液体が溜まり続けた、……???。
 おしっこは外に飛び出てるのに……?
 
     それは家族を想う母親のなしたる奇跡か……?
     膣内の腺から、愛液・潮が多量に流れ出していたのだ。

 その表面には、白い毛羽だったような精液が浮かび、今、まさに流れ出そうとしていた。
「く、くそーっ!」
 「俺」はクスコ内・膣内を、カクテル用スプーンを必死でかき混ぜた!
「これで、少しは子宮内に精子が流れ込むはずだぁあああ!」
「れ、れも、いんしんのはのうせいはひふふなったはよ(で、でも、妊娠の可能性はかなり低くなったわよ)」
 モゴモゴだが、冷静に言うリカ。
 とは言え、多分、イッてる途中だ、片方の目を細め、なんかチカチカさせていた。
 脳梗塞から復帰した人が、体半分に後遺症を残し、体半分を不自由にしているのにも似ていた。
「チッ! いいんだぞ! 別に俺は、この後 生で挿入し、普通に中出しすればいいだけなんだからな!」
 「俺」は負け惜しみを言ってる、イコール負け犬の遠吠えにしか聞こえない。

 今回の局面、リカの母親パワーで、……勝利。

 でも、「俺」は、それでも、なんか、そのやり取りが楽しくてたまらない。
 母性の強靭さに感心しつつ、その母親の拘束を解いた。
 そして、<人妻人形>を立たせた。
 小さくて華奢な裸身、身体の各所を縛られていたので、立たされても、足元がおぼつかない。
 生まれたての小鹿のようなたどたどしさ、可愛い。
「お前ほど、美しく可愛い女はいないな、俺、今、幸せだわ」
 と、主婦を抱き寄せた。

「私も幸せだよ」
 リカも心から思っていた、「俺」さんイジワルだけど、こんなにも幸せ(快感)を与えてくれる存在はない。
 奥さんも抱き返したかったんだけど、両手に力が入らないや。
 「俺」に身体を支えられて、シャワー室に向かう。
「シャワー浴びながら、告白を最後まで終わらせちゃおうよ」
「はい」
 シャワー室に運ばれながら、リカはベッドサイドのデジタル時計の表示を垣間見た。
     14:08
 と、見えた。
 どう考えても、そんなハズはない。
 有線放送のチャンネル番号と間違えたのかな、それとも、時計が違う時間を表示してるのか?

 ところで、変則逆立ちしていた時の、田中梨華の奥底(おまんこの奥の奥)に蔵置されし、人妻の結婚指輪はどこに消えたのか……?
 それは、この長大な物語の最終伏線となるのであった。
 ……いや、作者はそれについて、全く考えていないのだが、これから、最後まで書いていく中で、うまい具合に、その伏線が活きていくはずなのである、物語って生きてるんで、作者の意図とは別に、成長するんだよね!
 
                    (続く)

   (作者)……次回、リカが乳房を初めてあらわにします!!!
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