【R-18】死神元帥はただ一人のために策謀する
エルフィンストーン王国の元帥ギルバートは、眼帯の男で感情の起伏もなく、周囲から死神と恐れられていた。だが彼は隣国との戦を終わらせた英雄でもある。そんな彼に求婚された娘はシャーロット。32歳のギルバートに対し、11歳の年の差である21歳だ。ギルバートを英雄たらしめた「十月堂事件」の責を負う父の保身も考え、シャーロットはギルバートの妻となることを決めた。しかし嫁いだ後にシャーロットが知ったのは、人の噂などまったく当てにならない優しいギルバートの素顔。自分だけを見つめてくれる夫に、シャーロットはたちまち溺れていった。しかし甘い新婚生活が始まると信じていたのに、二人を取り巻く環境はきな臭い。戦争が終わったばかりで水面下では確執があり、未解決の「十月堂事件」の行方はどうなるのか――。
※ ムーンライトノベルズさまにも投稿しています
※ 表紙はニジジャーニーで生成しました
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番外編
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