53 / 65
安堵の褥3 ☆
しおりを挟む
「あんっ」
敏感な場所への刺激にシャーロットは甘い声をあげ、ギルバートの頭皮を指の腹で撫でる。
舌先を硬く尖らせ、ギルバートはそのままシャーロットの蜜口を嬲り始めた。
「んぅっ、あっ、……あぁんっ」
指や屹立とはまた違う感覚に、シャーロットはもどかしく腰を揺らす。加えて時折りギルバートの鼻先が肉芽をかするので、その度にヒュッと息を鋭く吸い込んだ。
舌を挿し入れしては、溢れてきた蜜をズズッとすする。
親指はしっかりと妻の花びらを押さえ、可憐な秘密が暴かれてしまっていた。
「あぁ……っ、やっ、ギルさま……っ、お願いですっ」
――もっと強い刺激がほしい。
そう思ってしまったシャーロットは、はしたないおねだりをしていると自覚しながら、つい言ってしまった。
「……は、シャル。分かった……」
ベトベトになった口元を赤い舌で舐め、ギルバートは顔を上げると妖艶に笑う。
――けれど、「了解した」と言っておきながらすぐに屹立を埋めるわけではない。
焦らしに焦らして、たっぷり感じさせたい。
そう思ったギルバートは、妻の嬌声を期待しながら長い指を二本挿し入れた。
「んぅっ」
たっぷりと濡れた蜜口をあばき、指が侵入してくる。
柔らかな肉に包まれたギルバートの指は、妻の感じる場所を探りつつ奥へ進んだ。
シャーロットはたっぷり感じ、ギルバートを受け入れようとする子宮口はおりていた。そこに指先が触れると、ギルバートは優しく子宮口を押し、圧迫する。
「んぅ……っ、あ……っ、あぁあっ!」
もうナカでいくことを覚えさせられたシャーロットの体は、奥への刺激で感じるようになっていた。
艶っぽい声を出し、蜜道がギルバートの指を締め上げる。
ただでさえシャーロットは感じている。なのに妻を愛することとなれば、戦闘の追撃以上にしつこいギルバートは、その端正な顔を近づけてきた。
ぷっくりと膨れた真珠にハァッと熱い吐息がかけられたかと思うと、れる、と舌が這わされる。
「あああぁあぁっ!」
すさまじい快楽から逃れようと、シャーロットは悲鳴をあげて腰をくねらせた。
仕事ができる男というものは、女を愛する時も手を抜かず完璧な仕事をすべき。
そう思っているギルバートは、執拗にシャーロットの子宮口を刺激し、真珠を舐めまわす。
「ひ……っ、あ、ぁ……っ、や、だめ……っ」
あっというまに達してしまったシャーロットは、ギルバートの黒髪を押さえてビクビクと震えた。
「……っは……」
妻が達したのを指を通じて知り、ギルバートはやっとシャーロットを解放する。
妻の痴態を目の前にしたギルバートの屹立は、先端からトロトロと雫を溢れさせていた。
「シャル、入れるぞ」
「は……い……」
まだ快楽の波に襲われているシャーロットが、切れ切れの声で返事をすると、先端があてがわれる。
「ん……っ」
これから今まで以上の快楽がくると思って身構えれば、ギルバートは先端を秘唇にこすりつけさらに焦らす。
「やぁ……っ、やぁ! ギルさまっ、はやく……っ」
小さな蜜口から涎を垂らして夫を待つシャーロットは、彼だけに淫靡な顔を見せる。
そんな妻を、可愛さのあまり丸ごと食べてしまいたいと思い、ギルバートはゆっくり腰を進めていった。
「ん……、あ……、ぁ……」
大きなモノが蜜口を拡げ、侵入してくる。
もうすっかりそのカタチを覚えてしまったシャーロットは、待ち侘びたモノに悦んだ。
ヌルヌルとした膣壁を押し分け、屹立が奥を目指す。
シャーロットの小さな手が震えながら夫を求め、ギルバートはキュッとその手を握り返した。
最奥に先端が届き、ちゅっと体の奥で二人がキスをした時、シャーロットの指に力が入る。
「は……、は、……はぁっ」
完全にとろけた目が夫を見上げ、濡れた唇が笑みを作る。
「シャル、愛してる」
妻の上の唇にキスを落とし、ギルバートは腰を動かし出した。
敏感な場所への刺激にシャーロットは甘い声をあげ、ギルバートの頭皮を指の腹で撫でる。
舌先を硬く尖らせ、ギルバートはそのままシャーロットの蜜口を嬲り始めた。
「んぅっ、あっ、……あぁんっ」
指や屹立とはまた違う感覚に、シャーロットはもどかしく腰を揺らす。加えて時折りギルバートの鼻先が肉芽をかするので、その度にヒュッと息を鋭く吸い込んだ。
舌を挿し入れしては、溢れてきた蜜をズズッとすする。
親指はしっかりと妻の花びらを押さえ、可憐な秘密が暴かれてしまっていた。
「あぁ……っ、やっ、ギルさま……っ、お願いですっ」
――もっと強い刺激がほしい。
そう思ってしまったシャーロットは、はしたないおねだりをしていると自覚しながら、つい言ってしまった。
「……は、シャル。分かった……」
ベトベトになった口元を赤い舌で舐め、ギルバートは顔を上げると妖艶に笑う。
――けれど、「了解した」と言っておきながらすぐに屹立を埋めるわけではない。
焦らしに焦らして、たっぷり感じさせたい。
そう思ったギルバートは、妻の嬌声を期待しながら長い指を二本挿し入れた。
