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夫の嫉妬3 ☆

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「……次に私のいない場所で楽しそうにしていたら……。君が達するまでさせるからな」

 濡れたシャーロットの指を口に含むと、ギルバートは細い指を舐めまわす。

「っあ、……あ」

 唇をすぼめて指をしゃぶるだけではなく、指の内側や水かきの部分までギルバートは執拗に舐めてきた。くすぐったくて声を上げると、さらにねっとりと舌が這う。

「……では、君が望んでいた私の指を与えよう」

 心の底にどす黒い嫉妬を持ちながら、ギルバートはいきなり親指でぶちゅりとシャーロットの真珠を潰した。

「っきゃう!」

 ビクッとシャーロットの体が震え、真珠の周りに熱が集まる。そこから少しでもギルバートの指が動けば、達してしまう。

 怖くなって「許して」と言いかけた瞬間、花びらをくつろげてギルバートの指が二本入り込んだ。

「んーっ、あ、うぅっ、あぁーっ」

 指が二本交互に動きながら、シャーロットの肉襞をかき分けてゆく。

 すぐにシャーロットの体に快楽が駆け回り、ブルブルと震える指が互いの指を掴む。足はグッとベッドを押し返し、腰が浮いた。

「なんだ、指を入れただけでイッたのか」
「っあ……、あぁ……」

 奥がピクピクと震え、シャーロットは虚ろな目を天蓋に向ける。

「シャル。手を解放するから、自分で膝の裏を抱えていなさい」

 スルッと結び目が解かれ、シャーロットの手は解放された。快楽で震えている指が、ゆっくり膝の裏にまわると、可能な限り力を入れて抱え上げる。

「……いい子だ、シャル」

 目の前に露わになった秘部。それに真っ白な太腿にまるい尻。それらを満足そうに眺めながら、ギルバートは妻の秘められた部分に顔を寄せた。

「あ……」

 何をされるか想像したシャーロットは、とっさに脚を閉じようとする。が、それよりも早く、ギルバートの舌がねちゃりとシャーロットの真珠を舐め上げた。

「あああぁぁっ!」

 恥ずかしい場所を舐められた羞恥に、シャーロットは新たな涙を零す。秘唇に入った指はグチョグチョと蜜壷をかき回し、淫らな音がシャーロットの耳を打つ。

 一番敏感な真珠をチロチロと舐められ、蜜壷は長い指によってあますことなく暴かれる。

 蜜は溢れて零れ、粘液質な糸を引きながら花びらから菊座、そしてシーツへと落ちていった。

 ビクビクッとシャーロットの体が震え、脚をギルバートの首に巻き付けて達する。

「ん……っ、ふ」

 顔をシャーロットの秘部に押しつけられたギルバートは、舌の腹をシャーロットの真珠に押しつけた。

「あっ……、ぁ……」

 達したあとビクビクと震えながら、シャーロットはゆっくり脱力してゆく。

「まだだ。一度達したぐらいでは許さないぞ」

 シャーロットの腰を抱え上げ、その下にギルバートは枕を挟む。強引に上を向けられた秘部に、彼はまた指を入れ、舌を這わせた。

「やっ……、やぁあっ! 駄目ですっ、ギルさま!」

 柔らかな肉に指が三本入り込み、指の腹がシャーロットの肉襞を優しくひっかく。

「うううぅっ、あぁあ!」

 舌はチロチロと真珠を舐めまわし、容赦なく妻に快楽を教え込む。達したばかりのシャーロットは、またすぐに体を震わせる。

「やぁああぁっ、ギルさま、許してくださいっ! も、もぉ、ちゃんとくださいっ」

「私以外の男に目を向けないと、約束するか?」

「します……っ、します……からっ」

 泣いて許しを乞うシャーロットの顔を見て、ギルバートの欲棒は痛いほど膨れ上がっていた。

 乱暴にトラウザーズを脱ぐと、そこには妻を求める欲の化身が雄々しくそそり立っていた。

 先端から涎を垂らし、ギルバートはシャーロットの脚を両側に広げる。蜜でぐっしょりと濡れた秘唇に、何度も先端をこすりつけた。

「やぁああぁっ、いじわる、しないでください……っ」

 羽根枕の上でシャーロットの腰が揺れ、欲を欲する秘唇はクチュリと音をたてる。

「それほど欲しいなら……やろう」

 クプッと先端が押し当てられ、そのままピンクの秘唇に先端がぱくんと呑み込まれた。

「んぅ……っ、あぁ……っ、あ……」

 望んだものが入り、シャーロットは色っぽい吐息をつく。

 隘路を押し分けて長大なモノが入り込み、肉襞をヌルヌルと往復しながら最奥を目指した。

「うぅーっ、あ……、あぁっ」

 何度も入り込んだカタチを確かめようと、シャーロットのナカがうごめく。

「気持ちいいか? シャル」
「っあ……、はい……っ」

 シャーロットの手が震え、ギルバートを求める。それをキュッと握り返すと、ギルバートは浅く入り口をこすり出した。

「んぅっ、あ、あ、あぁっ、やぁあっ」

 鼻にかかった声を出し、シャーロットはギルバートを締め付ける。

 ――気持ちいい。

 ただそれだけが頭を支配し、自分がいまお仕置きをされているのも、ギルバートが怒っているのも忘れてしまっていた。

 蜜が溢れ出し、クチャクチャといやらしい音が二人を嫌でも興奮させる。

「シャル、もう一度いきなさい」

 膨らんで充血している真珠をなで上げると、「ひぃんっ」と悲鳴を上げてシャーロットがまた達した。

 ギュウッとナカが強く屹立を喰い締め、ギルバートは眉間にしわを寄せる。
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