「んぅっ」
たっぷりと濡れた蜜口をあばき、指が侵入してくる。
柔らかな肉に包まれたギルバートの指は、妻の感じる場所を探りつつ奥へ進んだ。
シャーロットはたっぷり感じ、ギルバートを受け入れようとする子宮口はおりていた。そこに指先が触れると、ギルバートは優しく子宮口を押し、圧迫する。
「んぅ……っ、あ……っ、あぁあっ!」
もうナカでいくことを覚えさせられたシャーロットの体は、奥への刺激で感じるようになっていた。
艶っぽい声を出し、蜜道がギルバートの指を締め上げる。
ただでさえシャーロットは感じている。なのに妻を愛することとなれば、戦闘の追撃以上にしつこいギルバートは、その端正な顔を近づけてきた。
ぷっくりと膨れた真珠にハァッと熱い吐息がかけられたかと思うと、れる、と舌が這わされる。
「あああぁあぁっ!」
すさまじい快楽から逃れようと、シャーロットは悲鳴をあげて腰をくねらせた。
仕事ができる男というものは、女を愛する時も手を抜かず完璧な仕事をすべき。
そう思っているギルバートは、執拗にシャーロットの子宮口を刺激し、真珠を舐めまわす。
「ひ……っ、あ、ぁ……っ、や、だめ……っ」
あっというまに達してしまったシャーロットは、ギルバートの黒髪を押さえてビクビクと震えた。
「……っは……」
妻が達したのを指を通じて知り、ギルバートはやっとシャーロットを解放する。
妻の痴態を目の前にしたギルバートの屹立は、先端からトロトロと雫を溢れさせていた。
「シャル、入れるぞ」
「は……い……」
まだ快楽の波に襲われているシャーロットが、切れ切れの声で返事をすると、先端があてがわれる。
「ん……っ」
これから今まで以上の快楽がくると思って身構えれば、ギルバートは先端を秘唇にこすりつけさらに焦らす。
「やぁ……っ、やぁ! ギルさまっ、はやく……っ」
小さな蜜口から涎を垂らして夫を待つシャーロットは、彼だけに淫靡な顔を見せる。
そんな妻を、可愛さのあまり丸ごと食べてしまいたいと思い、ギルバートはゆっくり腰を進めていった。
「ん……、あ……、ぁ……」
大きなモノが蜜口を拡げ、侵入してくる。
もうすっかりそのカタチを覚えてしまったシャーロットは、待ち侘びたモノに悦んだ。
ヌルヌルとした膣壁を押し分け、屹立が奥を目指す。
シャーロットの小さな手が震えながら夫を求め、ギルバートはキュッとその手を握り返した。
最奥に先端が届き、ちゅっと体の奥で二人がキスをした時、シャーロットの指に力が入る。
「は……、は、……はぁっ」
完全にとろけた目が夫を見上げ、濡れた唇が笑みを作る。
「シャル、愛してる」
妻の上の唇にキスを落とし、ギルバートは腰を動かし出した。
0
お気に入りに追加
1,135
あなたにおすすめの小説
お母様が国王陛下に見染められて再婚することになったら、美麗だけど残念な義兄の王太子殿下に婚姻を迫られました!
奏音 美都
恋愛
まだ夜の冷気が残る早朝、焼かれたパンを店に並べていると、いつもは慌ただしく動き回っている母さんが、私の後ろに立っていた。
「エリー、実は……国王陛下に見染められて、婚姻を交わすことになったんだけど、貴女も王宮に入ってくれるかしら?」
国王陛下に見染められて……って。国王陛下が母さんを好きになって、求婚したってこと!? え、で……私も王宮にって、王室の一員になれってこと!?
国王陛下に挨拶に伺うと、そこには美しい顔立ちの王太子殿下がいた。
「エリー、どうか僕と結婚してくれ! 君こそ、僕の妻に相応しい!」
え……私、貴方の妹になるんですけど?
どこから突っ込んでいいのか分かんない。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
お知らせ有り※※束縛上司!~溺愛体質の上司の深すぎる愛情~
ひなの琴莉
恋愛
イケメンで完璧な上司は自分にだけなぜかとても過保護でしつこい。そんな店長に秘密を握られた。秘密をすることに交換条件として色々求められてしまう。 溺愛体質のヒーロー☓地味子。ドタバタラブコメディ。
2021/3/10
しおりを挟んでくださっている皆様へ。
こちらの作品はすごく昔に書いたのをリメイクして連載していたものです。
しかし、古い作品なので……時代背景と言うか……いろいろ突っ込みどころ満載で、修正しながら書いていたのですが、やはり難しかったです(汗)
楽しい作品に仕上げるのが厳しいと判断し、連載を中止させていただくことにしました。
申しわけありません。
新作を書いて更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
お詫びに過去に書いた原文のママ載せておきます。
修正していないのと、若かりし頃の作品のため、
甘めに見てくださいm(__)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる